香取慎吾、撮影では毎日誰かにボコボコにされて・・・ 映画『凪待ち』 完成披露試写会

2019/6/6 09:25

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

宮城県石巻市を舞台にした映画史上最も切ない暴力を描いた映画『凪待ち』の完成披露試写会が65()に都内で行われ、主演の香取慎吾、共演の恒松祐里、西田尚美、音尾琢真、リリー・フランキー、そして白石和彌監督が登壇した。

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左から:白石監督、リリー・フランキー、恒松祐里、香取慎吾、西田尚美、音尾琢真

 

イベント開始直前に流れたアナウンス「本日は、映画『凪待ち』完成披露試写会にお越しいただき有難うございます。間もなく!間もなく!! 間もなく開演いたします。お席にお戻りください」のあと、しばらくして、サイリュームに灯された会場にキャストたちが登場、大歓声の中、客席の通路を通って登壇した。そしてキャノンの大音響とともに青色のテープが降り注いだ。

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香取は、「木野本郁男役の香取です。驚いた顔は載せないでください」と苦笑しながら挨拶。めいめいが自己紹介するなか、リリーは「役の名前を忘れました・・・。それより、さっき僕たちが登場する前に、『もうすぐ始まりますよ』っていう声は慎吾ちゃんがやっていたのをお気づきになりました?気づかれないため、慎吾ちゃんのテンションが下がってしまいました」と話すと、会場からは「気づいてたよ!」と拍手が上がり、香取もほっとした様子だった。

香取とは初共演で郁男の恋人・亜弓を演じた西田は香取のことを「大スターなんだけれど、郁男という役のヤサグレ方がとても素敵。石巻の海が見てるお家の近くで椅子に座って風に吹かれている香取さんがとても好きでした」と告白。さらに西田は「とても嬉しかったです。私があんな目にあった(殺され)けど、最後まで郁男の心の中で生きていけたらいいなと思いました」と照れ笑いした。

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亜弓の娘・美波役の恒松は「(3人は血が繋がっていない家族は)とても心地よかった。3人でご飯を食べるシーンは、この作品の中で一番幸せなところ。一番楽しそうに食べているシーンが短くカットされて、私の幸せはどこにいったんだろうと思いました」と残念がった。

郁男を支えていく役のリリーは「今回はやさしいおじさんをやらせていただきました。男が男の色気を感じるっていうのはあまり経験がないんですが、慎吾ちゃんは強烈な色気で、どきどきして過ごしていましたね」と振り返った。さらに「オレが飲んで帰ってきたら『慎吾ちゃんはもう出たよ』って聞いて、朝から夜中まででずっぱり」と語る。

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香取は「ホテルに着いて、ちょっと休んで・・・。撮影中はすごい暑い時期だったんで汗だくだった。今も汗だく。そろそろ誰かハンカチを。限界です」と熱い照明の下で汗を拭くシーンもあった。音尾が出したハンカチを、香取は「それは申し訳ないです」。さらに勧める音尾に「音尾さんのハンカチは嫌です」、そして最後は「オレ、靴を拭きたいから」に変り、会場は大爆笑となった。

このあと、香取への質問“今後監督とご一緒するならば、どんな役をやらせていただきたいか?”に、香取は「どんな役でも、ぜひご一緒したいです。今回、監督の中でも作品の中でもあまりないようなヒューマンドラマを描きたいとおっしゃってくれて、それで始まったんですけど、撮影では毎日誰かにボコボコにされて(苦笑)。だからどんな役でも平気です。リリーさん、音尾さんのように、白石組を見たら僕がいるくらいに自分が参加できたら嬉しいです」と語り、白石監督は「ありがとうございます。うれしい」と感激。音尾の「地元のヤンキーの先輩で、出てきたらすぐに撃たれて死ぬ役でもいいですか?あの監督は、そういう役を持ってきますよ」に、監督は「音尾君みたいに、雑には扱わない」と、香取の再登板も保証されたようだった。

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映画『凪待ち』は628日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー。

 

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