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2019年4月23日 06:37

西島秀俊、人生最大の決断は「家庭をもって、子供が生まれたっていうこと」と告白。映画『空母いぶき』完成披露試写会

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

映画『空母いぶき』完成披露試写会が4月22日(月)、東京国際フォーラムにて行われ、西島秀俊、佐々木蔵之介、本田翼、玉木宏、中井貴一、佐藤浩市、小倉久寛、髙嶋政宏、戸次重幸、市原隼人、片桐仁、和田正人、平埜生成、土村芳、深川麻衣、山内圭哉、村上淳、吉田栄作、藤竜也、かわぐちかいじ(原作)、福井晴敏(企画)、若松節朗監督の22名が豪華に集結して作品について語った。

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後列左から:片桐、和田、村上、平埜、戸次、市原、吉田、福井、かわぐち、若松
前列左から:小倉、土村、山内、玉木、本田、西島、佐々木、佐藤、藤、髙嶋、深川、中井

 

本作は「沈黙の艦隊」「ジパング」などのかわぐちかいじによる累計500万部突破の人気ベストセラーコミックを実写映画化。近未来の日本が舞台。国籍不明の軍事勢力から突然の攻撃を受けた日本は、かつて経験したことのない緊迫した24時間を迎える―。防衛出動を命じられた最前線の自衛官たち、総理大臣を中心とする政治家や官僚、さらにジャーナリストや一般市民たちは平和に向かって何を考え、何を選択するのか―。

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主人公の空母いぶきの艦長・秋津役を務めた西島は「かわぐちかいじ先生の原作が遂に初実写化ということで、このすごいキャスト、素晴らしいスタッフが結集しました。ついに、日本映画もここまで来たかという、リアルな戦闘シーン、それから深い人間ドラマ、必ず皆さんが感動する作品に仕上がっています」と自信たっぷりに挨拶。

秋津と時には対立しながらも未曾有の危機へと立ち向かう副長・新波役を務めた佐々木は「(出演の)オファーを受けてひるみましたが、プロデューサーから『これは戦争映画じゃない。平和のための映画だ』と聞いて、出演を決めました」とオファーを受けた時の様子を述懐し「素晴らしい映画になった」と感慨深い様子を見せた。

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物語にちなんで人生最大の決断について聞かれた西島は、「家庭をもって、子供が生まれたっていうことが、僕にとっては大きな出来事でした。それまでも考えていましたが、次の世代に平和を残せるかということを、強く思うようになりました」としみじみ。会場からは同調する拍手が起こった。

佐々木は「こまごまとした決断はよくしています。風呂を先にするか、ビールが先か、とかいつも悩んでいます」と話し、周りを笑わせてから、「俳優という職業を選んだことですね。実家は京都で酒を造っているのですが、(後を継ぐのを)諦めてもらって、俳優の道を選んだことが人生最大の決断かなと思います」と真摯に語った。

ネットニュース記者の本多裕子役を務めた本田は、「運命の、24時間。」というキャッチコピーにちなんで、24時間という自由な時間があれば、どんなことをしますか、と聞かれて、「お墓参りに行きたいですね。ちょっと行けてなかったので」と語っていた。

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最後に佐々木は「映画を観たあとに平和を噛み締めてもらえたらいいなと思います。エンタテインメントを楽しんでください」とメッセージを送る。西島は「この映画を観た方の中で『泣けた』と言う方が多い。「みんなが平和のために戦っていた。誰もぶれる場面がなかったのが泣けるところなのかな……」と見どころを伝えた。

映画『空母いぶき』は5月24日より全国公開。

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