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天使のピュア・ヴォイス、ヘイリーに単独インタビュー!!

2013/8/5 08:29

天使の歌声と称された清らかなピュア・ヴォイスで、世界中を感動させる歌姫ヘイリー。今年で日本デビュー10周年を迎えたヘイリーの極上の子守歌をひとつに集めた新作アルバム『やすらぎのハッシャバイ』は、英国のロイヤル・ベイビー誕生を記念して企画され、未来の子供たちへの深い愛が込められた作品として7月31日に発売された。今回、新作アルバムのプロモーションで緊急来日したヘイリーにインタビューを敢行! 歌姫ヘイリーのピュアな素顔をお届けします。

ヘイリー・ウェステンラ_054のコピーphoto:Yasuhiko Akiyama  

【自信に繋がった路上パフォーマンス】

―日本デビュー10周年、おめでとうございます。今日行われたヴィーナスフォートでの1日限定ライブはいかがでしたか?

歌うにはとても美しい場所で、ニュージーランドにはあのようなショッピングモールはないですね。ファンのみなさんを前に、新しい曲を紹介することはとても心地よくて好きなんです。こうして新しいアルバムを介してファンのみなさんに会えて嬉しいですし、私自身もとても楽しめました。

―これまでの音楽活動の中で、特別な思い出や印象に残ったエピソードなどありますか?

やはり、アンドレア・ボチェッリ(イタリアを代表するテノール歌手の一人)と一緒に仕事をしたことが印象深く、特別な経験だったと思います。彼とは何度か仕事をしましたが、11才くらいの時から彼の大ファンでしたので、寝室でよく彼の曲をかけて歌っていました。この10年、仕事をしてみて、彼と同等とまではいかないですが同じ場所に立ち、対等な地位で仕事ができるようになったということが、自分にとって特別な思い出ですね。

―6歳の頃から音楽に携わり、幼い頃から路上パフォーマンスをされていたと聞きましたが、何がきっかけだったのでしょうか?

長い話になってしまいますが。クライストチャーチのクワイア(聖歌隊)に入っていた時、その頃はみんなお金がなくて、リハーサル合間の昼休みに冗談半分で、『路上で歌ったらお昼代を稼げるかな?(笑)』なんて話していたんです。実際やってみたら、意外と楽しくてお金も集まって・・・。それがきっかけになり、毎週天気の良い日には路上に立って、知っている歌を歌っていました。私たちの歌を聴きに集まってくれた沢山の観衆のみなさんの前で楽しみながら歌ったことが、自信に繋がっていったのだと思います。そして、この路上ライブがデモテープを作るきっかけになりました。

ヘイリー・ウェステンラ_030のコピー
【練習で大事なのは音域をしっかり使い込むこと】

―音楽家であるご祖父母の影響で音楽のある環境で成長されたと思いますが、教育方針など、どのように育てられたのでしょうか?

自宅では色んな音楽がかかっていたと思います。それまで、両親は私に(音楽の)才能があるとは知らなかったんですね。6歳のときに学校の先生から『この子は完璧に音を外さないで歌える。才能があるから楽器を習わせた方がいい』と言われ、劇のソロパートの一つを与えられたのがきっかけで、ヴァイオリンを学び始めました。それまでは誰からも音楽の教育は受けていなかったと思います。両親はクラッシックとはかけ離れたアーティストを好んでいて、父はエルトン・ジョン、母はニック・ケイヴが好きでしたから(笑)。私がクラッシックを学んでいるから両親も(クラッシックを)聴くといったことはなかったのですが、レッスンを受けさせてくれたり、クワイアの練習に連れて行ってくれたりといった応援は熱心にしてくれました。自分の音楽の才能は、祖父母から引き継いでいるのかなと思いますが、もし学校の先生に出会ってなかったら、自分の才能に気づくのに時間がかかったかもしれませんね。

―では、日々の練習はどのようにされていますか?

ツアーや家など何処にいるかによっても違うのですが、毎日のルーティン(日課)で特に決まったものはないですね。ただ、声というのは筋肉ですので、しっかりしなやかに伸ばしていくという練習はなるべくするようにしています。基本的にはずっと歌い続けてしまうので(笑)。時々、意識して練習することをしなければと思っています。

―練習中に心がけでいる事や、こだわっていらっしゃる事は?

特にないですね。歌いたいから歌うのであって、構築立てて練習することはあまりないのですが。ただ、練習の時には“音域をしっかり使い込むということ”が必要なんですね。例えば、作曲とかする時などは、どうしても自分の楽な中間の音域で歌ってしまいがちです。でも練習では高低の音域を出さなければいけないので、めいっぱい自分の音域を出すように心がけています。

―そのきれいなピュア・ボイスを守るために気をつけていらっしゃることは?

声というのは身体の一部ですから、何よりも健康を大切にすることが重要なんですね。健康状態が良くないとそれが歌声に反映されてしまうので、中々できませんが、できるだけ睡眠をたくさん取ったり、自宅に戻ればオーガニック食品を食べたりしています。新鮮な野菜とか自然食品ですね。そして、あまり運動はしないのですが、できるだけ身体を動かして心身ともに健康を保つようにしています。

―幼い頃にヴァイオリンを学ばれていらしたとのことですが、現在は何か楽器は演奏されていますか?

ヴァイオリンを再発見したというか、最近、ちょっとヴァイオリンが恋しくなったんですね。上手くないのですが楽しく演奏しています。ヴァイオリンとキーボードとギターなどを演奏します。

―趣味のような感じですか?

いつの日かステージで披露できたらいいかな(笑)

(それは楽しみですね。期待しています!)

ヘイリー・ウェステンラ_028のコピー
【新作アルバムは浄化するような癒しのサウンド】

―ドラマ『白い巨塔』の主題歌「Amazing Grace(アメイジング・グレイス)」、映画『ローレライ』では「モーツァルトの子守歌」などが、日本でヘイリーさんを知らしめるきっかけとなりましたが、子守歌といえば、7月31日にNEWアルバム『やすらぎのハッシャバイ』がリリースされました。ハッシャバイ(子守歌)が今作のテーマとのことですが、新作アルバムの聴きどころを教えてください。

今までのアルバムのレコーディング体勢とは全く違い、今作ではなるべくマイクに近づいて歌い、後ろの楽器も最小限に控えてレコーディングしました。これまでのオーケストラをバックに大きな声で歌うというのとは違う体勢やサウンドになっています。今回のアルバムに関しては、すごくリラックスできるような、癒されるようなサウンドになっていますので、みなさんが寝る前に、その日の出来事を浄化するような気持ちで聴いてくださるといいなと思っています。

―新作アルバムの中には「ゆりかごの歌」や「ねむの木の子守歌」など日本語の発音もとても美しく、すんなりと心に入ってくる楽曲もありますね。今後、カヴァーしてみたい日本語曲はありますか?

曲が決まるとすぐにレコーディングするので、それ言っちゃうとバレてつまらないでしょ?(笑)お楽しみにね~!!

―日本盤ボーナストラック「明日に架ける橋」は、NHKで放送されるドキュメンタリー番組の主題歌にもなりましたね。(8/17放送NHKスペシャル『緒方貞子~戦争が終わらない この世界で~』)日本のドラマや映画、CM、そしてドキュメンタリーなどで、ご自身の歌が流れてくる時はどんなお気持ちでしたか?

今回、NHKスペシャル番組のために録音してくださいと言われたとき、とても光栄なことだと思いました。緒方貞子さんはすごくインスピレーションを与えてくださる女性ですし、音楽だけでなく、もっと大きい枠組みの一部になれることはとても素晴らしいことだと自分の中で思っています。例えば、音楽とヴィジュアルのコンビネーションというのは素晴らしいものですし、映像があるからこそ音楽が関わっていく部分があるので、こういったものに関われたことはとても嬉しいですね。

―映像とともに音楽も強く印象に残りますよね。『白い巨塔』と言えば、ヘイリーさんの「Amazing Grace」が思い浮かぶように。

そうそう!音楽と映像のコンビネーションって、魔法のようなものを生み出すものだと思うのですよね。自分の好きな映画は『ニュー・シネマ・パラダイス』なんですが、エンニオ・モリコーネの作った曲とそこにある映像が、やはり素晴らしい相乗効果で高みまで上がっていくというのがあるので、本当に素晴らしいコンビネーションだと思いますね。

ヘイリー・ウェステンラ_017のコピー
【夢はオリジナルアルバム・・・】

―好きな日本のアーティストはいらっしゃいますか?

日本のポップスは大好きで、絢香さんが好きですね。彼女の曲もカヴァーしていますし、彼女の曲を聴くと、あれもこれもレコーディングしたいと思ってしまうくらい好きですね。

―ヘイリーさんの歌声は聴く者を幸せな気持ちにしてくれますが、逆に、ヘイリーさんご自身が癒されるのはどんな時ですか?

ソファに座ってギターを弾いたり、映画を観たり、クッキングしたり…。日常生活の些細なことで癒されますね。ツアーに出て外食ばかりが多いので、普通の日常生活で癒されるんです。後は、ビーチ!!ロンドンはビーチがないので、冬のビーチに暖かい格好をして海辺を散歩することが好きですね。

―目標や描いている夢がありましたら教えてください。

一つの目標として、次回のアルバムは自分が書いたオリジナル曲を入れたいと考えています。前回、そして今回もテーマが決まっていて、次回はオリジナル曲を入れたオリジナルアルバムにしていきたいなと思います。また、コンサートで行ったことのない場所で行きたいところが何箇所かありますし、休暇でゆっくり旅行もしてみたいですね。

―今後の活動を教えてください。

今後は一度、ニュージーランドに戻って、家族と楽しい時間を過ごすことを楽しみにしています。その後はロンドンに戻り、曲を作ろうと考えています。その後にはいくつかコンサートが押し迫っているので、その準備をしたいと思います。

―最後にファンのみなさんへメッセージをお願いします。

「このように美しい国、日本を訪れることができて幸せです。ファンのみなさんがこれまで、ずっと応援してくださっていることにも本当に感謝しています。このNEWアルバムを気に入っていただいて、そして、リラックスしていただけたら嬉しく思います。近いうちにまた、コンサートでお会いできればなと思います。ありがとうございます!」

ヘイリー・ウェステンラ_056のコピー
【ヘイリーさん一問一答】

―ご自身の長所、短所は?

「長所?ウフフフ~(笑)。はずかしくって自分では言えませ~ん(笑)。

短所は言えますよ。時間が守れないことかな?どんなに努力しても守れません(苦笑)。後は・・・すぐストレスを感じてしまうこと。今、努力して治すようにしています」

―最近、ハマっていることは?

お菓子作りとか、クッキングですね。それと踊るのも好き!(笑)。後は夢としては家事を完璧にこなせるようになりたいんですけど、それは無理かな?(笑)

―日本で好きな映画とかありますか?

『千と千尋の神隠し』が好きで、「いつも何度でも」をカヴァーしたことがあります。ジブリ美術館に行った友達からお土産を貰ったのですが、いつの日か私も行ってみたいです(笑)

―日本で行ってみたい場所は?

そうですね、京都に行ってみたいです!何度も来日はしていますが、まだ一度も行ったことがない。行ってないのが犯罪?というくらい(笑)。是非行ってみたいです!!

ヘイリー・ウェステンラ_059のコピー
グリーンかかったブルーの瞳は、ジッと見つめられると吸い込まれそうになるほど神秘的でエキゾチック。天使の歌声と称される彼女のピュアなイメージそのままの、透明感溢れる雰囲気に癒され、インタビューも和やかに進みました。インタビュー後半になるとリラックスされたのか、コロコロとよく笑う姿も垣間見られて、等身大の彼女を身近に感じられました。極上の子守歌『やすらぎのハッシャバイ』で、歌姫ヘイリーが誘う癒しの世界を是非体感してみてはいかがでしょうか。

レイアウト 1
ヘイリー『やすらぎのハッシャバイ』

2013年7月31日発売 SHM-CD: UCCL- 1167  \2,800(税込) Decca

<収録曲>

1.プリティ・リトル・ホース

2.ハッシャバイ・マウンテン(お山の子守歌)

3.ドリーム・ア・リトル・ドリーム

4.スリープ・オン

5.きらきら星

6.ゴー・トゥ・スリープ

7.ブラームスの子守歌

8.グッドナイト・マイ・エンジェル

9.オール・スルー・ザ・ナイト

10.ベイビー・オブ・マイン

11.ヒネ・エ・ヒネ(マオリ族の子守歌)

12.ホエン・アット・ナイト

13.ステイ・アウェイク 

●日本のみのボーナストラック

14.ゆりかごの歌(日本語詞歌唱)

15.ねむの木の子守歌(日本語詞歌唱)

(アルバム「絆」収録)

16.明日に架ける橋

 

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