取材:記事・写真/RanRanEntertainment
12月7日、映画『リベンジgirl』の完成披露イベントが都内で行われ、桐谷美玲、鈴木伸之(劇団EXILE)、清原翔、佐津川愛美、竹内愛紗、三木康一郎監督が登壇した。クリスマスカラーを身に着けて登壇したキャストたちはそれぞれがクリスマスへの思いや思い出を語って会場を沸かせた。
本作は、東大卒、ミスキャンパスグランプリなど才色兼備ながら、極度な性格ブスである宝石美輝(桐谷)が、失恋をきっかけに女性初の内閣総理大臣を目指して奮闘する姿が描かれる。
撮影が10月29日にクランクアップしたことを明かした桐谷は「最近まで撮影していたので、この日を迎えられて嬉しく思います」とクリスマスカラーの美しい緑色のロングドレス姿で挨拶。
作品の内容にちなんで、人生のターニングポイントとなった出来事を聞かれた桐谷は、「事務所にスカウトされたことかな。この世界(芸能界)に全く興味がなかったのですが、高一の夏、携帯に突然、事務所から電話がかかってきたんです。めちゃくちゃ怪しかったですよ、本当に! 最初は断りに行こうと思ったんですけど、あれよ、あれよといううちにこういうことになっていました」と笑いながら芸能界入りのきっかけを披露し、「皆さん、突然の電話には気を付けてください!」と客席に向かって呼びかけて会場を沸かせていた。
12月7日は、日本で初めてクリスマスツリーが飾られ、“クリスマスツリーの日”であることにちなんで、登壇者がクリスマスにまつわる思い出を披露した。桐谷の理想のクリスマスは、「ホームパーティー。チキンを焼いて、飾り付けして、かわいいお皿を用意して。そのあとに『リベンジgirl』を観に行くんです!」ときっぱり。その桐谷が開催するホームパーティーに参加する気持ち満々(?)の鈴木が、「きよ(清原)はこたつ持って来るんだよね? 俺はお皿を準備するよ」と勝手に仕切り始め、竹内にも「どうする?」と質問を振る。竹内は「見守ります(笑)」と答え、佐津川は「ツリーを飾ります」と回答。そして、三木監督が「僕は、金担当かな。スポンサーいるよね」と応え、会場に笑いを誘った。
撮影中の桐谷の印象について聞かれた竹内は「スイッチのオン・オフが早くて、私も見習いたいなって……」。竹内は本作が映画初デビューとなる。佐津川は「現場ではいつも凛とされていて、すごい素敵な女性」と称賛した。
三木監督は「最初に会ったとき、すごく可愛いなって思いました。撮影中もずっと可愛いなあって……」と満面の笑みで応え、キャスト陣からは「なんですかそれ!」「めちゃめちゃ本気じゃないですか!」とツッコまれる一幕も。また、鈴木の印象について聞かれると、「男子にはあんまり興味ないんで」と全く気のない答えを返し、鈴木本人から「こらー! 温度差がすごいですよ、監督!」と不満をぶつけられていた。
桐谷の“最強な一面”について質問された鈴木は、「作品の中で衣装を47着も来ているんですが、どれも似合うんです。「最強!」ですね。僕個人は、商店街で白いライダースを着ているところがあって、特に似合っていたと思う」と述懐した。清原は「僕は白いパーカー姿が気に入っている」と応えていた。
最後に桐谷が「キャストとスタッフ一同が頑張って、頑張る女の子の成長を描いた作品です。これを観終わった皆さんの背中を押せるような映画になっていたらいいなと思います」と客席にメッセージを伝えてイベントを締めくくった。
映画『リベンジgirl』
©2017映画『リベンジgirl』製作委員会
公式サイト:http://revengegirl-movie.jp/
Twitter :@revengegirl1223
Instagram :@revengegirl1223
12月23日(土・祝)全国ロードショー