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2012年12月11日 17:08

キム・スヒョン、ハン・ガイン、キム・ユジョン、『太陽を抱く月』特別番組に出演!キム・スヒョン「このドラマを自慢したい!」

韓国歴史ドラマ『太陽を抱く月』の放送が、来年1月、NHK BSプレミアムでスタートする。それに先立ち、特別番組「『太陽を抱く月』放送直前スペシャル」1月13日(日)の放送が決定し、12月9日、東京・NHK放送センター内で収録が行われ、主役を務めるキム・スヒョン、ハン・ガイン、キム・ユジョンが登場した。

80万部を超えるベストセラーが原作の同作品は、韓国で最高視聴率46.1%を記録した特大ヒットドラマ。朝鮮王朝を舞台に、初恋の女性を思い続ける若き王と、記憶を失った美しい巫女との切ない愛を描くロマンス史劇。架空の時代、架空の王を主役にしたフィクションで、純粋で過酷な恋の物語に、権力闘争や陰謀などを加えドラマチックに描いている。

若き王イ・フォンにキム・スヒョン、相手役のホ・ヨヌと巫女のウォルには、ハン・ガイン。フォンの異母兄弟の兄ヤンミョンクンをチョン・イル、ヨヌの少女時代をキム・ユジョン、フォンの少年時代はヨ・ジングが演じている。その他、子供時代にはイ・ミノやK-POPグループZE:Aのイム・シワンなどイケメン若手俳優も揃い、作品に華をそえている。

この日の公開収録には、ドラマファン4,000組の応募が殺到。幸運にもチケットをゲットできた50組100名が待ちわびる中、キム・スヒョン、ハン・ガイン、キム・ユジョンがスタジオ入りすると割れんばかりの拍手と歓声があがった。出演者たちからどんな話が飛び出すか、ワクワクしながら収録がスタートした。

韓国では、回が増すにつれ高視聴率をマークし国民的ブームになったことについて、キム・スヒョンは、「とても気分が良かったです。体力的にも精神的にも大変な撮影でしたが、元気が出ました。」とし、「民俗村で撮影をしていたのですが、撮影見学に訪れる方々が日増しに増え、撮影するのが大変なくらいでした。」とハン・ガイン。キム・ユジョンは、「私は放送前の撮影だったので、撮影中は分からなかったんですが、放送が始まるとたくさんの方に声をかけていただき、とてもありがたかったです。」と振り返った。

作品の紹介VTRが流れると、「改めて観てみると、気分がいいですね」とキム・スヒョンもニッコリ。「かなり前に撮ったので、忘れかけていたところも記憶が蘇ってきました。」と嬉しそうなキム・ユジョン。名子役として売れっ子の彼女は、すでに放送されたドラマ『トンイ』でも天才的な演技をみせている。その当時の映像が紹介されると、「照れくさいですね・・・。」とはにかみキュートな笑顔をみせた。「今回の『太陽を抱く月』は、同じ時代劇でも、役どころが全く違い、サバサバして男っぽいトンイの時に比べ、とても控えめな女性らしい役どころだったので、難しかったです。」と語った。

イ・フォンの子供時代を演じたヨ・ジングからのお祝いのメッセージ映像では、「日本で緊張しないで頑張ってね。」とエールが送られた。「幼い二人であまり恋の経験がないのに、演じていてお互いのことを好きにならなかったのか?」との質問に、「自分は“フォン”という役を好きだと思って演じました。」と大人顔負けのコメントが飛びだし、会場の大人たちの舌を巻く場面も。

また、名演技の子役から大人の時代に代わっていく難しい役どころについて、キム・スヒョンは、「視聴者の皆さんが混乱しないように、バランスと配分を考えて演じました。」とし、ハン・ガインは、「子供時代をよく見ていました。ユジョンちゃんのクルクルして潤んだ瞳に惚れ込んでいましたので、私もこの目をお見せしたいと思って演じました。」と伝えた。それに対し、キム・ユジョンは、自分の演じた役をハン・ガインが受け継いだことに、「ガインお姉さんがとてもキレイなのでどうなんだろうと思っていたんですが、似ていると言われたので、とても楽しく観ていました。」と目を輝かせた。

架空の人物を演じることに、キム・スヒョンは、「フュージョンでむしろ良かったです。色々な想像をして自由に演じることができました。その反面、その状況や感情を伝えるのが難しかった・・・。でも、一生懸命やれば必ず伝わると思って頑張りました。」と真摯に語り、

実在しない人物なので、『蒼天航路』というアニメに登場する曹操のカラーを参考にしたことも明かした。

初めて脚本を読んだ時の印象を、ハン・ガインは、「“大人のための童話”だと思いました。少女の感性を持った原作が良かったです。私が出演しなかったとしても、絶対に観たいドラマだと思いました。」と作品に惚れ込んで臨んだ様子を話すと、キム・スヒョンも、「とても興奮して、震える手で読みました。絶対に出演するぞ!と思いました。」と自分の足をポンっとたたいて興奮ぎみに語った。

撮影は韓国でも特に厳しい冬の時期で、「本当に寒かったです。寒さで体も動かないし、口が回らなくてセリフが上手く言えなかったなど苦労が多かったですね。体力維持は、暇さえあれば“寝る”という感じで。」とキム・スヒョン。ハン・ガインは、「私は、その寒さを克服できませんでした(笑)。山奥の撮影では、使い捨てカイロを30~40個も体中に張り付けていました。そのまま室内での撮影に入り、少しやけどをしてしまったことも・・・。体力を維持するために薬を飲んだり、食事に気を付けて頑張りました。」とハードな撮影エピソードを披露。

ファンから送られたメールからの質問コーナーでは、キム・スヒョンが、「事務所の先輩のペ・ヨンジュンさんからのアドバイスはありましたか?」と問われ、「ペ・ヨンジュン先輩は、このドラマの1話~20話まで全てモニタリングしていて、1話終わるごとに、意見を言って下さいました。」と答え、「怖かったです(笑)」と日本語でポツリ。会場を笑いの渦にまいた。

最後に、本作品についての見どころを、キム・ユジュンは、「ヨヌの堂々としている姿、フォンの可愛らしい姿も見て欲しいです。成長してからのフォンは、カリスマ性を増しいきシリアスな部分も見られます。ヨヌの悲しい感情も見ていただきたいです。あと、フォンに仕えるヒョンソンという人物も重要な役どころで、物語を楽しく引張っていってくれるので見どころの一つです。」、ハン・ガインは、「母が側で昔話を聞かせてくれるような作品。3話を過ぎたころには、皆さんどっぷりのこのドラマにハマって観ていただけると思います。」とPR。キム・スヒョンは、「ちょっと自慢をしたいです。この作品は、“愛の物語”という1つの枠の中にたくさんの要素が詰め込まれています。本当に美しい物語です。皆さん『太陽を抱く月』を信じてご覧いただきたいと思います。」と胸を張った。

さらに、番組終了後には、アトラクションとしてクイズ&ジャンケン大会が行われ、勝ち残った5名に直筆サイン入りの同ドラマポスターが直接手渡され、楽しい時間を過ごした。

終始笑いが絶えず、和やかな雰囲気で行われた最後には観客の皆さんと記念撮影。出演者たちの人柄が感じられる収録となった。

太陽のように温かく輝く王子フォン、太陽を優しく見守る月のような少女ヨヌ。運命に導かれるように恋に落ちた二人。しかし、婚礼を目前に原因不明の病で命を落とすヨヌ。朝廷の権力争いの陰謀の巻き込まれ・・・。そして、同じ空では決して輝くことのできないもう1つの太陽の存在が。それから8年たち、若き王となったファンは、今もヨヌを忘れずに心を閉ざしていた。ところが、死んだはずのヨヌが、過去の記憶をすべて失い、巫女として現れ偶然の出会いを果たす二人・・・運命の歯車が再び回り始める。

今回の収録は、来年1月13日にBSプレミアムにてご覧いただけます。

『太陽を抱く月』・・・全20、NHK BSプレミアム 毎週日曜 午後9時00分~

2013年1月20日スタート!

キム・スヒョン、ハン・ガイン、キム・ユジョン、NHK出演番組 放送予定

★「ほっと@アジア」

12月19日(水)午後5時00分~5時49分【BS1】

※「ほっと@エンタメ」コーナー

★ミニ番組「『太陽を抱く月』ナビ」

12月19日(水)午後6時20分~6時30分【BSプレミアム】ほか

★「土曜スタジオパーク」

12月22日(土)午後2時00分~3時00分【総合】

※「まるNフラッシュ」コーナー

★「BSコンシェルジュ」

1月11日(金)午後0時20分~0時43分【総合】ほか

※「ぴぃコン通信」コーナー

★特別番組「『太陽を抱く月』放送直前スペシャル」

1月13日(日)午後9時00分~9時44分【BSプレミアム】

★「テレビでハングル講座」

1月21日(月)午後10時00分~10時25分【Eテレ】ほか

※インタビューコーナー

 

 

 

 

 

 

 

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