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2023年6月18日 05:00

桜井日奈子「年上の男性に恋をする役を演じ、大人になったと実感!」 黒木瞳・出演 映画『魔女の香水』公開記念舞台挨拶

取材・撮影/RanRanEntertainment

映画『魔女の香水』の公開記念舞台挨拶が6月17日(土)、TOHOシネマズ 日比谷で行われ、黒木瞳、桜井日奈子、平岡祐太、水沢エレナ、川崎鷹也、そして宮武由衣監督、菅原智美(製作統括)が登壇した。

 

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左から:宮武由衣監督、水沢エレナ、川崎鷹也、黒木瞳、桜井日奈子、平岡祐太、菅原智美

 

本作は香水の香りをテーマに女性の成長を描いていて、“魔女さん”と呼ばれる一人の女性(黒木)が創る香水の香りが、夢に挫折し将来への希望を見失った若い女性を華やかな未来へと導いていく。

 

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香水屋の店主・白石弥生を演じた黒木は、「作品はお客様に観ていただいて独り歩きするものですので、お一人お一人が大きく育ててくれると嬉しいです」と呼びかけた。

魔女さんとの出会いで自らの未来を大きく変えていく若林恵麻を演じた桜井は「23歳から30歳を演じさせていただき、上質な作品に出演できたこと、黒木さんとご一緒出来たこと、今まで同世代の俳優さんに恋をする役が多かったので、今回蓮さん役・平岡さんという大人の男性に恋をする役を演じたことで、私は大人になったなと実感しました」とキャスト、監督に感謝した。

 

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そして、恵麻の才能や能力を認める実業家・横山蓮を演じる平岡は「あんなに長いラブシーンがあったのは初めてで、ずっとキスし続けるんじゃないかと。僕も大人になりました(笑)」と会場を涌かせた。

魔女さんに救われるもう一人の女性・原舞役の水沢は「自信のない儚い女性からどんどん自分で人生を切り拓いて自分らしい人生を歩んでいく凛としている素敵な女性を演じられすごく嬉しかったです」と振り返っていた。

 

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川崎は恵麻の先輩・河原優也を演じ、さらに本作では映画の初主題曲を担当。主題曲『オレンジ』を作詞作曲、自身が歌唱も担当している。川崎は「音楽の現場は100%正解を自分で持っているけれど、演技は相手がいて相手のセリフがあって表情があって、自分一人では絶対に成り立たない。そこを一緒に作り上げていくという作業が新鮮で楽しかったです。ハマりました(笑)」と歌同様演技にも自信を覗かせていた。

ここからは、香水が話題に。劇中で使用した香水は全てが本物で、渋谷で香水屋を営んでいた方がお持ちの香水が使われたそう。本イベントでは女優のお三方がお気に入りの香水を身に纏って、香水自慢を展開していた。劇中では横山蓮が好んでつけていたキンモクセイの香りのする香水を身に纏った桜井は「ちょっと撮影時を思い出しました」と照れていた。映画公開を記念して映画オリジナル香水6種類が発売される。

イベント最後に宮武監督は「魔女さんが恵麻に伝えるメッセージはどんな方には当てはまると思います。今日黒木さんのつけている香水は『無限の可能性』。恵麻が派遣社員としていろんな仕事を転々として天職を見つけたように、皆さんも自分に合っている才能を必ずお持ちだと思います。その才能を見つけ情熱を持って進んでいけば、必ず道が開けると信じ、願いを込めてこの映画を作らせていただきました。観て感じて、明日からの生きる力にしていただければ」と締めくくった。

映画『魔女の香水』TOHOシネマズ 日比谷 他、全国にて公開中
©2023映画「魔女の香水」製作委員会

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