2011年1月3日、ソウルのミョンドンにあるロッテホテルにて、MBC新水木ドラマ『マイ・プリンセス』制作発表会が行われ、主演のキム・テヒ、ソン・スンホン、パク・イェジン、リュ・スヨンと演出のクァク・ソクチャンが参加した。
もし大韓民国にお姫様が存在したら?という設定で始まるロマンチックラブコメディ。主演のキム・テヒはラブコメディは初めてということで、自然体の演技を披露すると意欲を語った。また前作ドラマ[エデンの東]以来2年ぶりのドラマ出演となるソン・スンホンは大財閥の跡継ぎであり外交官役。前作ドラマや映画で見せた重い役から一転したラブコメディで一味違ったイメージを見せる。96年作品の高視聴率ドラマ[男3人女3人」以来のコメディ出演となる。キム・テヒはソン・スンホンとの撮影については、気も合い、とて気楽に撮影できるとして、インタビュー中も和気藹々な様子が見られた。
パク・イェジンはMBC[善徳女王]など史劇から現代劇で久しぶりに登場。大財閥の秘書室長の娘であり博物館館長という役に合わせ髪を短くして作品に挑む。今回が除隊後の初作品となったリュ・スヨンは、スンホンとテヒを見るとまるでテレビを見ているような錯覚を覚えるといいながらも、前作ドラマで競演したイェジンとの息を合わせながら撮影しているとのことだ。
対抗するSBS水木ドラマ「シャイン」やKBS「プレジデント」との視聴率対決については、「視聴率というよりも、様々な事件などで騒がしい世の中であるが、このドラマを見る時間だけは皆さんが楽しんでくださるような作品になれば」という、演出家と出演者達の意気込みがこもった作品であるとのこと。寒い冬の真っ只中、家族やカップルで暖かい雰囲気で見れるドラマとなりそうだ。
MBC新水木ドラマ[マイ・プリンセス]は、1月5日午後9時55分からスタート。
取材:HIROMI.H