戸塚翔太(A.B.C-Z)、本格的な殺陣は初めて、通販で木刀を買いました! 舞台『未来記の番人』製作発表記者会見
2021/1/22 21:07
取材:記事・写真/RanRanEntertainment
舞台『未来記の番人』の製作発表記者会見が1月22日(金)、都内で行われ、主演の戸塚翔太(A.B.C-Z)、共演の松田悟志、冨岡健翔(ジャニーズJr.)が登壇した。千里丸とともに旅する早瀬士郎左を演じる松田は「コロナ禍のなか、このような大作舞台をやらせていただけることを、ひとりの俳優として喜びを噛み締めている最中です。エンタメの仕事が本当に必要なのかを試されている瞬間が来ていると思います。この作品に全力でぶつかって、皆さんが抱えている不安がそのまま希望に変わるような作品になるよう、その思いを作品にぶつけていきたいと思います」と力を込めた。
それぞれの役どころについて、戸塚は「自分の足元に敷かれていたレールを走っていくことが千里丸の生き方だったのですが、物語が進行するにつれて、自分の志しに反して生きてきたことに『オレは何をするために生まれてきたんだ』と問いかける。真摯に自分の命を全うする姿を表現できたらと思っています」とコメント。さらに「本格的な殺陣は初めて。(本作は)殺陣のシーンが随所に散りばめられていて、今の自分の肉体では行けないと思いました。(その対策として)通販で木刀を買いました。今日(自宅に)届いているんじゃないかと思います」と周囲を笑わせた。
そして、冨岡は「妹がいる役は初めて。紅羽との関係性が楽しみです。巽という役はとても家族愛が強い。妹のことを優先に考えるなど人情味溢れる役で家族との絆が見どころだと思います」と巽の役どころを語った。
座長・戸塚のイメージを問われた松田は「今日が初めまして。悟志(さとし)君って呼ばれたのがすごくうれしくて、自然と翔太君と呼べる関係を作っていただいた。(自身)緊張しないタイプなんですが、この作品に対する意気込みのせいか、今日はものすごく緊張してたんです。先程、翔太君が水を飲んで『ストレートは効きますね』って言われ、すごく楽になりました。そういう飄々とした空気を持っている方だと思っていましたが、実際家で雑誌を読んでいるようなテンションで来れるというのはすごいなと思いました」と戸塚を絶賛した。
舞台『未来記の番人』
東京公演:3月12日(金)~21日(日) 東京・新橋演舞場
名古屋公演:3月27日(土) 日本特殊陶業市民会館
福岡公演:3月30日(火) 久留米シティプラザ
大阪公演:4月3日(土)~11日(日) 大阪松竹座
チケット発売:1月31日(日)10:00~全会場チケット同時発売
公式サイト:http://miraiki2020.com/
松竹ホームページ:http://www.shochiku.co.jp