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記者団をムカつかせたKis-My-Ft2藤ヶ谷の凄い演技力 主演舞台「そして僕は途方に暮れる」 真剣すぎて3Kg痩せも「ジャニーズなんで大丈夫です」

2018/3/6 12:45

取材:記事・写真/RanEntertainment

クールで穏やかに見えるが、内面は熱い男Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔の主演舞台「そして僕は途方に暮れる」のプレスコール&囲み取材が、開幕前日の3月5日(月)に東京・Bunkamura シアターコクーンで行われ、藤ヶ谷の他、共演の前田敦子、中尾明慶、板尾創路ら主演キャストが顔を揃えた。

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「我々不完全燃焼です」と囲み取材で開口一番記者が思いをぶつけたが、プレスコールで公開されたのは、一幕の半ばからの短い3シーン。音楽もなくシンプルな舞台装置の中でストレートプレイに真っ向勝負する本気の藤ヶ谷大輔がそこにいた。ほんの数シーンにも関わらず「藤ヶ谷くんにムカつきました」という記者たちに「作戦通りです」と穏やかに答える藤ヶ谷。記者たちはまんまと藤ヶ谷の思惑通り「ムカつかされた」のだ。それこそ藤ヶ谷の高い演技力の証なのだろう。

冠番組の中で「キング」と呼ばれた藤ヶ谷。彼は元々人の心を揺さぶるのが得意なのかもしれない。だが本人にとっては今回の舞台はリベンジマッチらしい。「コルトガバメンツ~ハジメのハジマリ~」以来2度目の競演となる中尾が「前回よりもすごく舞台を楽しそうにやられてるなっていう印象があります」と話すと「前回初めてだったんですよね。ストレートプレイっていうのは。だからなんか悔しさしか残ってないですね。できないことばっかりで」と意外な発言。だからこそ「今回は楽しみながらやってます」。しかし舞台へ賭ける想いが本当の本気すぎて、「なんか一生懸命稽古やってただけなんですけど。3kgぐらい痩せました。三浦式(演出家・三浦大輔氏)ダイエットですね」という事態も。

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本気を見せているのは藤ヶ谷だけではない。恋人役で共演する前田は、藤ヶ谷の印象を聞かれて「あんまり仲良くないです」と驚きの発言。しかしそれは、「私、今回距離感を考えてやらせてもらっていて」という役作りの一環らしい。プレスコールで公開された1シーンでも藤ヶ谷とのリアルに重いシーンを繰り広げていた前田。藤ヶ谷演じる菅原裕一が全ての人間関係を断ち切り逃げる最初のきっかけとなる重要な役どころを演じるにあたって「なんか普段から(藤ヶ谷と)ペラペラしゃべるのってなんか違う気がして。今回見てもらうと分かるんですけど藤ヶ谷さんが舞台の上にずっと(出演して)いるので、(稽古場での)コミュニケーションどうこうというより、役としてどういう距離感でいるのかが一番なのかを考えています。(相手の気持ちを)知りすぎない方がいい気がする」と前田も役作りへの熱い想いを記者団に告白した。

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演劇界でその才能を高く評価されている演出・三浦氏と今回初タッグを組む二人。かなり密にキャストとコミュニケ―ションを取りながら演出しているらしく「三浦さんがいてそれぞれの役の話をする機会が圧倒的に多かった」と話す前田。実は前田の役は「三浦さんの彼女さんが描かれている」のだと前田が暴露すると、板尾は「えっ?」と初めて聞いた話に驚きの声。「彼女さんがどういう方なのか赤裸々に話してくれる」という前田に、板尾が「(三浦さんの)彼女がモデルなの?それじゃあ、彼女(舞台を)観に来にくいね」と話すと「でも、来るっていってましたよ」と三浦氏とのコミュニケーションの深さが感じられる発言で会場を驚かせた。

一方藤ヶ谷は、「ということは三浦さんの分身的な感じなんですか?」記者から聞かれると、「僕、三浦さんですね」ときっぱり。「稽古中も話し方とか姿勢な感じとかもちょっと盗みつつ、分かんないこともとにかく聞いて、リアルな話とかもたくさん聞けたので、それが裕一という役を作る上で大きかったかなと思います」とこちらも演出家と相当話し込んでいる様子。

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役作りの上で参考にしたのは「三浦さんオンリーですね」と答えていたが、Kis-My-Ft2のメンバーだったら誰に近いかを聞かれて、宮田を挙げた藤ヶ谷。「まぁ、裕一っぽいっていうとなんか違うんですけど、本当は心で思っていることが違っても「あぁ、いいね」とかいう宮田さんあたりですかね。大体その後に、「いいね」ではない顔してるんで。たまにテレビとか見てても「ははは」って言って目ぇ笑ってないときあるじゃないですか(笑)そういうシーンあるんですよ。先輩とのからみで別に面白くなくても「あはは」とかいう感じの。そこはやっぱりよぎりましたね。宮田さんの顔がよぎりました。だから(役作りは)三浦さん+宮田?(ハテナ)を足したぐらい」とリップサービスで会場を沸かせた。

この暴露に対して記者から「宮田さんも観に来ますよね?(この発言)ばれちゃいますね」と突っ込まれると「どっかで見に来ると思うんですけど。まぁ本人には言わないですけど。多分すごい調子に乗ると思うので」と更なる笑いを誘った。藤ヶ谷によると「『あぁ』のレパートリーがいっぱいあるんで、三浦さんの「あぁ」もいっぱいありますが、宮田さんの「あぁ」も一か所ぐらいあるかな」という話なので、ファンは宮田っぽい「あぁ」を是非探してみてほしい。

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中尾から「すごく匂いのする座長で、なんか甘い匂いがするんですよ。こんな甘い匂いのする座長は初めて。後半ちょっと友達同士で抱き合うシーンとかあるんですけど、その時はその匂いを楽しみに頑張ってますね」と香りを褒められた藤ヶ谷。座長として少し悩んでいることもあるらしく「みんなで食事に一度行きましたけど、会話弾まなかったです。いや、違うんです。別に仲悪いとかじゃないんです。演出の三浦さんから、僕が出す空気が静かすぎるからこういう風になっちゃってるんじゃないか、一日だけどこかで盛り上げようかって相談されて「いや、多分無理なさらない方がいいんじゃないですか?」という話はしましたけど(笑)。なんかね。稽古場入ると、ほんと、物音ぐらいなんですよ。暗いんです。稽古場」と告白。記者から「暗いんですか?」と聞かれた板尾は「シーンとしてますよ。何回も居眠りさせてもらいました。心地良いぐらい静か」と冗談を言った後、「凄く集中してる」と稽古場の張りつめた空気を感じさせる発言。前田から「すっごい真面目」と評される藤ヶ谷。3Kg痩せるぐらいの真剣勝負の舞台であることが伝わってきた。

記者から痩せすぎが今後のKis-My-Ft2の活動に影響がないか心配されると「そうなんですよね ツアーもありますし」と藤ヶ谷。他のキャストから「どこでやるの?」と聞かれると「五大ドームです。良かったら是非。詳細はまたお伝えします」と嬉しそう。だが、この舞台が4月15日に大阪で千秋楽を迎えると準備期間は短い。「今はまだそこまで頭回ってないですけど。大阪終わってからバッーてやって。みんなも忙しくて、なかなか会う機会もないんです。ま、ジャニーズなんで大丈夫です」と笑顔。忙しいメンバーも藤ヶ谷の舞台は「(みんな)来ますね。どこかのタイミングで」とメンバーの絆の強さもアピールした。

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「生なれではの、伝わるものがある」から舞台が好きだという藤ヶ谷。「人生の中でいろいろあると思うんですよ。逃げたい瞬間とか、逃げた瞬間とか。逃げ続けた先に何があるか主人公のロードムービーになってますので、リアルな感じを是非劇場に体感しに来ていただきたいなと思います」というメッセージで取材会場を後にした。

一つボタンを掛け違えたら、ちょとしたことで歯車が狂い、逃げ続けた男の行方がどこにあるのかプレスコールで公開されたシーンの続きが興味深い。だが、熱心なファンの間でも手に入れにくい「プラチナチケット」となっている今作。記者の代わりに是非その行方を見届けてきてほしい。

舞台『そして僕は途方に暮れる』は、3月6日から4月1日まで東京・渋谷のBunkamuraシアターコクーン、4月9日から15日までは大阪・森ノ宮ピロティホールで上演される。

公式HP http://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/18_soshiboku/

 

 

 

 

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