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2023年12月8日 14:57

A.B.C-Z、5人での最後のステージ『ABC座星(スター)劇場2023~5 Stars Live Hours~』開幕 河合郁人「いい意味でいつも通りの楽しさの方が強い」

『ABC座星(スター)劇場2023~5 Stars Live Hours~』の公開ゲネプロと開幕記念会見が12月7日(木)に帝国劇場で行われ、A.B.C-Zの橋本良亮、戸塚祥太、河合郁人、五関晃一、塚田僚一が登壇。初日に向けた想いを語った。

「ABC座」はA.B.C-Zが毎年、演劇劇場でミュージカルとショーを上演する演劇プロジェクト。メンバーの河合は、本作の千穐楽にあたる、12月21日をもってグループを脱退することを発表している。そして、2025年に建て替えのため休館する現・帝劇最後の「ABC座」ともなる。

今回の公演では、ABC座史上最多の59曲をパフォーマンス。事務所の先輩後輩の楽曲をメインにさまざまなカバーを圧巻のメドレーで届ける1幕と、A.B.C-Zが11月29日にリリースした1stEP『5 STARS』を中心とした新曲を届ける2幕という構成で会場を盛り上げる。

5人での最後のパフォーマンスとなる今回の公演。ゲネプロ後に行われた会見で、五関は「この稽古が始まるまで実感はなかったですが、稽古が始まってから本当に5人の最後の作品なんだなと込み上げてきて、デビュー曲の『Za ABC~5 Stars~』が流れるたびにみんな、稽古でも泣いちゃって」と冗談めかして話した。すると、すぐさま河合から「泣いてない、泣いてない」とツッコミが入り、明るいムードの中、会見が進んだ。

続いて河合は「正直まだ実感はないですが、あと2週間で脱退するのかと思うと込み上げるところはあります。稽古をしたり、公開ゲネプロをやっていると、いい意味でいつも通りの楽しさの方が強いです。千穐楽にはどういう感情になっているか分からないですが、A.B.C-Zとして毎日皆さんをパフォーマンスで喜ばせることに専念しようと思っています。千穐楽くらいに来ていただくと泣いているかもしれないです。ここまでも色々な番組で泣いているので」と明かした。

それを聞いた橋本は「河合さんがいつ泣くのか楽しみです」と笑いながら、「去年までは1幕は芝居で2幕がショータイムでしたが、今回は全幕ショータイム。(ゲネプロで実際に上演してみると)あっという間でしたが、そう感じられるのは、心から楽しんでいるからかなと思います。まだ河合さんが脱退する実感はないですが、初日が始まったらカウントダウンされるのかなと思います。でも楽しんでいきたいです」とコメント。

戸塚は「この帝国劇場は、河合くんやメンバーみんなとの思い出がたくさんある。今回は、ネクストの子たちやジュニアの子たちが出てくれていますが、僕たちも彼らくらいの年からここに立っていて、僕たちの最後はここなのかと因縁めいたものを感じたり、人生って面白いなと思います。とはいえ、ここはショーをする場所なので、最後までショーを進行して行って、お客さんを楽しませることに専念したいと思います」と思いを語った。

そして、塚田は「今年は振り返ると、お休みをいただいて、ファンの皆さんや関係者の皆さんに心配やご迷惑をおかけしてしまったので、5人揃ってABC座ができるのが楽しみです。すごい曲数なので、思う存分、アクロバットをしていろんな曲を歌って皆さんと楽しみたい」と笑顔を見せた。

改めてグループへの思いを聞かれると、河合は「これが当たり前だったので寂しい思いもある。隣に誰もいなくなるのはすごく不安でもあるけれど、みんなが背中を押してくれたので、その気持ちをなくしてはいけないので、その気持ちを背負いながら進んでいこうと思います」と力を込めた。

最後に、河合は改めて「僕の脱退よりもA.B.C-Zとしての毎年やらせていただいているABC座が今年も開幕するので2週間、気合いを入れてしっかりとパフォーマンスしますので、楽しみにしていてください」と公演をアピールして会見を締めくくった。

『ABC座星(スター)劇場2023~5 Stars Live Hours~』は、12月7日(木)〜21日(木)に東京・帝国劇場で上演。

 

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