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2012年10月11日 12:31

キム・ヒョンジュン、主演ドラマ『都市征伐』メモリアルイベントに登場!

10月4日、東京・日本武道館にて、キム・ヒョンジュン日本公式ファンクラブ発足1年を記念し、『HENECIA JAPAN 1周年記念 ドラマ「都市征伐(原題)」メモリアルイベント』が開催され。主演のキム・ヒョンジュンとともに、共演のチョン・ユミ、ヤン・ユンホ監督が登場。ドラマの見どころや日本ロケでの思い出を語った。

満席となった会場からの「リダ!!」コールで迎えられたキム・ヒョンジュンは、「こんばんは。『都市征伐』のペク・ミル役のリダ、キム・ヒョンジュンです。今日は日本で撮影した映像をお見せします。楽しんで下さい。」と日本語で挨拶。「3年ぶりに日本武道館のステージに立ちましたが、前回よりも多くのファンの方が集まってくれましたね。アーティストなら一度は立ちたいと思う日本武道館のステージで、このドラマを紹介することができて光栄です。」と伝えた。

また、オフィシャルファンクラブ設立1周年ということで、「みんなおめでとう!“HENECIA JAPAN”1周年を心よりお祝いします。でも、1周年と言わず100周年までお祝いしたいですよね。お互いのことを思いやって、僕はいい演技と歌を届け、皆さんは良い食べ物と良い薬を摂って、元気にずっと過ごしてください。」と笑顔を見せ、早くもヒョンジュンワールド全開のメッセージに会場は大うけ。

そして、世界初公開となる『都市征伐』の第1話と2話のスペシャルダイジェスト映像や、メイキング映像が上映された。格闘シーンやバイクでの派手なアクションシーンの他、キム・ヒョンジュンの鍛え上げられた上半身裸の姿やキスシーンにドキドキ。着物姿の女装シーンまで飛び出し、ファンは大興奮。

上映後に登場したチョン・ユミが「最後の場面(キスシーン)で、皆さんが激しく反応していたので、皆さんが怒ってしまったのではないかと、申し訳ない気持ちになりました。」と心配そうな顔をみせると、キム・ヒョンジュンが「大丈夫です。演技だから(日本語で)」とナイスフォロー。

激しいアクションシーンについて、キム・ヒョンジュンは「今回のようなアクションは初めてなので苦労して頑張っていますが、安全のために、見えないところでスタントマンの方もとても頑張ってくれています。もっとバイクのシーンや屋上のシーンをたっぷりとお見せしたかったです。」と説明。迫力ある映像に自信を見せると同時に、安全を期して撮影が進んでいることを話し、ファンを安心させた。

キム・ヒョンジュンの“女装”について話題があがると、「女性として危機感を感じるほど美しかったです。撮影した日は、たくさんのファンの方が見学されていたのですが、ヒョンジュンさんは恥ずかしいという様子も見せず演技をされていました。生まれながらのプロの俳優だと思いました。」とチョン・ユミ。

MCから「ヒョンジュンさん、やはりお肌もきれいですし・・・」と言われ、「今日もチュルチュル卵肌ですね。」と返したキム・ヒョンジュン。「皆さんが可愛いと思ってくれたならよかったです。今年に入って女装したのは初めて。2005年のコンサートの時以来かな?嬉しいような、照れくさいような・・・。でも、皆さんが喜んでくれるのなら、どんな演技でも頑張らなくてはいけませんね。」とコメントした。

それを聞いていたヤン監督は、「ヒョンジュンさんは照れるだろうなと思ったけど、『頑張ってね。』とお願いしました。可愛いですが・・・、男性が女装したという感じですね。」と笑い、和やかな雰囲気でトークが続いた。

ヤン監督から見たキム・ヒョンジュンの印象を、「会う前は、きれいな顔の男性だと思っていたのですが、会ってみたら非常にタフで男らしいところがたくさんあったので驚きました。そして、お酒を飲むとユーモアもあって可愛らしいところもあるので、また驚きました。」とし、チョン・ユミについては「別の作品を観て、ぜひ一緒に仕事をしたいと思っていたので、今回キャスティングできてよかったです。本来の性格は男っぽくてサバサバして、女性だからきれいにみせたいというところがないんです。でも撮影していると、きれいすぎて困ることがあります(笑)。」と明かした。

今回は今までの役柄と違い、クールでワイルドなペク・ミル役を演じることについて、ヒョンジュンは、「これまでの歌手や俳優のキム・ヒョンジュンには、あまりワイルドさがなかったかもしれません。でも、これまでお見せしてこなかっただけで、本来の自分からワイルドな面、クールな面を少しずつ引き出し、感情を膨らませています。普段から言葉使いや食事をするときのしぐさなど、ミルを意識して考えながら生活しています。」と語った。

そんなペク・ミルに共感できるところは?との問いには「皆さんが信じてくれるかわからないけれど、ミルのように、心から愛する人がいたら命がけで守りたいというところは似ていると思います。」と答え、拍手喝采を浴びた。

さらに、ドラマの見どころを「屋上のシーンは、一番時間をかけて撮りました。本当に頑張って撮影しました。キスシーンも一生懸命撮りました。(ファンの「え~!」の声に)あれ?一生懸命撮らない方がよかったですか?でも適当にはできませんからね(笑)。本当に素晴らしい共演者、監督、スタッフに囲まれて撮影をしたので、どのシーンも見どころです。」と伝えたキム・ヒョンジュン。「『都市征伐』というタイトルを聞くと、重いイメージがあるかもしれませんが、このドラマは、アクションあり、メロドラマやラブシーン、笑いありなので、すべて観ていただいて喜怒哀楽を感じて欲しいです。皆さんに楽しんでいただけると思います。」と、力強くアピールした。

今回のドラマ撮影は、7月に日本の栃木・日光ロケから始まり、現在はソウルで撮影が続いている。ヤン監督が「最初の撮影というのは本当に大変なのですが、私の『風のファイター』も『IRIS-アイリス』も日本が最初だったんですね。前の2作が成功しているので、今回の『都市征伐』もまた成功するのではないかと思っています。」と言うと、会場から大きな拍手が送られ、ファンの期待感はますます上がっていった。

トークの後は、キム・ヒョンジュンのスペシャルライブが行われ、会場は興奮のるつぼと化した。

グリーンのペンライトが揺れる中、生バンドを引きつれ、歌手キム・ヒョンジュンの登場!『Do You Like That』『Lucky Guy』でスタートすると、会場は一気にヒートアップ。『僕は君のもの 나는 네 남자야』やB’z作詞作曲の『HEAT』など、キレのあるダンスパフォーマンスからしっとりとしたバラードまで全9曲を熱唱。

「今日のために特別にこのステージを用意しました。一度、バンドスタイルで僕の音楽を皆さんにお届けしたかったんです。」と、ドラマの撮影の合間に、バンドとの練習を重ねたことを明かし、「僕は、日本ではまだデビューして9か月の新人なのに、日本武道館で歌を歌うことができて本当に嬉しいです。これもファンの皆さんのおかげです。」と感謝の気持ちを伝えた。

「次の曲は、やさしい曲…。(会場がざわめくと)?やらしいじゃないですよ。やさしい!今日は変な人がたくさん来てますねぇ~。」と笑わせる場面も。また、初めてステージに立った時に歌ったというRadioheadの『Creep』を披露するなど、いつもの雰囲気とは違ったライブを展開。さらに、12月に日本でファーストアルバムを発売することを発表し、ファンを喜ばせた。

ライブの後に、「演技をしながらバンドの準備ということで大変でしたが、演技もステージもやりがいがあると思いました。本当に大変だったけれど、この努力が『都市征伐』につながればいいと思います。」と語ると、「ヒョンジュンさんが倒れなければ、撮影は来年の春まで続きます。」とヤン監督。

最後にキム・ヒョンジュンが「ドラマとしては本当に長い期間で、たくさんの努力が必要な作品。でも、一生懸命集中して努力すれば結果は裏切らないと思います。これからもいい演技、いい映像をお届けするために、監督や共演者の皆さんと力をあわせ、一生懸命撮影を頑張ります。」と意気込みを語り、会場全員で「『都市征伐』ファイティン!」と息を合わせ、イベントを締めくくった。

<ライブセットリスト>

M1. Do You Like That

M2. Lucky Guy

M3. 君も僕と同じならば 그대 나와 같다면 / クデナワカッタミョン

M4. 僕は君のもの 나는 네 남자야 / ナヌンニナムジャヤ

M5. Please

M6. Marry Me

M7. Creep

M8. HEAT

M9. Lucky Guy

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