2016.08 取材:記事・写真/RanRan Entertainment
2016年1月に上演された舞台『Honganji』の再演が決まり、8月21日から『Honganji―リターンズ―』として上演! 初演と同じく信長をダークヒーローとして描く物語で、本願寺・顕如との対立をメインに、戦国時代ならではの人間ドラマが繰り広げられていく。豪華なキャストも見どころで、織田信長役の陣内孝則、石山本願寺・顕如役に壮一帆、雑賀孫一役の諸星和己、平将門役の市川九團次が出演。下間仲世役を好演したMYNAMEのセヨンに加え、さらに今回はBOYFRIENDのヨンミンも参加! そこで、稽古場でセヨンとヨンミンをキャッチ! インタビューしてみました。
セヨン ヨンミン
――日本の時代劇ですが、出演オファーを受けたとき、どんな気持ちでしたか?
セヨン 初演でオファーをもらったときは、日本で俳優としての魅力を見せることができるチャンスをもらえたんだと思って、すごく幸せに感じました。今回、再演が決まって、またキャスティングしてもらえて、もちろんうれしかったんですけれど、僕がキャスティングされたこと以前に、『Honganji』という作品がアンコール公演になったこと自体をものすごくうれしく感じました。前回は(超新星の)グァンス先輩とダブルキャストだったんですけれど、グァンス先輩は入隊してしまったので、僕が役をもらえたのかなと、ちょっと思ったりもしました(笑)。
ヨンミン 僕は今回初めて参加するのですが、うれしい反面、ちょっと心配な気持ちもありました。初演の映像を見たんですけれど、ものすごく迫力のある舞台だったので…(笑)。
――2人ともK-POPグループのメンバーですが、出演が決まったとき、自分のグループの他のメンバーたちから何か言葉はありましたか?
ヨンミン リーダーのドンヒョンがミュージカルの経験があるので、「動きが重要だよ。舞台はドラマや映画と違うから、動きをちゃんと気にして演じてね」とアドバイスをくれました。
セヨン 僕は、インス兄からは「ケガしないように気をつけて」、コヌ兄から「頑張って」といった激励をもらいました。でも、年下のジュンQやチェジンからは「あ、また出演するんですか? がんばってくださ~い」って軽く言われました(笑)。
――セヨンさんは、初演の舞台をMYNAMEのメンバーたちは観てくれましたか?
セヨン はい。「セヨンの新しい魅力を見られた」「殺陣がすごいね」と言ってくれました。
――2人は今までに交流はありましたか?
セヨン じつは10年くらい前、同じ事務所の練習生だったんです。
ヨンミン 3年くらい一緒に練習していました。
―当時、初めて会ったときのお互いの印象は?
セヨン ヨンミンは13歳で、4歳下なので、かわいかったです(笑)。
ヨンミン 僕はちょっと人見知りなところがあって…。そのうえ、会う人はみんな年上の人ばかりなので、お兄さんたちは全員怖かったです(笑)。
――今回共演が決まって、どんな気持ちでしたか?
セヨン 新しく参加するのがヨンミンと聞いて、安心しました。同じK-POPアーティストでも、初めて会う人だったら、ちょっと距離も感じるし、仲良くなるのに時間がかかってしまうと思うんです。でもよく知っているヨンミンだから、今、隣にいて、ものすごく気楽です(笑)。
ヨンミン 僕もよかったなと思います。僕、MYNAMEのチェジンさんとすごく仲良しということもあって、セヨンさんはすごく近い存在なんです。そのうえセヨンさんは初演に出演しているので、いろいろなことを学ばせてもらおうと思いました。
後編~https://ranran-entame.com/wp-ranranentame/dorama/41785.html
『Honganji―リターンズ』
2016年8月21日~8月27日 東京・明治座
原作:保志忠彦 脚本:斎藤栄作
演出:ウォーリー木下 衣裳デザイン:小篠ゆま 題字:紫舟
出演:陣内孝則 壮一帆 諸星和己 市川九團次 ほか
セヨン(MYNAME) ヨンミン(BOYFRIEND)
ヘアメイク:宍倉翠(イリス)
スタイリング:
セヨン/Discus Kobayashi (chantier)
ヨンミン/手塚陽介
オフィシャルサイト http://www.stars-honganji.jp/