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2016年1月26日 08:01

映画『ダイナマイト・ファミリー』に出演のユン・サンヒョン&イ・アイにインタビュー!<後編>

2016.01.17 取材:記事・写真/RanRan Entertainment

後編

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Q:映画の中でサンヒョンさんは倫理の先生、イ・アイさんはセクシーで堂々としたキャラクターでしたが、ご自身の性格と比較するといかがですか?

サンヒョン:全然似てない、似てない(笑)

イ・アイ:今まで男っぽいキャラクターが多かったのでドラマでは明るいダンサー役を演じたのですが、今回の役ヒョンジョンの場合は非常にセクシーで、周りの視線を楽しめる風変わりなキャラクターでしたので、どうすればセクシーに振る舞えるか色々と悩みました。ポールダンスを習って“腰をくねらせればいい”とかヒントを得て演技をしました。セクシーさを色々研究してみたのですが、私はセクシーではないなと思いましたね、正反対!(笑)。でも、セクシーな演技がこなせればいいなと思います。(サンヒョン「セクシーじゃない、セクシーじゃない(笑)」)私は元々サバサバしている性格なんですよ!(笑)

サンヒョン:僕は映画の中で演じたスギョとは全く違う性格だと思います。今まで演じたキャラクターの中で一番似ているのは「シークレット・ガーデン」で演じたオスカーが自分に似ていると思いますね。この映画の撮影前にドラマ「君の声が聞こえる」で似たような真面目な弁護士の役柄を演じたのですが、この『ダイナマイト・ファミリー』の台本を見た時に、台本自体はすごく気に入ったのですが、キャスティングが気に入らなかったんですね。

僕がやりたかったのはソン・セビョクさんが演じたドンスの役を演じたかったんです。台本を読んでドンスの役を演じたらすごく楽しいだろうなと思ったんですよ。でも、監督は僕のことをどうしてもアバターにさせたかったのか、絶対にこの役は演じさせてくれず、ずっとスギョだといい結局ドンス役はやらせてもらえませんでした。この映画の撮影が終わって2年経ちますが、今でも心残りなのはドンスを演じてみたかったこと。監督は僕が言ったことを全く聞き流していたのか、本当に真心を込めて話していたにも関わらず、結局はそれを承諾してくれませんでした。今度作品をする時はドンスのような役柄を演じてみたいと思います。

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Q:面白いNGシーンはありましたか?

サンヒョン:僕たちが釣りに出掛けて家に戻ってきたら、三男のスグン(チャンソン)がお父さんにプレゼントしようと買っておいたお酒を長女のヒョンジョン(イ・アイ)が呑んでしまうというシーンがあるんです。そこで二人がケンカを始めて僕(長男スギョン)が仲裁に入るのですが、台本には叩くとかはなかったのに(現場で)ヒョンジョンがスギョを叩く設定になったんですね。その前にスグンがヒョンジョンからよく叩かれていたのですが、女性が叩くのだから“痛い!”といってもたいしたことはないなと軽く考えていたんですよ(笑)。ところが、イ・アイさんが思いっきり胸を“ばんっ!”と叩くものだからすごく痛くて…。NGが出てもう一度撮り直しになったのですが、殴られた後に“痛い!”とリアクションしないといけないのに(一発目が)あまりにも痛かったので、殴られる前から痛い表情になってしまい、それで何度も何度もNGを出してしまいました。本当に強く叩くんですよ~、あんなに叩く必要なかったのに(苦笑)。女優さんに叩かれてアザができたのは初めてかも(笑)。

イ・アイ:そんなのは訳さないでいいじゃないですか~(笑)

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Q:ファンの皆さんにメッセージをお願いします。

イ・アイ:今年4月にKBSの朝ドラが終わって、1年間学校で勉強していたのですが…(サンヒョン「一言じゃないの?」)。(笑)色々予定していますので早く皆さんとお会いしたいと思います。よろしくお願いします。

サンヒョン:この映画はコメディ映画ではありますが、こちらにいらっしゃるイ・アイさんをはじめ、出演した俳優の皆さんが本当に苦労しながら撮影しました。とても寒い時期にテアン(泰安)という海辺の町で撮影したのですが、雪が降るとても寒い中、苦労して撮影しました。ご覧いただくとわかると思いますが本当に面白い作品です。それと同時に観終わった時に家族愛を感じることのできる映画でもありますので、どうぞ皆さん『ダイナマイト・ファミリー』にたくさんの愛情をよろしくお願いします!

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【取材後記】

日本語が堪能なイ・アイさんは通訳の日本語訳に「すごい!日本語の方が面白いですね」と、しきりに感嘆の声をあげ、フォト撮影時には、取材陣からヒョンジョンのような“セクシーポーズ”を要求されると照れ隠しなのか爆笑しながらポージング。とても可愛らしい表情をみせてくれた。また、撮影現場でもムードメーカーであろうサンヒョンさんは、率直かつ饒舌なトーク力で横にいたイ・アイさんや取材陣を爆笑の渦に。サンヒョンさんがイ・アイさんをからかったりするなど二人のやり取りが面白く、和気藹々とした雰囲気の中で行われたインタビューとなった。

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【STORY】

両親の再婚で家族になった5兄弟は性格もバラバラ、会えばいつも喧嘩をする仲。久々に両親の呼びかけで実家に集まる一同だったが突然、両親が行方不明となる事態が発生。地元の頼りない警察官と共に捜査を続けるうちに、いつしか兄弟同士の絆も芽生え始める。しかし、その先には予想もしなかった真実が待ち受けていた―!?

破天荒な5兄弟の長男にはドラマ「シークレット・ガーデン」をはじめ、その歌唱力とユーモラスに富んだ役柄で人気を博すユン・サンヒョン、次男に『春香秘伝 The Servant 房子伝』など多様なジャンルで活躍するソン・セビョク、長女に『大韓民国1%』で強烈な印象を残した女優イ・アイ、末っ子には大人顔負けの確かな演技力で注目の子役キム・ジミン。そして日本でも絶大な人気を誇るK-POPグループ2PMのチャンソンが警察志願生の義理堅い三男役を演じ、『レッドカーペット』のスクリーンデビューに続き、本作で待望の初主演を果たした。 他にバラエティー番組からドラマ「大丈夫、愛だ」など多岐に渡る活躍でその個性が光るイ・グァンスが警官役としても出演。両親の失踪事件を取り巻く個性溢れるキャラクターがコミカルかつスリル満点なストーリーを繰り広げる予測不能の痛快サスペンスが遂に上陸!

2PMチャンソンら豪華キャスト出演の『ダイナマイト・ファミリー』(配給:クロックワークス)は2016年1月9日(土)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほかロードショー 

公式HP:dynamite Family.com

 

 

 

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