Travis Japanの宮近海斗、七五三掛龍也、中村海人らが佐藤隆太、大和田伸也に感謝!舞台『いまを生きる』開幕
2018/10/6 06:00
取材:記事・写真/RanRanEntertainment
舞台『いまを生きる』のゲネプロ&囲み取材が10月5日(金)に新国立劇場 中劇場にて行われ、教師役の佐藤隆太、校長役の大和田伸也、そして生徒役の宮近海斗(Travis Japan/ジャニーズJr.)、永田崇人、七五三掛龍也(Travis Japan/ジャニーズJr.)、中村海人(Travis Japan/ジャニーズJr.)が登壇した。左から中村、永田、大和田、佐藤、宮近、七五三掛
本作は、1989年にロビン・ウィリアムズ主演、ピーター・ウィアー監督で制作されたアメリカ映画が元になっており、ニューイングランドの全寮制学院を舞台に、赴任してきた英語教師ジョン・キーティング(佐藤)と学生たちの交流を描く心温まるドラマ。厳格な校長の下、規則に縛られていた生徒たちに、「教科書など破り捨てろ!」と言い放ち、詩のもつ素晴らしさを通じて、人生の素晴らしさを教えようとする・・・。
囲み取材の冒頭、今の気持ちを聞かれた佐藤は「ゲネプロで『いよいよだな』と実感できたので、自分としてはいい時間になりました」と高揚気味。一方、「本当は隆太さんの役をやりたかったんだけど(笑)」という大和田は「今日(のゲネプロは)素晴らしいなと思いました。隆太さんは(キーティング先生役が)ぴったりだし、キラキラ輝いて、今日はワクワクしてやらしていただきました」と満足げな様子だった。
生徒の皆さんが先輩俳優から学んだことは?と聞かれ、宮近は「ザ・俳優の重鎮なので、大和田さんの所作、お芝居を始めるスイッチの入れ方。やっぱり本物だということを身にしみて感じました」と答え、七五三掛も「大和田さんから『技術がどうのこうのじゃなく、お客さんに伝える気持ちが一番ですよ』と言ってくださって、それを心掛けました」と感謝の念。大和田は「何気なく喋りましたけれど、それをキャッチしてくれる。うれしいし、長いことやってきてよかったと思います」と万感の表情だった。
『ハイキュー!!』などの出演で人気の永田は「僕は、こっそり見ていろんなものを盗むタイプ。隆太さんにご飯に連れて行ってもらい、そのときいろいろお芝居の話をしてくださった」と振り返った。『もつ煮込み屋』、『そば屋』、『牛串屋』、『イタリアン』等々だそうである。
10月5日(金)~24日(水)新国立劇場 中劇場
公式サイト:http://www.ima-iki2018.jp/