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2013年9月17日 02:37

イ・ドンウク、東京でファンミーティング開催!ドキドキしました!!

秋だというのに真夏の太陽がまた燦燦と降りそそいだ2013年9月14日(土)、なかのZERO大ホールにもその真夏の太陽がファンの元に戻ってきた。ギリシャ彫刻のような彫りの深い顔立ちからこぼれる笑み、聞く人、見る人をドキドキさせる自由な言動、それはそれに触れる人々を愉快な気分にさせるまさしく真夏の太陽だ。

その主はイ・ドンウク。1999年「道の外にも世界はある」(MBC)で俳優デビューしてから、数々のドラマ、映画に出演し、ファンを魅了している。「マイガール」(SBS 2005)、「甘い人生」(MBC 2008)、「女の香り」(MBC 2011)、「テンジャン」(イ・ソグン監督 2010)などは特に日本のファンにはおなじみだ。そして、これらの作品からイ・ドンウクのファンになった人も多いのではないだろうか。

最近は「天命」(KBS 2013)で時代劇に挑戦した。それも父親役で。彼が演じる娘を思う父親の姿に一緒に涙したファンもいたのでは?また、バラエティー「強心臓」(SBS)のMCとして、俳優としては見ることができなかった新しい姿も見せてくれていた。

イドンウク公式 2のコピー

襟がブラックでクラシカルなライトグレーのスーツに格子の白いシャツを合わせたイ・ドンウクが手を振りながら、ファンの前に姿を現すと、会場からは悲鳴にも似た歓声があがった。「お会いできてうれしいです。久しぶりに東京でのファンミーティングですね。こんにちは。イ・ドンウクです。」と彼の少し低めの声が響き渡った。そして、ファンの顔を見回しながら「ファンの方々と久しぶりに顔を合わせることができて、とてもうれしいです。ところどころに顔に見覚えのある方も…。大きなホールなので、ガラガラだったらどうしようと不安でしたが、このように多くの方にいらしていただいて本当にうれしいです。」とも。彼の不安はすぐさま吹き飛んだのだ、ファンの熱い声援や拍手に迎えられたのだから。

そのファンに応えるようにフォトタイムが始まった。強い目力で1階の奥や2階まで席を埋めるファンを隅々まで見つめ、時にはVサインをしたりしながら笑顔をくれた。きっと素敵な1枚がファンのカメラにそして、目に、心に残ったことだろう。そして、イ・ドンウク自身も「皆さんのお顔を見ることができて、そして何より明るい笑顔で歓迎していただき、僕自身もうれしいです。」と満面の笑みになる。

イドンウク公式 5のコピー

数ヶ月前の大阪でのファンミーティングの時と何か…違う。「あっ!ひげ!!」とすぐに気付いたファンもいたのでは?ドラマ「天命」の撮影中だったことから、ひげをたくわえ、ワイルド・ドンウクだったが、撮影も無事終了し、早々にひげを剃ったという。それはなぜか…。「僕自身は朝毎日、剃るのも面倒なので、ひげがあっても…と思うのですが、どうも女性は嫌いみたいですね…。(泣)それにひげがあると老けて見えるから、若さを取り戻そうと剃ってみました。でも、まだ若さを取り戻せていませんが…。(笑)」日本のファンはどうなんだろう?そこでファンに聞いてみた、ひげありドンウクvsひげなしドンウク。僅差?ひげなしドンウクの勝利。この反応にホラっといわんばかりに顔をしかめるイ・ドンウク。「韓国でも同じ反応だったんですよ。だから、撮影が終わり次第すぐに剃ったんです。」と。

いつも忙しいイ・ドンウク。昨日、東京へ。今回は都内を観光したのだとか。めずらしいと感じたファンもいたのではないだろうか。なんと、今回はご両親と一緒に来日したのだという。「観光して、つけ麺をはじめおいしいものを食べたり、買い物をしたりと楽しい時間を過ごすことができました。」「今日も両親が客席にいます。でも、両親には両親の人生がありますから…、プライバシーを守らないと。どこに座っているかは秘密です。(笑)」と家族を思いやる。それに加え、なんと買い物は自分の服以外に「天命」で共演した娘役のキム・ユビンが新学期を迎えたからと新しいカバンをプレゼントしようと購入したのだと明かしつつ、「僕、優しいんですよ。」とそっけなく言う。そんなツンデレな態度もファンをメロメロにする。本当のイ・ドンウクは<やさしさの塊>だということを知っているから。

日本、特に東京には10回以上来ているイ・ドンウク。スタッフも舌を巻くほど日本食にはグルメぶりを発揮しているそうだ。そんな日本通のイ・ドンウク。もし、時間がとれたら、「北海道に行きたいですね。ドラマの撮影で行ったことがあるんですが、もう一度、休暇でゆっくり訪れてみたいです。」と。

「天命」についてもエピソードを聞かせてくれた。やはり時代劇の撮影は苦難が付きまとう。「時代劇なので準備がいろいろとあります。カツラを着けなくてはならないので、撮影時期が夏だったこともあって、とても大変でした。それにアクションも多かったし、とくに落馬を何度もしてしまい…。怪我はなかったのですが、6回落馬した後、もうこれ以上落馬したら死ぬんじゃないかと思うくらいで。監督や作家にもう勘弁してくれと頼みました。その代わりにすごく走った記憶があります。(笑)

実は、大阪でのファンミーティングの時は自信があると言っていましたが、韓国で放送されて、自分が思っていたほど反響がなく…、ちょっと残念でした。このことを考えると、本来は僕自身がリードしていかなければならない立場だったのに、その分、キャストやスタッフに申し訳ないという気持ちで一杯です。」

次なる作品への意欲もまた語った。「皆さんがお好きなロマンティックコメディ作品を考えています。まだシナリオを読んで検討している段階ですが…。また良い作品にめぐり合って、一生懸命頑張りたいと思います。」というと、「待っているわ!」と大きな拍手が起きた。

イドンウク公式 8のコピー

彼の話す韓国語を理解したいと韓国語を勉強しているファンもいる。そこで、<イ・ドンウク プチ韓国語教室>が開かれた。彼がぜひファンに覚えて欲しい韓国語をレクチャー。色紙に書いた言葉は…。<カムギ チョシマセヨ>どんな意味かというと…<風邪をひかないように気をつけてください>だが、そこには彼のファンを思いやる温かい気持ちが込められていた。「いまは秋に向かっての季節の変わり目ですから、こんな時は免疫力も低下して、風邪をひきやすくなります。皆さんの体調が悪くならないようにと、この言葉を選びました。」と言うではないか。そんなファンへの深い思いやりがありつつ、書いている途中、飛んでくる声援に「何?何?」とそっけなく対応してみたり、ちょっと字が個性的だとツッコまれるとその色紙を捨ててみたりと自由な雰囲気の一幕も。イ・ドンウク先生の韓国語教室では皆優秀な生徒だった。

次はどんな姿を見せてくれるのだろう?

おもむろにジャケットを脱ぎ、シャツの腕を捲くり上げ…。サインボールを会場に投げはじめた。ボールは弧を描いて客席に落ちていく。会場の後ろまで届く力投!でも、イ・ドンウクは「2階席まで投げたかったんですけど…、ちょっと力が足りませんでした。残念です。(泣)」と語るようにどんな時もどこにいようとそこにいるファンを気にかけるその気持ちがうれしい。

幸運にもボールをキャッチしたファン3名がステージに。そして、直接質問を彼に投げかける。これまでファンミーティングで直接目にしたりしていても、憧れの対象である彼を目の前にしたら、誰でも緊張MAXになっても仕方ない。でも、せっかくの機会。ここでこそ!という思いで質問。そんなファンの緊張を和らげるためにイ・ドンウクは名前を<さん>付けで呼んだり、呼び捨てにしてみたり。そして、カッコイイと言われると「ぼくも分かっています!」と答える。「幼稚園児みたいな靴でかわいいですね。」、「素敵な服装ですが、網目模様だから、これから漁に行くのかと思いました。」などと楽しい雰囲気を作り出すのは天性の才能だ。

では、どんな質問にどんな答えが返ったのだろうか。

Q1:理想の女性のタイプは?

A1:理想はないですね。あっ、美しい人がいいです。冗談ですよ。(笑)話が通じる方がいいですね。

Q2:お母さんの手料理で一番好きなものは?

A2:すべてです。そのなかでも<テジカルビ>と<キムチチム>が好きですね。僕自身、料理は…しません!(はっきりと。大阪のファンにーティングでの花見弁当が思い出されたファンも多かっただろう。)

Q3:「女の香り」のジウクとプライベートのドンウクさんは似ている?

A3:似ていますね。面倒くさがり屋なところが…。人生に欲がないところも。あっ、今日は面倒ではないですよ!楽しいです!!1人でいる時のことですから、誤解しないでくださいね。特に家にいる時はハーフパンツにTシャツというラフなスタイルで、家具のように動かず、じっとしています。時には上半身裸で…。

ファンの一言、一言に「うん、うん」と頷きながら、あんなことも、こんなこともさらっと答えてしまうイ・ドンウク。ファンはドキドキ、妄想全開?!なひとときだったのでは?

イドンウク公式 9のコピー

続いて、<シンデレラを探せ!>と会場からイ・ドンウクの理想に違い女性を探そうというコーナー。好きなヘアスタイル、ファッション、そして、なんとお肌のタイプまで、次から次へとイ・ドンウクの理想の女性になるためのハードルが課せられる。そこを切り抜けたファン2名がステージに。どんな女性がタイプなのか、そのハードルはなんだったのか…。「さっきは理想の女性像はないと言っていたのに…」と思うファンもいたことだろう。さぁ、理想の女性像は…。「3cmのスポーツ刈り、レスリング選手のような…、あれっ?みんな座らないとダメでしょ!」と言うイ・ドンウク。「???いったいどういうこと?」ファンは混乱。もちろん、これはイ・ドンウクのジョークの一つ。さらっとしたロングヘア、スカートスタイル(できればミニ。そんな答えに笑ったファンに「何で笑うの?当然でしょ!」とツッコミまで)、ヒールの靴(好きな靴というより、嫌いな靴ならあって、ウエッジソールはなんか女性としての魅力を感じない、階段みたいでと詳細に絞り込む場面も)、適度なアクセサリー(全身アクセサリーをしているのは)…ちょっと、ミントキャンディーをもっている人(クールな人ということで)、背が168cm以下の人(背の高い人は…)、色白で混合肌のお肌トラブルがない人、そして、最後は重要!スマホの待ち受け画面が僕、イ・ドンウクである人(座った人はいったいどんな待ち受けなんだろう?と不安になり、今日は僕の写真にして欲しかった!とちょっと悲しげ)。

それでも、まだまだハードルを無事越えたファンは多数。そこで「僕と同じ人が勝ち!」とじゃんけんに。

シンデレラ2名は思いのたけを語りかけ、花束を渡し、そして、なんと、イ・ドンウクと一緒に「天命」、「女の香り」の名場面を再現。客席に残ったファンはこのシーン!とちょっと悔しい思いをしたのでは?恥ずかしがるファンを「お2人が演じたいか演じたくないかということは重要ではないんです。演じなければならないんです。さぁ!」と叱咤激励!しかし、いざ本番になると名女優の演技にタジタジのイ・ドンウク。でも、そこは先輩俳優として無事に演じきった2人「上手でした。急なことで大変だったと思いますが、参加していただけてありがとうございました。楽しい時間になったらうれしいです。」と温かく労いの言葉を。そんな<ムチとアメ>を使い分けるイ・ドンウクはさすが。

「また後で会いましょう」と一旦ステージを去ったイ・ドンウク。「女の香り」や「天命」のドラマのハイライトシーンを観ながら、待っていると…。1階席の一番後ろの扉が開いた。なんとチャコールグレーのスーツにストライプのタイに身を包んだイ・ドンウクが登場した。そして、キャンディーを配りながら、会場を巡る。そして、ステージに戻る前にはサインボールが届かなかったお詫びにとキャンディーを彼の強肩で2階席に無事届けることができた。

しかし、一粒少なかったファンがいたのでは?なんと、おいしそうだったからと一粒拝借したそうだ。口の中に入っていたそのキャンディーをホラっと見せて、カリカリと噛むところはなんともかわいらしい。

続いて、<シンデレラを探せ!>と会場からイ・ドンウクの理想に違い女性を探そうというコーナー。好きなヘアスタイル、ファッション、そして、なんとお肌のタイプまで、次から次へとイ・ドンウクの理想の女性になるためのハードルが課せられる。そこを切り抜けたファン2名がステージに。どんな女性がタイプなのか、そのハードルはなんだったのか…。「さっきは理想の女性像はないと言っていたのに…」と思うファンもいたことだろう。さぁ、理想の女性像は…。「3cmのスポーツ刈り、レスリング選手のような…、あれっ?みんな座らないとダメでしょ!」と言うイ・ドンウク。「???いったいどういうこと?」ファンは混乱。もちろん、これはイ・ドンウクのジョークの一つ。さらっとしたロングヘア、スカートスタイル(できればミニ。そんな答えに笑ったファンに「何で笑うの?当然でしょ!」とツッコミまで)、ヒールの靴(好きな靴というより、嫌いな靴ならあって、ウエッジソールはなんか女性としての魅力を感じない、階段みたいでと詳細に絞り込む場面も)、適度なアクセサリー(全身アクセサリーをしているのは)…ちょっと、ミントキャンディーをもっている人(クールな人ということで)、背が168cm以下の人(背の高い人は…)、色白で混合肌のお肌トラブルがない人、そして、最後は重要!スマホの待ち受け画面が僕、イ・ドンウクである人(座った人はいったいどんな待ち受けなんだろう?と不安になり、今日は僕の写真にして欲しかった!とちょっと悲しげ)。

それでも、まだまだハードルを無事越えたファンは多数。そこで「僕と同じ人が勝ち!」とじゃんけんに。

シンデレラ2名は思いのたけを語りかけ、花束を渡し、そして、なんと、イ・ドンウクと一緒に「天命」、「女の香り」の名場面を再現。客席に残ったファンはこのシーン!とちょっと悔しい思いをしたのでは?恥ずかしがるファンを「お2人が演じたいか演じたくないかということは重要ではないんです。演じなければならないんです。さぁ!」と叱咤激励!しかし、いざ本番になると名女優の演技にタジタジのイ・ドンウク。でも、そこは先輩俳優として無事に演じきった2人「上手でした。急なことで大変だったと思いますが、参加していただけてありがとうございました。楽しい時間になったらうれしいです。」と温かく労いの言葉を。そんな<ムチとアメ>を使い分けるイ・ドンウクはさすが。

「また後で会いましょう」と一旦ステージを去ったイ・ドンウク。「女の香り」や「天命」のドラマのハイライトシーンを観ながら、待っていると…。1階席の一番後ろの扉が開いた。なんとチャコールグレーのスーツにストライプのタイに身を包んだイ・ドンウクが登場した。そして、キャンディーを配りながら、会場を巡る。そして、ステージに戻る前にはサインボールが届かなかったお詫びにとキャンディーを彼の強肩で2階席に無事届けることができた。

しかし、一粒少なかったファンがいたのでは?なんと、おいしそうだったからと一粒拝借したそうだ。口の中に入っていたそのキャンディーをホラっと見せて、カリカリと噛むところはなんともかわいらしい。

イドンウク公式 15のコピー

ドラマ「天命」は自分としては頑張ったんですが、結果が思うようになりませんでした。だからといって、皆さん、観なくて良い訳じゃないですからね。(笑)韓国と日本は<情緒的に違い>ますからね。この結果はただ失敗したとかすべったということではなく、自分が期待していたところに至らなかっただけだと思っています。そして、スタッフ、共演者に申し訳なかったとも…。僕がすべてをリードすべきであって、役割を担うべきだったのに、上手くできず、それが結果につながったのではないかと考えました。一度は落ち込んだ気持ちも今は落ち着き、次の準備をしているところです。早く良い作品で皆さんとお会いしたいと考えています。皆さんをがっかりさせることがないよう一生懸命演技を頑張って行きたいと思います。

東京でのファンミーティングは何年ぶり?あれ?誰も知らない?2年ぶりですね。本当にお久しぶりです。2年に1度だから?雰囲気が良いですよね。じゃ、次は2年後かな?冗談です。(笑)僕も30代になりました。皆さんとできるだけこうした時間を多く過ごして行きたいと思っています。だって、40代、50台になってとき、こんな人気はなくなっているかもしれないから。その前に今の人気を楽しまないと!(笑)2年ぶりの東京ファンミーティング、とても楽しいです。大阪とはまた違う雰囲気で…。

特に今日は僕の公式ファンクラブが創設されるというので一層うれしいです。これからもずっと応援とたくさんの愛情をお願いします。

さぁ、歌の時間になりました。えっ?なんで笑うの?下手だと思っているでしょ?!そうですね、僕自身もそう思います。でも、いつものように一生懸命歌いたいと思います。」

手紙のように用意された言葉が語られるのではなく、ファンを前にしたその時、イ・ドンウクが感じたこと、日々考えていることを素直な彼自身の言葉で語られた。ファンはストレートに彼の思い、考えを胸の奥底にしまいこんだことだろう。

そして、「出発」(原曲:キム・ドンリュル)を披露した。「今日、僕のファンクラブができる出発の日だから、この曲を選びました。」と。ファンは彼の思いに応えるように手拍子を合わせる。そして、無事に歌い終わると「良かったって言って!熱い声援ありがとうございました。」と甘えん坊になる。

最後に「今日は本当に楽しい時間でした。皆さんも僕を見て楽しそうに見えたでしょ?楽しくていつもより冗談をたくさん言って、笑いました。幸せな時間でした。ファンミーティングって、やればやるほど上手くなるものなんですね。(笑)次はもっと良い時間が過ごせるようにしたいと思います。ぜひ、そのときもいらしてください。では、それまでお元気でお過ごしください。カムギ チョシマセヨ.(風邪にはお気をつけて)カムサハムニダ.(ありがとうございました)」とシンデレラに別れを告げる王子さまのように礼をして、ファンとの楽しい時間に終わりを告げた。

そして、このあと、握手会で1人1人とふれあいの時間を持ち、また日本公式ファンクラブ結成式を行い、その証として団体写真を残した。時には毒舌を吐きつつ、どうすればファンが喜ぶのか考えるイ・ドンウク。彼の奥深い優しさが溢れる時間だった。そんな彼のこれからの変身を一緒に見ていきたいと思う。

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