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【後編】野村周平インタビュー 映画『WALKING MAN』でどん底からラッパーを目指す青年役を熱演「心に突き刺さるものを追求すれば、いつかそれに助けられる」

2019/10/15 14:02

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

――では、現実にアトムみたいな人物がいてもおかしくない?

どうですかね(笑)。ステージに急に上がれと言われたら、やっぱり難しいとは思います。相当、肝っ玉が据わってないと難しいかな。俺でもビビるような場所なので(笑)。

――では、野村さんが本作で印象に残っているシーンは?

全部印象に残っていますが、ラストのラップシーンは楽しくやれました。最終日に撮ったということもありますが、自分の人生の中でも初めてラップを披露したので、そういう意味でも印象深かったです。

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――実際にラップをしてみていかがでしたか?

気持ちよかったです、やっぱり! 人前で歌うのは気持ち良いですよね。もちろん、難しい部分もたくさんありましたが。

――野村さんから見て、ヒップホップやラップの魅力は何ですか?

まず、みんなで楽しめる音楽であること。それから、ラップやヒップホップって自分の生き方を書いてる歌なんです。これまでの人生だったり、その時の感情や生き方を嘘なく書いている。世の中への怒りも伝えることができる。そういう生の感情が書かれているところがいいなと思います。

――そういう楽曲を聴いて、野村さん自身も勇気づけられていますか?

ANARCHYさんの曲にも勇気付けられてますよ。格好いいし、クールだし。

――本作で、アトムの妹・佐巻ウラン役の優希美青さんの印象は?

これまでにも優希さんとは何回か共演しているのですが、美少女っぽい役柄が多かったので、今回の役柄はイメージとは違うな、と。今回、自由にやっているANARCHYさんや俺のことを見て、自由に演じてくれたようなので、良い影響を与えられていたなら良かったなと思います。

――撮影現場で印象に残っていることは?

今回、最後に撮影したのが、優希さんが演じたウランとの橋のシーンだったんですがそのシーンの撮影は印象的でした。彼女じゃないとできない表情を見せてくれたなと思います。それから、俺がラップをしているところを後ろでウランが見ているカットの時に、本当に涙を流してくれてたんで、それも印象的でした。

――ANARCHYさんに対して、アーティストとしてはどんな印象をお持ちですか?

めちゃめちゃ男気がある人ですよ。嘘のない人生を送っているというか…嘘のない歌しか歌わないすごい人です。外見は怖いですけど、心は優しいし、あんなに男らしい人は見たことないです。

――そういう方が映画を撮られるということについてはどう思いますか。

いいじゃんって感じでしたね。変な奴が撮るくらいだったら、ANARCHYさんぐらいの人が撮った方が絶対いいものができると思ってるんで。もちろん、最高って感じです。

――この映画は、アトムがラップに出会ってどん底から自分の道を進んでいく物語ですが、野村さんにとって、人生のターニングポイントは?

1つ目はこの事務所に入ったっていうこと。10年前に受けたオーディションが1つ目のターニングポイントです。次は高校を卒業する時ですね。大学行かないって決めたんです。大学に行かないと、仕事がない日は休みになっちゃうじゃないですか。だから頑張らないとって思ったので、そこかな。

――役者として生きていこうと決めたのは、高校を卒業した時ですか?

そう。金を稼がないと生きていけない身分になっちゃったんで(笑)、真剣に頑張らないといけないと思って頑張りました。

――「役者」を選んだのは、どんなきっかけがあったんですか?

それ以外何もなかったんですよ、選択肢が(苦笑)。大学に行ってもやりたいことなんてなかったですし。なので、とりあえず、目の前にあった役者を頑張りました。

――改めて、本作の見どころを教えてください。

ANARCHYさんが監督をして、ヒップホップの映画を撮るといったら、ラッパーが成長していってスーパースターになる物語と思われがちですが、この作品はそうではなくて、貧乏で何もない、どん底に生きている青年がラップと出会って変わっていくっていうお話です。好きなもの、心に突き刺さるものを一つ見つけて、それを追求すれば、いつかそれに助けられる日が来ると思うんです。俺もバイクとかスケボーとかBMXとか車とかに助けられることが多々あります。この映画を観ることで、自分が信頼できるものを見つけるってことは素晴らしいことだということを確認してもらいたいです。

映画『WALKING MAN』は10月11日(金)から全国ロードショー。

 

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