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2011年2月4日 01:59

チョン・ジョンミョン、ハン・ジヘ、イ・サンユン主演ドラマ「チャクペ(原題)」制作発表会

 

1月31日午後、ソウルの63ビルディング別館にある3階ホールにて、MBC新月火ドラマ「チャクペ(原題)」制作発表会が開かれ、主演のチョン・ジョンミョン、ハン・ジヘ、イ・サンユン、ソ・ヒョンジン、イム・テウ監督らが会見に出席した。

ドラマ「チャクペ(原題)」は朝鮮朝末を舞台に、腐敗が進み、国が滅びるかと思われるような時代背景の中で、貧しい庶民や奴隷、乞食、妓生などの身分の低い立場に置かれた人々の心の底深くに恨みを抱える生き様そのものを表現しようとしており、身分の違う親からそれぞれ生まれた子供が入れ替わることによって起こる二人の男の運命の物語。
 
初の時代劇に挑むチョン・ジョンミョンは今回両班の子として生まれながらも、イ・サンユン演じる奴隷の子クィドンと入れ替わってしまうチョンドン役を演じる。「史劇は以前からやってみたかった。前作「シンデレラのお姉さん」の時とは違った役であり、期待してとてもどきどきしているが、新しい挑戦ということで一生懸命準備している。」と意気込みを語った。時代劇の演技についてはKBS「推奴」に出演したチャン・ヒョクやオ・ジホ、またチュ・ジンモもに助言をもらい、アクションスクールにも通い、剣術や乗馬の練習に励んでいるとのこと。昨年除隊した軍での生活が演技の助けになるのではという話には、「男なら誰でも必ず行くべき所。軍での苦労を思えばどんな辛いことも乗り越えられます。」と目を輝かせながら答えていた。
 

結婚後初のドラマとなるハン・ジヘは、腐敗して国がおかしくなりそうな状況の中で成功した朝鮮時代の女性ceoともいえる役。MBCドラマ「善徳女王」でコ・ヒョンジョン演じる「ミシル」とのカリスマ性を比較され、「先輩の演じた「ミシル」とまではいきませんが、その時代の成功した女性の姿を見せたいです。」「以前は明るく明朗な役が多かったのですが、今は俳優としてもっと演技の幅を広げるために続けて努力しています。可能性のある俳優としての評価を受けたいです。」と話した。また、出演者の中で唯一時代劇を経験したことに関しては「映画で先輩や共演者達から学んだことを生かせたら。」と伝えた。そして、結婚生活についても「結婚してむしろファンももっと喜んでくださっているように思います。家にいる人(夫)が、積極的にあと押ししてくれるので仕事と家庭を両立できるのでは(笑)」と結婚生活の順調さを伺わせた。

イ・サンユンは近年続けてドラマ出演をしている秘訣について聞かれ「そういう質問は沢山受けるが、身近な印象のためではないでしょうか(笑)それで好感を持ってくださっているように思います。」と自分なりの印象を話した。時代劇は初めてとのことで髭をつけた演技に集中しにくいことや、剣を翳しながら走る撮影が大変だったとのエピソードも伝えた。「子役達が好演しているので、きちんと続いて演じれるか緊張していますが、がんばりたいです。」と豊富も語った。
 
ガールグループで活躍していた歌手出身のソ・ヒョンジンは、男性並みの活発さを持つ女性義賊役。乗馬など特訓しながら演技に備えている。

ワイヤーアクションなどのアクションドラマやファンタジー、フュージョン時代劇ではない、視聴者が感じることのできる伝統時代劇として、人間の面白さ、庶民達の人生がにじんだ作品であるMBC「チャクペ(原題)」は旧正月明けの2月7日からスタートする。

取材 HIROMI.H

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