鈴鹿央士が銀幕デビュー 映画『蜜蜂と遠雷』
史上初の快挙となる<直木賞>(第156回)と<本屋大賞>(2017年)のW受賞を果たし、現代を代表する作家の一人、恩田陸の新たな代表作となった名作「蜜蜂と遠雷」が映画化され10月4日(金)に全国公開される。
映像化不可能ともいわれていた本作には、松岡茉優が主演を務め、松坂桃李、森崎ウィン。そして新星・鈴鹿央士が大抜擢されている。
本作で、異端児・風間塵を演じるのは、MEN’SNON-NO出身俳優で銀幕デビューを飾る鈴鹿央士。今回解禁となった新規場面写真はピアノから離れてしまえば、あどけない表情を見せる普通の少年だが、ピアノの前に座り、鍵盤に触れるとその表情は一変!
石川慶監督は「鈴鹿君の“得体のしれなさ”に触れたとき、風間塵はこうでなければいけないのではと思いました。何も描かれていない無地のキャンバスに初めて手を入れる感覚。どう転ぶかわからないスリリングさは監督冥利につきます」とコメント。そんな鈴鹿を見出したのは今や国民的女優として朝ドラでも活躍中の“広瀬すず”。自身が主演を務める映画の撮影中にエキストラとして参加していた鈴鹿をスカウトし、鈴鹿はこのスカウトをきっかけに事務所に所属し平成最後となるMEN’SNON-NO専属モデルオーディションでグランプリにも輝いている。そして令和元年に映画『蜜蜂と遠雷』で映画初出演を果たす鈴鹿は現在放送中で広瀬が主演を務め同じメンノンモデルの清原も出演中の「なつぞら」(19)にも出演する。