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2025年6月27日 21:04

池田匡志&堀夏喜(FANTASTICS) 「ジェンガ、ジェスチャーしりとりを楽しんだ!」ドラマNEXT「雨上がりの僕らについて」記者会見

テレ東で7月2日(水)深夜から放送されるドラマNEXT「雨上がりの僕らについて」の記者会見が6月27日(金) に行われ、W主演の池田匡志&堀夏喜(FANTASTICS) 、共演の渡邉美穂、高杉亘、山田真歩が登壇した。

原作は「繊細な心理描写が胸を打つ」と話題になった、らくたしょうこによる同名漫画で、“ネガティブピュアボーイ”&“押し強めな天然男子”が織りなす不器用で心あたたまるボーイズラブストーリー。同性愛者であることを隠し、恋に臆病になっている主人公・奏振一郎役を演じるのは池田匡志、奏の高校時代の親友であり、片思いの相手・真城洸輔役を堀夏喜(FANTASTICS)、奏に想いを寄せる同僚・藍沢すみれ役を渡邉美穂、奏と真城が再会するきっかけとなる喫茶店のマスター役・高杉亘、奏の同僚で良き相談相手・金森彩役を山田真歩が演じている。

会見では、撮影中に印象に残ったエピソードについて質問。池田は「オープニングの撮影で(堀と)ジェンガを素人二人でやったんですけどどっちが勝ったか、オープニングで観ていただけると嬉しいです。真剣勝負をしたんですが、意外と早く終わっちゃった」と振り返った。「負けた方は(自分が)負けると思ってなくて、マジで悔しがったけどね」と堀、ともに演技というより素でジェンガの勝負に興じていたことを明かした。

続いて、堀は二人の浜辺でのシーンをあげた。「『二人の笑顔が欲しいので、浜辺で自由に好きなことを喋っていいから、なんか自由にやって!』と言われたんです。とにかく楽しそうで動きのあるものとして、“ジェスチャーしりとり”をやったんです。動き回るので大変でした」と堀が言うと、池田は「(二人が交互に)どんどん回っていく予想だったんだけど、いざやってみると、真城(堀)がやったジェスチャーに、僕が全然当てられなくて、真城しかジェスチャーをやらなかった」と反省。堀は「ひとりで動いているみたいだったけど、楽しかったです」と振り返っていた。

渡邉は「印象に残ったシーンというよりは、撮影中めちゃくちゃ蚊に刺されました。外のシーンではほぼ毎回と言っていいぐらい蚊に刺されて、ひどかったときには足だけで7カ所も。まだこんな季節、5月、6月でこんな刺されるんだと思って、少し前に夏の始まりを感じていました」と痛々しい思い出を明かした。

続く高杉は「まあ、蚊に刺されることもなく、ずっと喫茶店の中にいるんです(笑)。俺、(撮影には)3日しか来ていないので、思い出らしきものは・・・」と自虐ぎみ。周りから「でも存在感はありましたね。コーヒーの淹れ方には慣れている感じ」の問いかけに、高杉は「コーヒーを淹れる練習はしたんですけど、一杯も淹れなかったです」と笑わせ、「(エピソードを)あえて言うと、最終日のあるシーンで、ちょっと誇張した芝居をしたら、すごい怒られた」と笑っちゃいけないシーンで周りを笑わせる芝居をしたことを反省していた。

山田は「奏くんが金森さん(山田)に恋人がいるみたいなことを告白するシーンでは、奏がやったらみんながキュンとする仕草を考えようと、(渡邉)美穂ちゃんが唇を噛んで、上目遣いの仕草がめちゃくちゃ上手だった」と回想。堀が「奏のちょっと可愛らしい仕草を三人(山田、渡邉、堀)で考えました」と補足した。

続いて、奏と真城は高校時代の親友であることから、登壇者の高校時代の思い出を披露することに。高杉は「僕自身ちょっと老けて見られ、(逆に)周りが後輩に見えてこの人たちとは話したくないと思って、学校では窓際でずっとひとりでした」と意外な過去を明かす一方、池田は「12年間サッカーをやっていたので、サッカーが青春でした」と華やかな過去を明かした。

そして、高身長の堀は「中学生のときに1年で10センチずつ背が伸びたんです。クラスでは背の順で、真ん中よりちょっと前だったのが、どんどんどん追い越してきて、一番後ろまで行ったんです。180センチまで伸びきって、今に至るんですけど、成長痛でかかとが痛くて、かかとが机にコンと当たると悶絶でした。ダンスは小学校2年生からずっと習っていたんですけど、その時期は踊ることより痛い!と思っていました」と辛かった過去を振り返った。

渡邉は「高校時代は自転車通学だったんですけど、普通の人だったら30分かけて行く道のりを15分で行ける。交通ルールはちゃんと守って、高校3年間で自転車を漕ぐのがすごく速くなりました」と特技を披露、また12年間バスケットボールに励んでいたことも明かした。

次の質問は、初共演の方と仲良くなる、または相手のことを知るために心掛けていること? 堀は「僕はすごいあがり症。初対面の相手がすごい緊張しているなと思ったら、自分も緊張しちゃう。緊張してないふりするようにしています。俺は緊張してないと思ってリラックスすること。頑張って接して、頑張ってリラックスする」と緊張しない秘訣を披露した。パフォーマンスするときは?という問いには「緊張というより、すっごい気合いがはいるタイプ。本気すぎて顔が怒っているように見えるみたいで、ステージ上では踊っていると怒っているように見られます」と悩み事も。

一方、渡邉は「私は、話しかけやすそうだなという雰囲気を出そうと思ってます。ブスッとした顔をしているよりは、ポケーっと考える方が『この人と話しかけても大丈夫そうかも』と思われやすいと思うので、そう心掛けているだけでも、周りの方との会話が生まれたりする。あとは自分からいろいろお話をしたいと心掛けています。ニコニコしている人には話しかけやすいので、どの現場でも忘れないよう心掛けています」と人との接し方の秘訣を伝授した。

さらなる質問は、撮影の空き時間の過ごし方? 池田は「近くに共演者の方がいたら、なるべくコミュニケーションを取りたいと思うので、ちょっと合わせようとか練習したりしています。堀君の体作りがすごく素敵なので、ジムのトレーナーのように体作りについて、いっぱい教えていただきました」とコメントした。

会見最後には池田が「たくさんの方々に支えられてこの作品が形になったこと、そして皆様のもとへ届けられることを本当に嬉しく思います。一人ひとりの心に優しく届けられるよう、スタッフ全員丁寧に向き合いながら撮影に挑みました。葛藤、再生、希望が詰まった物語だと思っています。ぜひ最後まで観ていただけたら、感じていただけるものがあるんじゃないかなと思っています」とアピール。

また、堀は「人それぞれ悩みが違うと思うんですけども、どんな人の悩みにも寄り添って、背中を押してあげられるような作品であることを撮りながら実感しましたので、ぜひ観ていただき、明日からの活躍になればと思っております」と呼びかけ、会見を締めくくった。

ドラマNEXT「雨上がりの僕らについて」
7月2日スタート 毎週水曜日深夜24:30~25:00
テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ 九州放送
©らくたしょうこ・一迅社/「雨上がりの僕らについて」製作委員会

 

 

 

 

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