史上初?チャペルで大ヒット祈願!広瀬すず 吉沢亮 堤真一が神さまの前で懺悔 映画『一度死んでみた』大ヒット祈願ミサ

2020/3/11 06:00

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

広瀬すず主演の映画『一度死んでみた』(3月20日公開)の大ヒット祈願ミサが、3月10日(火)、東京・青山迎賓館で行われ、広瀬すず、吉沢亮、堤真一、そして浜崎慎治監督がミサに出席した。

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ヒット祈願イベントといえば通常、神社やお寺が多いが、今回のイベントは異例のチャペルでの実施。本作のテーマカラーであるピンク色にライトアップされたチャペルで、広瀬、吉沢、堤が祈りを込めたピンクのキャンドルをもって登場し、厳かな雰囲気のなか、浜崎監督やスタッフとともに大野雅敏牧師のお言葉に耳を傾け、映画の大ヒットを祈願した。

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大野牧師は、初めに『聖書 ペテロ第一の手紙』の一節が朗読。続けて「クリスチャンは、イエス・キリストが十字架の上で死んだ後、3日目に蘇ったことを知っているんです。だから、来月の12日は復活祭といって、イエスの蘇りをお祝いします。イエスが蘇ったから今のキリスト教会があります。そういう意味で、映画『一度死んでみた』はキリスト教と繋がっている部分があるのではないでしょうか」と述べる。

さらに大野牧師は「映画の中で、父親嫌いの娘・七瀬(広瀬)が、突然父親(堤)の死と向き合うことになります。人は死ぬことを怖れます。失うことの辛さを味わいたくないという思いが人に恐れを与えているのです。無意識に死と向き合うことを避けてはいないでしょうか?しかし、“2日間だけ死んじゃうクスリ”には、生き返る希望がありますね。父親を嫌いだったはずの娘が父親を救うために頑張ります。大切なものを失ってはいけない、家族愛に目覚めたのではないかと思います」と映画の本質を語る。

大野牧師は「皆さんへお尋ねします。今何が大切なのか、何があなたを幸せにしているのか知って生きているのでしょう?」と問いかける。「私たちは今を生きています。今をどう生きるかによってあなたの未来が変わっていくのです。そう考えると、私たちに与えられている家族は大切なものです。<中略>どうか、この映画が家族愛を考える良い機会となりますよう願って、お祝いのメッセージとします」と結んだ。

そして、大野牧師は「この映画の大ヒット祈願、そして映画製作にあたり尽力されたキャストの皆さまへ、そして全ての関係者の皆さまへ祝福のためにお祈りをします」と述べ、「主イエス・キリストの御霊によりお祈りいたします。アーメン」と祈願、ミサは無事終了した。

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ミサに続いて行われたとトークセッションで、広瀬は「こういう場は慣れていないので、変な緊張をしてしまいました(苦笑)。撮影していたのが1年半前なので、やっと(公開)かという思いもありつつ、コメディ作品は初めてだったので、あまり見られたくないなという気持ちもありつつ複雑な感じです」と謙遜。さらに「周りのキャストが凄すぎちゃって、面白過ぎちゃって、ちょっと違った(場違いだった)かなと思う瞬間が・・・。公開が近づくほど増していくので、温かい目で見守っていただければと思います」とテレくさそうに語ったが、監督は「見たことのない広瀬すずさんがここにいると思うので、皆さん愉しみにしてください」と太鼓判を押した。

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吉沢は「牧師さんの言葉が凄すぎて、このアフタートークはいらないんじゃないかというくらい(映画の)説明をしてくれましたし、素敵な言葉をたくさんかけてくださった。演っているときはバカバカしいコメディだと思っていたんですけど、そんな深い映画だったんだと、改めてこれはたくさんの人に観てもらわねばと思いました」と本作大成功を確信していた。

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堤は「(撮影が)1年半前なので、いろんなことを忘れています(苦笑)。すずさんのお父さん役ということで私もそういう歳になりました。今55歳なんですけど、僕らの親父の時代は55歳が定年退職でした。だから僕もそろそろ退職します」と語る。2歳と6歳のお父さんである堤にはもっと働いてもらわなければ。そんな堤のチャペルでの思い出は「チャペルそのものが結婚式以来」という自身の結婚式での出来事。「こういうときはドタバタが起きるモンなので・・・。指輪の交換のとき、嫁さんの右手にさしちゃった。その瞬間、何か違うか?って、分らなかった」と一生忘れられない思い出を披露した。

見どころ豊富の本作、そのなかでも特に注目してほしい点は?という質問に、広瀬は「5分に1回出てくる豪華な方(妻夫木聡、佐藤健、池田エライザなどなど)が出てくる。一瞬、足がバン!って出てくるシーンがいっぱいあるので、こっちは観ず、そちらを注目していただきたいです」と紹介。

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吉沢は「すずちゃんです!すずちゃんのコメディエンヌぶりは無茶苦茶面白いですし、デスメタルのライブシーンの迫力といい、完成度が高すぎるので、普通に楽しめるシーンだと思います」と広瀬を絶賛。広瀬も「ライブでのシーンを大友康平さんが控え室で聴いていて、『めちゃくちゃ売れるよ、この曲!』と言ってくださった」というエピソードを明かした。

堤は「当日は、ある方とのキスシーンがあって。誰ととは言いませんが・・・」と衝撃の見どころを明かしたが、そのシーンはなんと浜崎監督でなく、その日の出番がほとんど終わったリリー・フランキーによって演出されたそう。「リリーさんがすごくこだわって、『この角度のほうがいいんじゃない?』など細かいディレクションが入っていました」と監督が話すと、「出番が終わったから帰ればいいのに…」と堤がぼやいていた。

一点の曇りもない澄んだ気持ちで公開日を迎えるべく“この映画にまつわる懺悔”を聞かれ、吉沢は、「ゴーストみたいな役で普段から存在感がなくて、体力もない男だったんですけど、走りながらゼエゼエするシーンがリアルすぎて・・・。それが、本当にゼエゼエが止まらない感じで、役者として常にちゃんと動けるようにしないといけない、意識が低いと思いました」と反省、監督も「あれ、芝居じゃなかったんだね」とあきれていた。

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広瀬は、父親に暴言を吐くシーンで、「アドリブで『くさいんだよ!』と言ってたら、カットがかかった後に(堤に)『アドリブは傷つくなあ』とおっしゃっていて、やっちゃったかな!と今思い出しました」と堤に頭を下げていた。

最後に広瀬が「『一度死んでみた』は、親子の絆であったり、ラブストーリーがあったり、どの世代の方も笑って泣ける作品になっております。是非観に来てください!という気持ちはあるんですが、少しでも早く日本に笑いや温かい気持ちが届くよう、この作品がその背中を押せればいいなと思っております。よろしくお願いします」と締めくくった。

映画『一度死んでみた』は3月20日(金・祝)全国公開される。

 

 

 

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