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2016年12月11日 21:28

舞台「スーパーダンガンロンパ2 THE STAGE ~さよなら絶望学園~2017」制作発表

舞台「スーパーダンガンロンパ2 THE STAGE ~さよなら絶望学園~2017」制作発表

 

2015年に横浜流星が初単独主演で大好評を博した舞台「スーパーダンガンロンパ2 THE STAGE〜さよなら絶望学園〜」が、2017年3月から4月にかけて東京と大阪での再演が決定し、その制作発表が、11/30(水)にベルサール渋谷ガーデンで行われた。

初演からの続投となる主演の横浜流星に加え、鈴木拡樹、いしだ壱成、伊波杏樹のほか、特別映像出演の神田沙也加、初めての出演となる伊藤萌々香(フェアリーズ)、植田圭輔ら、出演キャストがほぼ全員揃っての登壇となり、それぞれが舞台に向けての意気込みを語った。また、神田沙也加が主題歌を担当することも明らかになった。

本公演は、スパイク・チュンソフトの大ヒット人気ゲーム「ダンガンロンパ」の舞台化シリーズ第2弾で、「超高校級」の卓越した才能を持つ高校生だけが入学を許される希望ヶ峰学園の南国「ジャバウォック島」での修学旅行を舞台に、島から脱出するためにコロシアイを強要される生徒たちが真実を求めて奮闘する姿が描かれる。

「スーパーダンガンロンパ2 THE STAGE ~さよなら絶望学園~2017」は、2017年3月16日(木)〜3月26日(日)Zeppブルーシアター六本木(東京公演)、3月30日(木)〜4月2日(日)森ノ宮ピロティホール(大阪公演)にて上演される。

超高校級の??? 日向 創、横浜 流星(よこはま りゅうせい)
「初演に引き続き日向創役を演じます横浜流星です。この作品を再演できることを幸せに思っております。再演ということで、キャストも半分程度変わり、演出も山本タクさんに、振り付けもENcounter ENgraversのアキヒトさんに変わり、みんなで力を合わせ、初演よりも確実にパワーアップした舞台をお届けできるように全力で頑張っていきます」

超高校級のゲーマー 七海 千秋、伊藤 萌々香(いとう ももか)[フェアリーズ]
「今回、七海千秋役を務めさせていただきます“フェアリーズ”の伊藤萌々香です。初めての舞台ということで、すごく緊張している部分もあるんですけど、精一杯頑張りたいと思います。ダンガンロンパはアニメも見ていて、ゲームもやっていた、原作のファンなので、精一杯七海千秋役を演じ切りたいです」

超高校級の飼育委員  田中 眼蛇夢、井上 正大(いのうえ まさひろ)
「田中眼蛇夢役を演じさせていただきます井上正大です。またこの個性豊かなキャラクターをやらせていただけるということで、とてもうれしく思っております。前作よりもなんと言いますか・・俗に言う“厨二病感”をより増して、今作に挑みたいなと思っていますので、新キャストの皆さんと一緒にとても良い作品をつくっていきたいです」

超高校級の極道 九頭龍 冬彦、植田 圭輔(うえだ けいすけ)
「前任の方から引き継ぎ、九頭龍冬彦役を演じさせていただきます植田圭輔です。すごく大勢の方々、キャストに囲まれて再演をやらせていたいただくことを大変光栄に思いますと同時に(登壇の)皆さんがドレッシーなので、僕だけちょっと原宿で買い物を楽しんでいるような(笑)、大学生みたいな格好で来たことを、非常に後悔しております(笑)。でも作品には精一杯取り組みたいと思いますので、よろしくお願いします」

超高校級の軽音楽部 澪田 唯吹、伊波 杏樹 (いなみ あんじゅ)
「初演に引き続き、澪田唯吹役を演じます伊波杏樹と申します。私はスーパーダンガンロンパ2はもちろん、ダンガンロンパシリーズが大好きですので、もう初演で“澪田”になれたことがすごくうれしく思っているのですが、引き続き、こうして“澪田”として、ダンガンロンパの世界を生きられることをとてもうれしく思います。夏に『ダンガンロンパ3 』のアニメの放送もありましたので、気持ちもかなり、昨年とは違ったものに自分の中でなっているので、カンパニーの皆さんと楽しく、素敵な作品をお届けできるよう頑張ります」

超高校級の体操部 終里 赤音、高橋 ユウ(たかはし ゆう)
「前作に引き続き、終里赤音役を演じます高橋 ユウと申します。またスーパーダンガンロンパ2の世界に飛び込めることがとてもうれしいです。前回、終里赤音は巨乳なので、胸のボリュームアップにすごく苦戦したんですけども、1年の時を経てホント、プロ級にボリュームアップができるようになったんです。本当にびっくりすると思います(笑)。なので、来春の公演では、よりボリュームアップした力強い“終里”に近づけるようにしたいと思いますし、新しいキャストの皆さん、新しい演出の方、振り付けの方とかっこいい、面白い作品になればいいなと思っています」

超高校級のマネージャー 弐大 猫丸、おにぎり[ニューロマンス]
「失礼します!弐大猫丸役を演じさせていただきますニューロマンスのおにぎりと申します。どうぞよろしくお願いします。(拍手)初めてのお芝居ということで、非常に緊張しております!ですが、猫丸らしいところを充分いかして、洗い立てのタオル持参で練習も皆さんと頑張ってやって、いいものをつくっていきたいと思います。皆さん、観にきてください!」

超高校級の保健委員 罪木 蜜柑(Wキャスト)、倉持 由香(くらもち ゆか)
「罪木蜜柑役を演じさせていただきます倉持由香です。ダンガンロンパシリーズは私自身とても好きな作品であり、そして、シリーズはアニメ、ゲーム、舞台、それぞれにたくさんのファンの方々がいらっしゃる作品なので、罪木蜜柑役をやらせていただくことがとても嬉しい反面、緊張しております。なんとか精一杯、稽古期間中に罪木蜜柑ちゃんになれたらいいなと思います。蜜柑ちゃんはセクシーであり、例の有名なシーンがあるので、私はグラビア・アイドルらしく、それを再現できたらいいなと思っております。その辺りは、演出の(山本)タクさんと相談してセクシーな蜜柑ちゃんを作り上げられたらいいなと思います。ぜひ観にきてください」

超高校級の保健委員 罪木 蜜柑(Wキャスト)、高野 祐衣 (たかの ゆい)
「罪木蜜柑ちゃん役を演じさせていただきます高野祐衣です。罪木蜜柑ちゃんは先ほども倉持さんが言ってくださった通り天然で、ちょっぴりエッチな部分もあると思うんですけど、倉持さんのお尻には敵わないので、私もできるだけセクシーに頑張りたいなと思います。昨年NMB48を卒業して大阪を拠点に活動していたので、今回大阪公演があるということで、大阪のファンの方も楽しみにしていただけるのではないかなと思います」

超高校級の王女 ソニア・ネヴァーマインド、中田 クルミ (なかだ くるみ)
「ソニア・ネヴァーマインド役を演じます中田クルミです。初めての舞台がこのような素晴らしい、大きな、そして、素敵な方々と一緒にできる作品ということでとても緊張しておりますが、やり甲斐のある素晴らしい“場”だと思っています。ソニアさんは一人だけ外国人で、しかも王女様という、私とはかけ離れた存在なんですが、近づけるように頑張っていきたいです」

超高校級の御曹司 十神 白夜、西 洋亮(にし ようすけ)
「初演に引き続き、十神白夜役を努めさせていただきます西洋亮です。新しい仲間を迎えてこの作品で、また、舞台に立てることはすごくうれしいです。先日、久々に衣装に袖を通したところ、誰にも気づかれなかったんですが、ちょっと痩せてました(笑)。まずいなぁと思って、今日、おにぎりを3個食べました! 元気も体も成長した十神白夜をお見せできるように頑張りたいと思います。よろしくお願いします 」

超高校級の剣道家 辺古山 ペコ、濱頭 優(はまがしら ゆう)
「初演に引き続き、辺古山ペコ役を演じさせていただきます濱頭優です。再び辺古山ペコちゃんを演じられることを本当にうれしく思います。研ぎ澄まされた雰囲気と力強い想いを表現するペコちゃんを皆様に届けられるように一生懸命頑張るのでぜひ観にきてください!」

超高校級の写真家 小泉 真昼(Wキャスト)、蜂谷 晏海(はちや あみ)
「前回に引き続き、小泉真昼役を演じさせていただきます蜂谷晏海です。新シリーズも始まり、新たな情報もありますので、それを踏まえて、大きく進化したステージを届けられるように頑張りたいと思います。そして、“2016ミス・アース”の日本代表として活動しておりますので、“ミス・アース”と超高校級の写真家のコラボで頑張りたいと思います」

超高校級の写真家 小泉 真昼 役(Wキャスト)、山口 真季(やまぐち まき)
「小泉真昼役を演じさせていただきます山口真季です。今回、このような作品に携わることができて感謝の気持ちとうれしい気持ちでいっぱいです。素敵なキャストの皆さん、そして、スタッフの皆さんと一緒に素晴らしい作品ができるよう一生懸命頑張っていきたいと思います。本番までの数ヶ月間小泉真昼ちゃんになりきれるように頑張ります」

超高校級のメカニック 左右田 和一、いしだ 壱成(いしだ いっせい)
「前作に引き続き、左右田和一役を演じさせていただきます、いしだ壱成です。やはり、皆さんと同様、左右田くんをやらせていただくことをすごく幸せに思っております。また、身の引き締まる思いもしております。初心に立ち返って、カンパニーの皆さんと一緒に素晴らしい作品を皆さんにお届けできるよう、精一杯頑張っていきたいと思います」

超高校級の幸運 狛枝 凪斗、鈴木 拡樹(すずき ひろき)
「初演に引き続き、狛枝凪斗役を演じさせていただきます鈴木拡樹です。前作もご挨拶の場で“キーパーソンになる”とプレッシャーをかけられて、緊張していた記憶が蘇ってきました。今回もそのプレッシャーと緊張はいい意味で捉えつつ、狛枝凪斗くんに寄り添う形で公演の方を頑張っていきたいなと思います。プレッシャーで思い出すのが、僕、前作のオープニングで、みんなの“超高校級の〇〇”というのを一人一人言っていたんですね。舞台袖で待機している時に本当に心臓が痛くて。今回も多分、現場で一人一人顔を合わせたら、“超高校級の・・・”と探りながら言っていくと思うので、皆さんぜひ、顔を合わせた時には、お付き合いをよろしくお願いします。そんな感じでチームづくりも頑張って、ゲームファンの皆様、舞台のファンの皆様、両方に楽しんでいただける良い作品を届けたいと思います。頑張ります 」

特別映像出演、神田 沙也加 (かんだ さやか)
「前回に続きまして、映像で出演させていただきます神田沙也加と申します。映像出演ということで、カンパニーのみんなと稽古場で毎日一緒にいられるわけではないので、ちょっぴり寂しいところもあるんですけれども、気持ちはいつもそばに、スーパーダンガンロンパ2の一員として映像の方から、しっかり作品の力になれればと思っております」

振付:アキヒト [ENcounter ENgravers]
「振り付けを担当させていただきますENcounter ENgraversのアキヒトです。よろしくお願いいたします。「スーパーダンガンロンパ2」の素晴らしさ、良さを残しつつ、僕にできる最高に新しい振り付けをお届けできるようにいたします!」

演出家:山本 タク(やまもと たく)
「脚本・演出を担当させていただきます山本タクと申します。スーパーダンガンロンパ2の再演となるんですが、その間にアニメもありまして、よりこの作品は深くなっているんだなぁと思っております。脚本の打ち合わせをしながら、よりブラッシュアップした新しいスーパーダンガンロンパ2、もう、これは『新作』だと思っております。先ほど、エレベーターでおにぎりさんと一緒だったんですが、おにぎりさんが“学級裁判に行くみたいだな”と話してて、キャスト一同、今日からダンガンロンパが始まったんだと気合十分です。この作品が世界中で愛されているのは、キャラクターの個性もあるんですけれども、人間の普遍的テーマ、記憶をなくした人間がどう生きて行くのか、そのキャラクターがどのように最後を迎えるのか、生き抜いて行くのか、それが世界中に愛されている理由のひとつだと思っております。そこを脚本、演出としてファンの皆様へ、舞台としてのダンガンロンパを全力で、超がつく素晴らしいキャストと共にお届けしたいと思います。春までお待ちください!」

【質疑応答】
Q「横浜流星さんは、前回の公演を終えて、公演前と後で日向というキャラクターに対する印象など変わった部分はありますでしょうか? またそれを今回の公演でどのように活かしたいですか?」
横浜「はじまる前、本当にまだゲームもやる前は、“超高校級の???”ということで、なぞが多い主人公なのかなと思っていたんですが、ゲームや(舞台の)稽古をしていくなかで、明るくてコミュニケーション力もあり、いろんなものを抱えていますけど、自分もそうですが、日向くん自身も、みんなに支えられて勇気を持って前に前に進んでいけるようなキャラクターだという印象を、公演をやっていて思いました。今回は、まだ未熟者なので、みなさんに支えてもらうことはたくさんあるんですが、(座長として)少しでもひっぱっていけたらいいなと思っています」

Q「伊藤萌々香さんは、さきほどダンガンロンパが好きとおっしゃっていましたが、どのようなところがお好きなのかと、今回演じられる七海千秋の好きなところを教えてください」
伊藤萌々香「ダンガンロンパは、まずアニメを好きで観ていて、それからゲームの1も2もやって、本当に世界観や、キャラクター一人一人の存在感がすごく強くて、素敵な作品だなと思って、3のアニメも全部拝見しました。七海ちゃんはゲームをやっていたときから好きで、まさか私がやらせていただけるなんて思ってもいなかったんですけど、あの不思議な感じのしゃべるトーンや、猫耳のついたフードなど、すべてかわいくて、そんな役をやらせていただくことを本当にうれしく思っています!」

Q「鈴木拡樹さんは、2.5次元の舞台を含む数々の舞台に出演されてきていますが、初演に続いて再演にも出演するこのダンガンロンパという作品への思い入れ、魅力をおきかせください」
鈴木「ダンガンロンパという作品で僕が楽しいなと思うのは、タイトルにもなっているように、弾丸のように論破していくんです。そのまんまなんですけど(笑)。その駆け引きが舞台に向いているなと。生での迫力がとても出ますし、それぞれが個性的なキャラクターで、こんな人いる?って思わせるようなキャラクターなのに、徐々に論破していくなかではがれていくキャラクター性がとても人間くさいんですよね。臆病であったり、卑怯だったり、黒い部分も見えてきたり、実はすごくいいやつだったっていうのが見えてきたり。そういう人間ドラマがすごく面白い作品だなと思います。それを目一杯やれるのは、このダンガンロンパの舞台の魅力じゃないかと思います。今回も新たにこだわれるポイントを探りながら、みんなで作品づくりをがんばっていきたいです」

Q「神田さんに質問です。9月にアニメの放送があったんですが、それを観て、今回の再演となりますが、なにか変化したことや印象が変わったことはありますか?」
神田沙也加「ダンガンロンパは本当に最初のゲームが出たときから、大好きってずっと言い続けてきて、ダンガンロンパがステージになった最初の作品から参加させていただいているので、皆勤賞なんですよね(笑)。長く関わらせていただいていて、自分の中にダンガンロンパっていうパーツがあるかのような近しさを感じますし、どんな形で参加させていただいても、すごく難しいところもあるし、自分が演じている役、言っているセリフとかを何回言ってみても、分析してみても、毎回発見があるような、新鮮な気持ちで向き合える作品だと思います。今年はアニメもやっていましたけど、「未来編」と「絶望編」は一視聴者として追いかけていて、週に2回楽しみがあったので、いまはまだちょっとロスが続いている感じもあるんですが(笑)、また来年、スーパーダンガンロンパ2が舞台に戻ってくるというので、そのロスもここで埋められるんじゃないかと(笑)。個人的にもとても楽しみにしています。音楽のほうもずっと関わらせていただいているので、この身近に思う気持ちを最大限に使って、全身全霊で盛り上げていけたらと改めて思ってます」

 

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