アジア各国を圧巻し、K-POPグループのパイオニア存在SS501(現在活動休止中)のメンバーで、2011年に華麗にソロ・デビューを飾ったセクシーカリスマことパク・ジョンミンが、12月19日、TOKYO DOME CITY HALLにて『パク・ジョンミン X’masファンミーティング“Beautiful”』を開催した。
ソロ・デビューシングル『NOT ALONE』でヒットチャートをにぎわせ、昨年12月には俳優としてLISMOドラマ『八月のラヴソング』で主役を熱演、今年2月には中国語で台湾ドラマ『翻糖花園(Fondant Cake Garden)』に主演を果たし、歌手のみならず、俳優としても活動を広げているパク・ジョンミン。
11月14日にリリースしたセカンドシングル『Beautiful』のコンセプトのもと企画された今回のイベントは、ジョンミンが本当の愛を探すため、1950年代、80年代、未来、現代と4つの時代を巡るというミュージカル仕立てのステージ。今までにないタイプのファンミーティングで会場は終始笑いの絶えない大盛況ぶりをみせた。
開始前から熱気に包まれた会場に、ジョンミンが登場すると割れんばかりの歓声があがり、新曲『Beautiful』でステージがスタート。ストーリーに合わせ、久保田早紀の『異邦人』や、オフコースの『さよなら』などの曲を熱唱し、『LOVE ME TENDER』で、客席のファンをうっとりさせた。劇中では、ロカビリーダンスやロボットダンスも披露。
また、このステージで女優デビュー(?)をしたのは、MCのyumi。コミカルな演技でジョンミンと息を合わせ、ステージを盛り上げた。
現在の時代に戻ったジョンミンは、真実の愛はここにあると気づく・・・。「僕を待っていてくれるのは目の前のみんななんだ。いつも手紙を書いてくれてありがとう。いつも応援してくれてありがとう。いつも愛してくれてありがとう。1分1秒365日、毎日みんなの事を思い出しながら僕は頑張れるよ!」と語り、Mr.Childrenの『365日』を熱唱した。
さらにこの日、ファンクラブ設立2年を記念し、ファンクラブ名が決定されたことをジョンミン自ら発表。『가족(家族)』と命名したことについて、「ファンのみんなは家族、家族のようにもっともっと仲良くなってほしいから。」と説明し、福山雅治の『家族になろうよ』を気持ちを込めて歌いあげ、会場からも暖かい拍手が送られた。
新曲の『Beautiful』は、ジョンミンの初となるオール・セルフ・プロデュースで、アルバム全体のコンセプト立案から選曲、レコーティングの制作過程に至るまですべて参加した自信作。11月14日にリリースするやいなや、日韓のアルバムチャート、ミュージックビデオチャートでデイリー1位を獲得した。
新しい魅力と才能に満ちあふれたミュージックビデオ映像が紹介されると、みなスクリーンに釘付け。ジョンミンは、「5つの時代を表現していますが、時代を超えてカッコいい人を見せたいと思いました。」と笑った。
『君色』『君は知ってる?』でさらに盛り上げ、ヒップホップグループViva Soul ZUWANとのアコースティックコラボレーション新曲『TENDER』も披露。最後は、『毎日クリスマス』でファンと一緒にクリスマスを祝い、「3年続いて皆さんとクリスマスを過ごすことができて嬉しい。皆さんとの約束も守ることができました。」と喜んだ。
アンコールの『Wara Wara』『Beautiful』で会場のボルテージはマックスに。ジョンミンの「メリークリスマス!」の声でステージの幕は閉じた。イベントの後は、ファンクラブ会員限定の握手会を開いたジョンミン。ファンにとっては最高のクリスマスプレゼントになったに違いない。
また新しい姿をみせたパク・ジョンミン・・・彼の才能は何処まで進化していくのだろうか。今後の活躍がますます楽しみだ。
パク・ジョンミン 日本オフィシャルファンクラブ http://www.parkjungmin.jp/index.asp
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