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2013年7月7日 00:26

キム・スヒョン、日本ファースト・ファンミーティング開催で感激の涙!!

ドラマ『ドリームハイ』で一躍注目を集め、主役を務めた『太陽を抱く月』は大ヒット、韓国で観客動員数歴代ナンバーワンを記録した韓国映画『10人の泥棒たち』でスクリーンデビューを果たすなど、華々しい活躍で人気上昇中の若手俳優キム・スヒョンが、6月30日、東京・渋谷公会堂にて、『Kim Soo Hyun 1st Japan Fan Meeting 2013』を開催した。

キム・スヒョンの日本公式ファンクラブ創立を記念した初ファンミーティングとあって、イベント開始前から会場の外はこの日を待ちこがれたファンの熱気で溢れかえっていた。

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「スヒョンssi!」の声に促され、真っ白なスーツに身を包んだキム・スヒョンが颯爽と登場。会場は大歓声に包まれ、その歓迎ぶりに本人も驚きを隠せない様子。腿を3回パンパンパンと叩いて嬉しさを表し、「こんな歓迎にまだ慣れていませんが、宜しくお願いします。」と挨拶した。

来日は、昨年12月の『太陽を抱く月』のプロモーション以来。久しぶりの日本では、「昨日、溶けてしまいそうな美味しいお肉を食べました。そして、今ハマッているボーリングもやりました。」とニッコリ。すると、いきなり椅子から立ち上がり「ボーリングは4ステップですね・・・」と言って、ポーズを決める。スタートからの自由人スヒョンに、会場は大爆笑。

同日に行われた、映画『10人の泥棒立ち』の舞台挨拶でも大歓迎をうけた。「僕が映画の第一歩を踏み出すことができた大切な作品です。日本で舞台挨拶ができて本当に嬉しかったです。」と語り、本作の名場面とメイキング映像が紹介された。「照れくさいですね(笑)。撮影してからもう2年たちますが、この頃は若かったですね(笑)。」としみじみ。

初めての映画出演について、「自分自身のプレッシャーに打ち勝つ必要があったし、先輩の俳優さんたちと息をあわせなければなりませんでした。」と苦労を語った。「美しいキスシーンでしたね?」と問われると、「お褒めのことばをありがとうございます。」と照れながらも「何か特別な計算をしているのではなく、集中してその役になりきることで心から感情を演じることができるのです。」と真摯に答える姿に、ため息にも似た歓声があがった。

また、過去の出演作品についてもエピソードトークに花を咲かせた。『クリスマスに雪は降るの?』では、「日本映画『GO』の窪塚洋介さんの反抗的な姿を参考にして演じました。」とし、『ジャイアント』のときは、「スパーリングのシーンのため、ボクシングジムに通って練習をしました。実際の選手の方に何度も殴られていくうちに、自分の目つきが変わっていきました。その経験が、今の演技にも生かされています。」と明かした。

その後、武井咲や事務所の先輩キム・ヒョンジュン、後輩のイ・ヒョヌから温かいお祝いのビデオメッセージが流れた。現在韓国で上映中の最新作映画『隠密に偉大に』でも共演しているイ・ヒョヌを、「よく慕ってくれて、いい弟分が出来て嬉しいです。」、キム・ヒョンジュンは「いい兄貴分。彼は趣味が多彩で、今ダイビングにハマっているようです。いつか僕もやってみたいです。」と、ひとりっ子スヒョンらしい素直なコメントが返ってきた。

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そして、白のシャツと黒のパンツに衣装を変えて登場したスヒョンから、ついにファンクラブ名「always KIM SOO HYUN」が発表された。数多くの応募からこの名を選んだ理由を「これから、いつでもいつまでも俳優としての僕をたくさん愛して下さい。」という思いが込められていると伝え、「よろしくお願いします(日本語で)」と深々と頭を下げた。この名を命名したファンには、ファンクラブ第1号となる名入りのサインと、ツーショット写真がプレゼントされ、ファンクラブとキム・スヒョンの発展を祝って大きな拍手が送られた。

さらに、映画のポスター、彼が出演したドラマのDVDや私物のプレゼント、ファンから集められた質問コーナーで大盛り上がりとなった。「小さい頃、スヒョン君は大きくなったら何になりたかったですか?何をしたかったですか?」と日本語で書かれた質問文をいきなり読み上げ、客席を驚かせる場面も。「実は、高校生のときに日本語を勉強したのですが、8年も前のことなので、もう忘れてしまいました。」というが、この日のスヒョンは時折日本語で話すこともあり、実力もなかなかのものだ。

答えは、「高校までこれといって夢がなかったのですが、母親の勧めで演劇を始めました。」とのこと。「今はまだ将来どんな俳優になりたいとかは決めていません。今はチャレンジャー。色々な役に挑戦して、色々な魅力を身につけているところです。」と目を輝かせた。タイムマシーンがあったら?との質問には、「未来に行ってどんな演技をしているか見てみたいですね。でも実際には乗らないと思います。だって将来の自分を見てがっかりしたら嫌だし、怖いから(笑)。」とお茶目な笑顔を見せた。

続いてステージに屋台のラーメン屋が登場。“本日開店!ラーメン屋スヒョン 渋谷店”と題し、スヒョン自らファンにラーメンを振舞った。スヒョン特製のラーメンの味は・・・?

たくさんのチーズと青唐辛子入りのラーメンを幸運にも(?)選ばれたファン6人が試食するが、いっこうに箸が進まない。あわてたスヒョンが「すみません、本当にすみません」と日本語で必死に謝る姿に会場は大笑い。唯一「スヒョンの素直なところが好きだ」という男性ファンが完食し、スヒョンとがっちりハグを交わした。「本当はラーメン作りには自信があるんです。もし次に機会があったら、もっと自信を持って挑戦します。“ラーメン屋スヒョン渋谷店”は、潰れません!」と言って会場を沸かせた。

『隠密に偉大に』、『ドリームハイ』、『太陽を抱く月』の映像も紹介され、『隠密に偉大に』では、緑色のジャージ姿が滑稽で可愛らしくもあるが、「家ではパンツだけ・・・っていう感じです。」と暴露。アクションシーンは特に怪我はなかったが、寒さが辛かったそうだ。「パク・ギウン君とイ・ヒョヌ君と僕の3人の魅力にどっぷり浸かってもらい、ピュアな笑顔になれる作品です。」とPRした。

『ドリームハイ』については、「皆さんに、僕のことをたくさん知ってもらうきっかけになった作品。ペ・ヨンジュン先輩は、僕のモニターを見て色々アドバイスをくださいました。本当に嬉しかったし感謝しています。」と感慨深げに語り、『太陽を抱く月』では、「壁にあたってしまい、俳優として自分の未熟さを感じることもありました。子役をはじめ、周りの素晴しい俳優さんたちにたくさん助けてもらいました。」と、振り返った。

『太陽を抱く月』のダイジェスト映像がスクリーンに流れたあと、黒のピンストライプのスーツで再登場すると、『太陽を抱く月』のOST「あなたひとり」を熱唱し、そのステキな歌声でファンを魅了。

そのままステージを後にしたスヒョンにアンコールの大合唱が。その声に応えてスヒョンが再び登場。そのスポットライトが当たった場所は、なんと2階の客席!会場は一気に興奮の坩堝と化した。満員となった会場の2階から1階までゆっくりと丁寧に歩いてまわった。サインボールを投げる手にも力が入る。ファンに囲まれ、もみくちゃにされながらも最高の笑顔をみせたスヒョン。「僕も興奮してしまいました!」と屈託のない笑顔を見せ、「ケガをされた方はいませんよね?」とファンを気づかう。

「今後の活動はまだ具体的に決まっていませんが、今は一生懸命シナリオを呼んで選んでいるところです。またよい作品で皆さんにお会いしたいです。僕を信じていて下さい。」と挨拶。「また日本に来てくれますよね?」の声に「もちろんっす!!」。「今日はちょっと照れくさかったけど、またいい演技で、そして何よりのいい歌を持って来たいと思います。今日は本当に幸せでした!」とメッセージを伝えた。

会場から「スヒョン、ファイティン!」の大きな声援に感極まり、大粒の涙を流したスヒョン。顔をくしゃくしゃにして笑顔で手を振る姿に、会場のファンの頬にも涙が。3時間にも及ぶイベントは熱い感動に包まれて幕を閉じた。

この日のファンミーティングは、ファンにとってもスヒョンにとっても忘れられない思い出の1日になったに違いない。演技にますます磨きがかかるキム・スヒョンの活躍に、これからも目が離せそうにない。

★キム・スヒョン ジャパン オフィシャルWEBサイト: http://soohyun.jp/

★キム・スヒョン ジャパン オフィシャルファンクラブ:http://kimsoohyun.jp/

 

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