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2018年12月31日 10:52

【紅白リハ】 嵐「5人でいた一年。来年はもっと」運命の出会いで相葉雅紀が櫻井翔を隠し撮り どうしても優勝旗に触りたい大野智

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

平成最後の紅白で大トリを務める国民的人気グループ「嵐」が2930日、NHKホールで行われている「第69NHK紅白歌合戦」のリハーサルに登場、その後行われた囲み取材には大野智、二宮和也、櫻井翔、松本潤、相葉雅紀の五人が顔を揃えた。

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「♪歩き出す 明日は僕らで描こう」ステージには本番さながらに美しいユニゾンを響かせる嵐のメンバー。今年の紅白では嵐は5人で東日本大震災の被災地の一つ福島県飯舘村を訪れた。そこでの出会いで輝く彼らの笑顔のVTRをバックにスペシャルメドレーを歌う。平成の終わりを締めくくるにふさわしい「明日への明るい希望」を嵐の5人が胸に響く歌声を通して日本中に届けてくれる。

紅白の大トリはこれで2度目。「大トリだからといって何か変わることはないんですけど、あれって金曜日(発表)でしたっけ?凄い色んな人から連絡が来て、やっぱり凄いことなんだなと改めて痛感しましたね」と櫻井。

囲み取材では、20年間という時を共に歩いてきた彼らの仲の良さが際立つ。実は櫻井は嵐として登壇する前に、内村光良、広瀬すずと共に司会者として取材を受けていた。そのため前列にいた櫻井は「俺さっきいっぱいしゃべったから」と左後ろにいた相葉を前に出そうとしたが、相葉が「いやいやいっぱいしゃべってよ」と譲り合う場面も。今回のステージの演出について聞かれた時にも「じゃあ、そろそろいきますか?」と櫻井が大野に振ると、「リーダーお願いします」と相葉や二宮も大野を促す。こうした譲り合い、バランスをメンバーそれぞれが考えているのが嵐というグループの魅力だろう。

最初は「いや、まだ今のところ(内容については)しゃべれないですね」と言っていた大野だが、相葉に「しゃべっていいんじゃない?しゃべっていいんじゃないの?ダメなの(笑)?」と言われると「今回はロケに行って現地の人たちと触れ合ってきたんですけど、またなんか一つ思い出が増えた感じがします」と大野。「災害の後どのように過ごしていらっしゃるかを取材させていただいて、その皆さんのメッセージと共に僕たちの歌を届けます。未来に向かうパワーが伝われば」と松本が補足。櫻井も「一つ印象的だったのは、飯館のうどん屋さんの女将さんの『明日の積み重ねでしか未来はない』の言葉。今回の僕らの曲も「明日」がキーワードとなっているので大変な思いをされている皆様に明日へ向かうエールを送れれば」とステージへの意気込みを語った。

今回司会を務める櫻井が自分自身で曲振りをして歌い始めることになる。2年前の紅白で司会を務めた相葉の時と同じだと記者から確認された相葉は「そうですね」とニッコリ。その余裕な表情に「先輩風な気がしますけど」と記者からからかわれると「ホントですか?」と爆笑しながらも「頑張ってね」と櫻井に笑いかけた。櫻井は「頑張ります!先輩風。強風~」と答えながらも嬉しそうだった。過去にソロで紅白司会を務めた相葉・二宮から何かアドバイスがあったかと尋ねられると二宮「前にグループでやってますからね」相葉「一番(司会を)やってますからね」と櫻井の司会に全幅の信頼を置いているのが伝わってきた。「まぁ信頼関係の中で一緒にいるんで」と櫻井。

ジャニーズ事務所の後輩たちも多く出演する今回の紅白。「今回はキンプリ(King & Prince)が初出場じゃないですか。自分たちが初めての時のことを思い出しますね。僕らすごく緊張していたので、そのときの司会の中居(正広)君がフォローしてくれたことを思い出します」と語った松本。その松本は30日のリハーサルでKing & Prince 登場の場面で司会の櫻井と共に後輩の緊張を和らげるべくKing & Prince のメンバーに冗談を飛ばしていた。「力添えはできる限りしたいなと思っています」と櫻井の眼差しも優しい。囲み取材の後でKing & Prince のメンバーと話す予定だという。

今年の嵐はどんな一年だったかを記者から聞かれると「けっこう5人でいたというのが印象的でしたね。デビュー日に5人で集まったりとか。来年もツアーがあるからより(5人で)いるんだろうな。毎年会っている回数が増えている気がする」としみじみ語る大野。

櫻井も「さっきも運命的だと思ったんですけど、僕は司会担当のスタッフの人と一緒にエレベーターを降りたらとたん、向いから嵐4人が降りてきて、隠し撮りされました。司会だ!司会だって」大野「せっかく会ったからね」相葉「なかなか会えないんだから。(紅白)が始まっちゃったら」と話し、会場は爆笑。30日のリハーサルでも一人司会として前に立つ櫻井が、二宮、相葉、松本の三人が五木ひろしと談笑している場面を振り返りながら羨ましそうに見ていたのが印象的だった。

「白組が勝って、優勝旗を翔さんに持ってもらいたい」と二宮。大野も「やっぱり勝ちたいですね。で、優勝旗を僕が…」「いや、ダメダメダメ」と二宮&相葉が同時に突っ込みを受けながらも「翔さんから受け取ろうかなどうしようかなってところですよね」と語ると「(櫻井に向けて)全力で止めますから大丈夫です」と相葉が請け負った。ファンとしては是非見てみたい場面だとは思うが、さて勝敗はどうなるのだろうか?

嵐の曲には、人生を前向きに生きるための希望を感じる曲が多いと思うが、この平成最後の舞台で多くの人が来年に向けて力強いパワーをもらえるに違いない。

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