2017年1月7日 14:56

ミュージカル『忍たま乱太郎』第8弾～開幕！ゲネプロ公開！

2017.01.06 取材：記事・写真/RanRan Entertainment

「ミュージカル『忍たま乱太郎』第8弾～がんばれ五年生！技あり、術あり、初忍務!!～」が、1月7日に東京ドームシティシアターGロッソにて開幕する。それに先立ち、1月6日にゲネプロが公開された。

9j9a6903-2a

ミュージカル「忍たま乱太郎」は、尼子騒兵衛著作の漫画「落第忍者乱太郎」、およびNHK教育テレビにて放送されたアニメ「忍たま乱太郎」を原作とした物語で、2010年の初演以来、7年間で累計255回もの公演を行ってきた。

今作第8弾は、シリーズはじまって以来初の忍術学園5年生をメインにした作品。初めての忍務に挑む5年生の成長が描かれる。

ヒーローショーの準専用劇場であるシアターGロッソの、縦の空間を十分に生かした演出は、これまでよりも更にパワーアップしている。また、大道具を使って作り出す空間で行われる殺陣は見所が満載だ。

9j9a6548-2a

＜STORY＞

突然出現したドクタケ水軍の安宅船が兵庫水軍の小早船を沈めた。傷を負った兵庫水軍の面々を介抱する忍術学園5年生に、学園長からある忍務が課せられる。よろこび勇んで学園を出発する5年生の久々知兵助、尾浜勘右衛門、不破雷蔵、鉢屋三郎、竹谷八左ヱ門。しかし、忍務を果たせず、６年生や兵庫水軍衆から「頼りない」「不安だ」と言われてしまう。しかし、5年生は自分たちの方法で忍務をやり遂げ、満を持してドクタケ水軍の謀略に挑む。

ゲネプロの終了後には、5年生5人と、6年生2人が登壇し、囲み取材が行われた。

9j9a6568-2a

山木透：小さいときから忍者が大好きで、中学生のときになりたい職業は忍者と書いていたくらい。プレッシャーはめちゃくちゃありましたが、自分の理想の忍者に近づきたいと思うことが後押ししてくれたと思う。稽古で積み重ねてきたものをお客さんに伝えたいです。

吉田：台本上は敵ですが、ドクタケの方々が自分達の稽古が終わっても手伝ってくれて、色々なことをとても親身に教えてくれた。不破雷蔵は舞台では初めて出るキャラクターなので、お客様に受け入れてもらえるのか心配ですし、今も不安やプレッシャーもありますが、跳ね除けて頑張りたい。

久下：学園祭のときに8弾の発表を客席で見たのですが、どよめくような唸るような、空間が揺れるのを感じました。絶対に中途半端なことはできないと思いました。すべてはお客様の笑顔のために、自分達も最高のパワーで最強のエネルギーでお客様を圧倒できるように、頑張ります！

9j9a6645-2a

栗原：竹谷八左ヱ門は前に演じられている方がいらっしゃって、それに比べて自分達はどうなんだろうというプレッシャーもありました。代々のキャストの先輩方が積み上げてきて、それに参加させていただいているので、上乗せできればと思っています。来てくださるお客さんと楽しんで、Gロッソを幸せな空間にできるように頑張っていきたいと思います。

佐藤：お客様からの期待がとてもかかっている作品と聞いています。今までの作品は6年生の方々がやってきたもので、6年生が大好きなお客さんもとても多いと思います。5年生が受け入れられるのか不安でしたが、皆で楽しかったといえる作品にしたいと思っているので、全力で一公演一公演頑張っていきたいと思います。

北村：自分は第3弾からほとんど客席で観劇している作品なので、お客様の雰囲気をずっと客席で感じていました。来てくださるお客様一人ひとりに笑顔と少しの勇気を持って帰っていけるように臨みたいと思います。

9j9a6778-2a