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2023年10月26日 23:34

山下幸輝、生ダンスを披露! 映画『TOKYO,I LOVE YOU』完成披露舞台挨拶

映画『TOKYO,I LOVE YOU』完成披露舞台挨拶が10月26日(木)、都内劇場で行われ、山下幸輝、草野航大、松村龍之介、オギー・ジョーンズ、加藤ナナ、そして中島央監督が登壇した。

本作は、「東京」の街を舞台に、恋人・家族・友情の3つの愛をテーマに描いたオムニバスストーリー。第一章では、東京タワーを舞台に幼馴染みのケン(草野)とミミ(加藤)のVRで繋がるラブストーリー。第二章は新宿篇では、キッチンカーを営む父・ジョージ(オギー)と一人娘・カレン(小山璃奈)がビデオカメラを通して親子の愛が描かれる。そして、第三章のお台場篇では、リヒト(山下)、脳腫瘍に苦しむシモン(松村)ら親友七人組の熱い友情が描かれる。

お台場篇でダンサーのリヒト役を演じた山下は「帰国子女でアメリカではダンスをやっていた役。なので監督と一緒でテンションが高い。オーバーリアクションを意識して、身振り手振りの役作りをしました」と役作りを説明。「友情がテーマになっていまして、東京のキラキラした景色が楽しめるし、僕らの(関係性の)キラキラしたものを観てほしいです」とアピールした。さらに、山下は英語のセリフにも挑戦していて「実は、英語は全然話せなくて。でも結構頑張りました」と英語の先生について流暢なセリフを披露できたことを明かした。

リヒトの親友シモン役の松村は「見どころは“幸輝”ですね」と後輩を立てつつ、「友情、アツさ、真っ直ぐさなど、人間のいろいろな感情が観られます」と注目ポイントを挙げていた。

東京タワー篇で典型的なダメ人間のケンを演じた草野は、本作が初演技だったとミミ役の加藤について「すごく綺麗な方なので、ちょっとドキドキしてしまって。撮影中、足を引っ張ってしまって申し訳ありませんでした」と深々と頭を下げる一方で、加藤は「たくさん引っ張ってもらいました!」と草野に感謝。

加藤は「ミミは不器用で、好きな人に思いを上手に伝えられない女の子。見ていてちょっとウズウズしてしまいます。あまのじゃくっぽいところが普段の自分に似ていたので、演技は初めてでしたがナチュラルにできました。今、恋をしている人、うまく恋愛ができない、思いがうまく伝えられないと感じている人は、勇気がもらえると思います」と自身の演技に胸を張った。

新宿篇でジョージを演じたオギーは、一人娘のカレンと仲睦まじく暮らしているという役どころ。「予告編にも出てくる棚田のシーンは、この世のものとは思えない景色です。ほとんどあの世です。あの世に行ったことはないけれど…」とジョークを飛ばしつつ、「ほとんど洋画です!」と映像の美しさを絶賛。カレン役の小山の印象は「とても綺麗な方。あまりにも綺麗な方で、初顔合わせの時は娘には思えませんでしたが…、撮影が始まったら、なんとかなりました(笑)」とホッとした表情を浮かべていた。

3つの物語を描く上での工夫について中島監督は「シンプルに物語を伝えたいけれど、親子の話をシンプルに作るだけでは面白くはならないので、常にひねりを考えていました」と、第二章で新宿界隈にキッチンカーを取り入れた理由を説明。どのエピソードにもひねりが入っていると補足していた。

イベントの後半には「今までにやったことのないジャンルのダンスに挑戦した」と話した山下が生ダンスを披露。「映像では観たけれど、生で間近で見るのは初めて。特等席!うれしい!かっこいい!惚れ直した!」と大興奮の松村の褒め言葉に、山下は照れ笑いしながらも「ありがとう!」と応え、会場からも大きな拍手が贈られた。

映画『TOKYO,I LOVE YOU』は、11月10日(金)より新宿ピカデリーほか全国順次公開される。

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