山田杏奈、二十歳のバースデーサプライズに感激!岩田剛典・主演 映画『名も無き世界のエンドロール』完成報告会見
2021/1/8 09:14
取材:記事・写真/RanRanEntertainment
1月29日(金)公開の映画『名も無き世界のエンドロール』の完成報告会見が1月7日(木)、TOHOシネマズ 六本木 にて行われ、主演の岩田剛典、共演の新田真剣佑、山田杏奈、中村アン、そして佐藤祐市監督が登壇した。当初、お客さまを入れての上映会が予定されていたが、感染症拡大の影響を受け、急遽マスコミのみの無観客のライブ配信に変更となった。本作が初共演である岩田と新田は、お互いの印象について「まっけん(新田)は見たまんま、天真爛漫なイメージ。現場が終わるときには、年の違う兄弟みたいな関係が築けたと思います」と岩田が語り、新田も「がんちゃんと呼ばせていただきました」とニッコリ。
また、政治家令嬢でかつ芸能界で活躍するトップモデルのリサを演じた中村は「台本を読んだときは、すごい不安で、ドキドキしながら(撮影現場の)神戸に行きました。でも、真剣佑くんのパワーとぶつかり合った最後のシーンは壮絶な2日間でした」と見事に演じきれたことを明かした。
そのあとは、本作の“ラスト20分の真実”というキャッチコピーに因み、充実した1年を過ごすためには今年1年をどう締め括りたいかを踏まえた新年の抱負を発表した。中村は“ピアノを継続する”を挙げ、「最近ピアノから離れていたが、集中力が鍛えられるのでやっていきたい。アクティブなイメージから知的な方に切り替えたい」と意気込みを見せ、山田は「運動しなければと常々思っている。今年は運動の楽しさを見い出したい」と、“運動好きになる”を掲げた。そして、新田は“笑顔”、最後の岩田は“復活”。「昨年から各業界の皆さんが苦しい状況のなか、自分たちもエンタメに携わり、発信したいことを100%表現できる年ではなかったです。今年一年が終わるころにはエンタメも映画館も復活して欲しい」と皆の願いを語った。
最後に、岩田が「脚本をいただいてからこの映画が公開されるまで2年ほど経ちますが、いよいよ公開間近と思うと感慨深いです。サスペンスを売りにしている作品ですが、自分としては、究極の純愛ラブストーリーでもあり、命の尊さ、命の重みを伝えたい、しっかりとしたテーマのある作品だと思っています。たったひとつの出来事で人はこんなにも変わってしまうということをストレートに描いた作品でもありますし、どんなことがあっても絶対に変わらない友情も表現されている作品です。ぜひ劇場でご覧いただきたい作品ですので、大スクリーンでご覧ください」と締めくくった。
映画『名も無き世界のエンドロール』(配給:エイベックス・ピクチャーズ)
1月29日(金)全国ロードショー
©行成薫/集英社 ©映画『名も無き世界のエンドロール』製作委員会