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2016年8月21日 16:46

シアターコクーン・オンレパートリー2017 「世界」作・演出:赤堀雅秋2017年1月公演

シアターコクーン・オンレパートリー2017

「世界」

作・演出:赤堀雅秋

2017年1月公演Bunkamuraシアターコクーン

 

今、注目の劇作家・演出家赤堀雅秋によるシアターコクーン第三弾が決定!
演劇界の重鎮である風間杜夫満を持しての赤堀作品に初参加
そして3作品連続の登場となる、赤堀ワールドになくてはならない存在大倉孝二
久しぶりのストレートプレイになる早乙女太一いったいどんな役柄になるのか!?
本作品が初舞台となる広瀬アリス赤堀作品にフレッシュな風を巻き起こす
劇団公演にも客演して赤堀ワールドを体感済みの鈴木砂羽
TVから舞台でのキャリアも着々と青木さやかバラエティで大活躍、若手注目株の高畑裕太
ベテランの梅沢昌代も参戦そして2回目の参加福田転球
また本作では役者としての赤堀雅秋も重要な役どころで登場予定
この多彩な顔ぶれでの書下ろし新作に期待がふくらむ
“人生は喜劇である” 

今夏、話題の映画『葛城事件』は、赤堀雅秋の監督第二作である。ヘヴィーな内容とほの暗い美意識、その中で観客に最も訴えかけたのは、一定のテンションに保たれ、絶妙のバランスで最後まで疾走する俳優陣の演技であった。
そして赤堀雅秋×シアターコクーン第三弾となる今作。初登場の『殺風景』(14年)では、実際の凄惨な殺人事件を描き、家族と土地の歴史と因縁をじりじりと炙り出してみせた。続く『大逆走』(15年)では一転、オフビートな笑いを提供。ダメな男たちと不思議な女たちの一夜の大暴走を抽象的な空間のなかに描き、新境地を開拓した。そして、期待が高まる今回は…!
地方都市で町工場を営む家族を中心に描き出される街、工場、そして家族。逃れられないミニマムな人間関係。様々な波紋が広がるなか、日々の営みは続いていく…。
繊細で丁寧な人間の描写、陰影あるキャラクター造形、そして溢れだす生々しい感情…。
これぞ赤堀ワールド!満を持して真骨頂をみせる舞台になるであろう。
赤堀が描き出す〝やるせない喜劇〟に、演劇界内外から熱い注目が集まる!!

赤堀雅秋AKAHORI MASAAKI
1971年8月3日生まれ、千葉県出身。劇作家、脚本家、演出家、俳優。
劇団「THE SHAMPOO HAT」の旗揚げ以来、全作品の作・演出・出演をこなす。人間の機微を丁寧に紡ぎ、市井の人々を描くその独特な世界観は赤堀ワールドと称され、熱狂的なファンを持つ。第57回岸田國士戯曲賞を『一丁目ぞめき』(上演台本)にて受賞。2014年、シアターコクーンにてBunkamura25周年作品の1つとして、『殺風景』(作・演出)を発表、そして2015年も『大逆走』(作・演出)を公演し、最も勢いのある劇作家として注目を集めている。初監督作品『その夜の侍』(12)では同年の新藤兼人賞金賞、ヨコハマ映画祭・森田芳光メモリアル新人監督賞を受賞。モントリオール世界映画祭(ファースト・フィルム・ワールドコンペティション部門)、ロンドン映画祭(ファースト・フィーチャー・コンペティション部門)、台北金馬奨映画祭などに正式出品され、各方面で話題になった。
2016年6月18日より監督第二作目『葛城事件』(三浦友和主演)が公開。

<公演概要>
◆公演名:『世界』
◆作・演出:赤堀雅秋
◆キャスト:風間杜夫、大倉孝二、早乙女太一、広瀬アリス、青木さやか、高畑裕太、福田転球、赤堀雅秋、梅沢昌代、鈴木砂羽
◆主催/企画・製作:Bunkamura

無題

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