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2021年8月5日 08:00

【前編】森崎ウィン・髙橋颯インタビュー! ミュージカル『ジェイミー』主演!「僕自身の人生でジェイミーと出会えたのが奇跡(森崎)」「脚本から勇気をもらった(髙橋)」

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

森崎ウィン、髙橋颯(Wキャスト)主演ミュージカル『ジェイミー』が2021年8月8日(日)東京を皮切りに、大阪、愛知で上演される。本作は、イギリス・BBCのドキュメンタリー“Jamie: Drag Queen at 16“を基に、ドラァグクイーンを夢見る高校生ジェイミー・ニューの心の葛藤と親子の愛を描いた物語である。2017年イギリスで初演され、現在もロングラン公演中の大ヒット作品である。待望の日本初演を前に、主演の森崎ウィンと髙橋颯(WATWING)にジェイミー役への思いと舞台への意気込みを聞いた。

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――ジェイミー役に決まった時のことからお聞かせください。

森崎:ちょうど『ウエスト・サイド・ストーリー』をやっている時にこの話をいただいて、純粋にミュージカルがやりたかったので、すごく嬉しかったです。これはもう役者としても挑戦し甲斐のある役ですし、本当に今やるべき作品だなと感じました。

髙橋:僕は主演をやらせていただくのが初めてなのですが、タイトルロールということもあって、それこそ責任も大きいなと思いました。素晴らしいキャストの方々が出演しているので、その中で胸を借りるような気持ちと、いっぱい学ぶぞという気持ちでいます。ウィンさんがWキャストですごく頼もしいし、この人とだったら一緒に頑張りたいと素直に思いました。

――脚本を読まれて、ジェイミーをどのように演じようと考えていらっしゃいますか?

森崎:まだ本稽古に入っていなくて、歌稽古をやっている最中で、どのように演じようというプランは正直まだ全くないです。これから稽古を経て作り上げられていって、本番初日まで模索しながらやっていくんじゃないかなと感じています。脚本を読んで、僕自身勇気をもらいましたし、ジェイミーという本当に明るい存在が自分らしく生きているのは憧れでもありますし、羨ましい気持ちがあります。僕自身も自分らしく生きようとしている時でもありますし、それをもっと提示していこうと変化していく時でもあるので、今、ジェイミーと会えているは奇跡なのではと思っています。

 

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――ちょうど、変わろうとしていらっしゃるのでしょうか?

森崎:はい、そうですね。変わろうとしてます。もう30にもなりましたし、もっと自分の意見を、僕はこういう者ですというオリジナリティを見つけていかなくてはいけないなとも思っています。

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――何かきっかけがあったということですか?

森崎:きっかけとしてはアーティストとしてソロデビューさせてもらったことが大きいですし、コロナも大きく影響しています。全部ひっくるめて僕はエンターテイナーである前に一人の人間であるということです。自分が正しいと思うことを信じてやっていくことの重さ、大切さを痛感しています。

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――髙橋さんは、脚本を読んでいかがでしたか?

髙橋:脚本から勇気をもらいました。僕は6人組のダンス&ボーカルグループ(WATWING)に所属していて、一緒に夢を追いかけている途中でもあるので、そういう意味でジェイミーの夢に向かって突き進む姿やこの作品の持つ力がダイレクトに活力になってくるのをすごく感じました。それほど誰にでも刺さるような作品なんだなと思いました。寄り添ってくれるような、そんな作品だと思います。

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――今回、お二人はWキャストでジェイミー役ですが、いかがでしょうか?

森崎:颯君のことは、喋る機会がなかったのでどういう人なのか全然わからなかったんですが、ポスター撮りをした時に初めてお話して、その時の印象が純粋に、この人がパートナーというか僕の分身といいますか、もう一人のジェイミーだったら現場はすごく良くなるんじゃないかなと思いました。言葉ではうまく説明できないですが、これはもうインスピレーション的な感覚なんです。今まで、数回しかお稽古をしていないのですが、内に秘める爆発的なものを感じるので、この人が相手で良かったなって思っています。

髙橋:僕は、凄く刺激を受けています。ある意味でライバルでもあり、切磋琢磨し合えるというのは一つの喜びだなと思いますね。ウィンさんにはいろいろな面を感じていて、頼もしさもあるし、でも弱さは弱さとしてさらけ出してくれる、等身大のかっこ良さを感じています。一緒にお芝居して過ごすのが楽しみですね。

森崎:僕、そんなにかっこいい人ではないよっていうのは知って欲しいですね(笑)。僕だってたぶんもがいてやっていくと思うので。

髙橋:僕も必死にくらいついていきます。

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後編~ https://ranran-entame.com/wp-ranranentame/ranran/78164.html

 

ミュージカル『ジェイミー』
【東京公演】2021年8月8日(日)~29日(日) 東京建物Brillia HALL
主催:フジテレビジョン/ホリプロ/TOKYO FM/キョードーファクトリー
後援:ブリティッシュ・カウンシル
【大阪公演】2021年9月4日(土)~12日(日) 新歌舞伎座
主催:ABCテレビ/ぴあ/新歌舞伎座
【愛知公演】2021年9月25日(土)・26日(日) 愛知県芸術劇場 大ホール
主催:テレビ愛知/キョードー東海

公式サイト https://horipro-stage.jp/stage/jamiemusicaljp2021/#stage

音楽:ダン・ギレスピー・セルズ
作:トム・マックレー
日本版演出・振付:ジェフリー・ペイジ
翻訳・訳詞:福田響志

出演:
ジェイミー・ニュー:森崎ウィン/髙橋颯(WATWING)(ダブルキャスト)
マーガレット・ニュー:安蘭けい
プリティ:田村芽実/山口乃々華 (ダブルキャスト)
ディーン・パクストン:佐藤流司/矢部昌暉(DISH//)(ダブルキャスト)
ファティマ:伊藤かの子
ミッキー:太田将熙
サイード:川原一馬
サイ:小西詠斗
ベックス:鈴木瑛美子
ヴィッキ:田野優花
ベッカ:フランク莉奈
リーバイ:MAOTO
(※五十音順)
ミス・ヘッジ:樋口麻美
ミス・ヘッジ(女性役U/S):実咲凜音
トレイ,ライカ(男性役U/S):永野亮比己
※U/Sアンダースタディ
ライカ・バージン:泉見洋平
トレイ・ソフィスティケイ(ヒューゴ/ロコシャネル役カバー):吉野圭吾
レイ:保坂知寿
ジェイミー父/サンドラ・ボロック:今井清隆
ヒューゴ/ロコシャネル:石川 禅

【ストーリー】
主人公は16歳の高校生ジェイミー・ニュー。彼には一つの夢があった。
それはドラァグクイーンになること。そして高校のプロムに本来の“自分らしい”服装で参加すること。母親から真っ赤なヒールをプレゼントされたことをきっかけに夢に向かって強く突き進む思いを抱いたジェイミーだが、学校や周囲の保護者たちは猛反対。ジェイミーの夢を理解できない父との確執や周囲からの差別など、多くの困難を乗り越えながら、自分らしさを貫くジェイミーの姿に勇気と感動、そして幸せをもらえる、最高にハッピーなミュージカル!

 

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