
DMM TVの新作ラインナップ発表会『DMM TV まつり ORIGINAL Content Lineup』 (10月2日開催)にて、SNSで大バズりした殺し屋コメディ漫画を実写化したDMM TVオリジナルドラマ『幸せカナコの殺し屋生活』に出演するのん、藤ヶ谷太輔が登壇した。
西野カナコ24歳。至って普通のOLがブラック企業から抜け出し思い切って転職するが、転職先はまさかの殺し屋だった。でも給料よし残業なし、土日休み、社会保険完備とまさかの超ホワイト企業。パワハラ、痴漢、クレマーと現代にはびこる悪党をカナコがサクッと解決していくという物語。主人公・西野カナコをのん、不愛想ながらカナコを心配し見守る殺し屋の相棒・桜井を藤ヶ谷が演じている。
のんは、脚本を読んだ感想を問われ「面白かったです。すごく楽しくて、動物がたくさん出てくるんですけど、原作に出てきたダジャレの動物たちと喋ったりするんです。こういうに作品に挑戦できるのも嬉しいです」とコメント。
一方の藤ヶ谷は「ブラックコメディーはなかなか経験がないですし、桜井という役はほとんどセリフがないんです。『・・・』なので、そういったハードルが高いと思いながらも、そういった点がすごく面白く、声を出して笑いました。のんちゃんが言ったようにCGで実際の動物を作って肩に乗せたり、思い出に残ってますね」と振り返った。
のんは「感情がセリフごとに飛んだり、ドタバタするような役だったので面白かった」と話し、激しいアクションシーンについても「頑張った!」と大きな声を張り上げた。藤ヶ谷も「それぞれが練習して、後半は合わせ技もあったり、すごかった」と同調した。
のんは「アクション練習を重ねていた時には、『行けてるじゃん、私』って思ったんですけど、アクション監督が藤ヶ谷先輩のアクションの動画を確認されていて、チラッと見たらこんなことやってんの!ってびっくりしました」と先輩と呼ぶ藤ヶ谷を称賛。
藤ヶ谷は「お互いアクションの経験が少なかったんですけど、アクションチームに支えていただきすごくいいアクションシーンになったんじゃないかと思います」と、爆破とワイヤーと高いところから落ちるシーンには自信を覗かせていた。
のんは役作りについて「髪をカナコの色に染めて、ボブにしました。あとは、ブラックな会社に勤めていて疲弊してネガティブになると思いきや、めちゃくちゃ明るくなっていくので、その両極端な彼女の持っているものはどういう風に作られてるのかなって?頭の中がちょっと不思議」と可笑しがったが、「この作品に出てくる人たちはちょっとおかしい人たちばっかり」と笑う。藤ヶ谷も「そうだよね。俺もそう思う。事務所のシーンも楽しいし、面白いけど、ここは殺し屋の事務所なんだよなという、現実との違和感も楽しんでいただけるんじゃないかな」と同調。さらに「給料も良くてボーナスも出る、よかったらうちの会社、よろしくお願いします」とアピールした。
のんは「カナコが猪突猛進しているところに、桜井先輩が苛立ったりしているころが面白くて、このコンビが楽しかった」と見どころをアピール。藤ヶ谷も「最初はかみ合っていないところから徐々にどうなっていくか、二人の成長も見てほしい」としながら、「声を出して笑えるシーンもありますし、アクションシーンではスカッとするだろうし、ハラハラも。色んな感情になれる作品で、今の社会に向けたメッセージも入っているので、そのあたりも見ていただきたいし、全然かみ合っていない二人の成長を見ていただきたい」と熱弁した。
さらに、鋭意制作中の本作より、待望の場面写真も初解禁。新人と先輩の殺し屋コンビの初現場を切り取ったカットと、カラオケのシーンを写したカットが発表された。カラオケシーンについては、藤ヶ谷が「僕のお気に入りのシーン」と語るなど、本編への期待値をさらに高める発言も。本作の配信は、2025年2月に決定した。
DMM TVオリジナルドラマ『幸せカナコの殺し屋生活』
2025年2月、DMM TVで独占配信スタート
作品ページ: https://tv.dmm.com/vod/detail/?season=7um0cpcm2416r72dvoxgpk58f
©DMM TV
本イベントでは本作のほか、壮絶な過去を背負う復讐屋コンビを描く大人気コミックの実写化「外道の歌」(12月6日(金)より独占配信)よりW主演の窪塚洋介&亀梨和也、ヤングキングにて連載の本格極道漫画の実写化「ドンケツ」(2025年春独占配信予定)より主演の伊藤英明が登壇。また、東京03ほかが出演するオリジナルバラエティ「鬼のドッキリで涙」(10月4日(金)より独占配信、全6話)など豪華ラインナップが紹介された。