永瀬廉、伊藤健太郎や橋本環奈らのもとにママチャリで颯爽と登場!映画『弱虫ペダル』キックオフイベント
2020/7/15 10:56
取材:記事・写真/RanRanEntertainment
公開まで1ヶ月に迫った7月14日(火)、東京・秋葉原UDXのアキバ・スクエアにて映画『弱虫ペダル』の“キックオフイベント”が行われ、主演の永瀬廉(King & Prince)、共演の伊藤健太郎、橋本環奈、坂東龍汰、竜星涼、栁俊太郎、菅原健、そして三木康一郎監督が登壇した。後段左から:三木監督、菅原健、坂東龍汰、竜星涼、栁俊太郎
前段左から:橋本環奈、永瀬廉、伊藤健太郎
本作は、大人気の同名青春コミックスの実写映画化で、地元千葉から秋葉原までママチャリで通う高校生・小野田坂道(永瀬)が仲間と自転車ロードレースに挑む熱い奇跡の物語。
永瀬と伊藤は、劇中でプロレーサーでもキツいと言われる急坂コースに挑戦。永瀬は「やるしかないという気持ちだった。限界の先が何回かあったくらい過酷でしたけど、完成したものを観れたことが不思議ですね。安心感もありつつ、あと1ヶ月。早く皆さんに届いたらという思いです」と満足感に溢れていた。
そこで監督が「最初、自転車ロードを撮影するのは大変だと思ったので、CGでやろうと思ったんですね。でも、どこかのタイミングで、全部(実演で)やらした方が面白いなと思って・・・」とCG案があったことを明かした。伊藤は「どこかのタイミングで!っていうとき、監督は僕に言ってきたんです。『キツいから、本気で練習してね』って」と振り返った。永瀬は「CG案があったことさえ、知らんかった!」とビックリ。監督「狙いどおり、凄く苦しい表情をしていたので、それは見ていて面白かったです」と満足げだったが、永瀬、伊藤二人は大苦笑だった。
橋本は「高校生時代から仕事で忙しく、通っていた福岡の高校には、空港で制服に着替え。10日間くらい、東京福岡を繰り返し。スイッチのオンオフがなかった。久々に学校に行くと友達がお弁当を作ってくれたのがすごく嬉しかった」と忙しいなか、ほっこりする想い出を披露した。
坂東は「出身の北海道での高校3年間を懸けた青春。電車通学のなか他校の女子高生に一目惚れ。3年間ずっと片想いという・・・」と恥ずかしげに語るが、菅原から「3年間はキモいぞ」とツッコまれていた。
そして最後、永瀬が「僕たちは全力で自転車に挑んで、全身全霊でこいだ作品です。青春の尊さ、この時代だからこそ大切にしたい人との繋がり、頑張ろうという気持ちを蘇らせてくれる作品になっていると思います。『弱虫ペダル』をよろしくお願いします」と締めくくった。
映画『弱虫ペダル』は8月14日(金)全国公開される。