90年の時を経て、SF映画の原点にして頂点とされる作品を日本初舞台化!
シアターコクーン・オンレパートリー2016「メトロポリス」
松たか子、森山未來ら豪華キャストに加え、趣里が出演決定。11月7日より
この秋、11月7日(月)~30日(水)までBunkamuraシアターコクーンにて上演する舞台「メトロポリス」に追加キャストとして趣里の出演が決定。
国内初の舞台化となる本作の演出と美術は、シアターコクーン初代芸術監督・串田和美が務め、出演に松たか子、森山未來、飴屋法水、佐野岳、大石継太、大方斐紗子など、これまでにない組合せの実現で一層注目を集めている。
追加キャストとなる趣里はNHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』での好演も記憶に新しい。14年に上演された、岩松了演出『ジュリエット通り』でシアターコクーンの舞台に初登場して以来、これまでにも『アルカディア』(16)、『大逆走』(15)などシアターコクーンの舞台を踏んでいる。本作では原作にはない舞台オリジナルの登場人物<少女 カムロ>を演じる。地下で働く少女・カムロ>は、まるで生きている人形のような不思議な存在の難しい役どころとなっている。
なお、本作は1926 年に製作されたドイツのモノクロ・サイレント映画『メトロポリス』(監督:フリッツ・ラング、原作・脚本:テア・フォン・ハルボウ)を原作とする日本国内初の舞台化作品。映画では100 年後の未来都市が描かれ、「SF映画の原点にして頂点」とされている。映画「スターウォーズ」の“C-3PO”デザインの基、手塚治虫の漫画「メトロポリス」への執筆のヒント、更にはクイーンの「RADIO GAGA」のPVに映像が使用されているなど、以降のSF作品にも多大な影響を与えている。
【公演名】 メトロポリス
【日 程】 11月7日(月)~30日(水)
【会 場】 Bunkamuraシアターコクーン
【原 作】 テア・フォン・ハルボウ『新訳 メトロポリス』(訳・酒寄進一、中公文庫)
【潤 色】 加藤直
【音 楽】 平田ナオキ
【振 付】 山田うん
【演出・美術】 串田和美
【出 演】 松たか子、森山未來、飴屋法水、佐野岳、大石継太、趣里、さとうこうじ、内田紳一郎、真那胡敬二、大森博史、大方斐紗子、串田和美 他
【主催/企画・製作】 Bunkamura