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2017年2月22日 12:17

清水富美加不在、映画『暗黒女子』舞台挨拶で飯豊まりえが涙!

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

宗教団体「幸福の科学」への出家を発表した女優の清水富美加が主演する映画『暗黒女子』の完成披露試写会が21日、都内でおこなわれ、清水は欠席となったが、W主演を務める飯豊まりえ、共演者の清野菜名、玉城ティナ、小島梨里杏、平祐奈、千葉雄大と耶雲哉治監督、秋吉理香子(原作)が舞台挨拶に登壇し、作品への想いを語った。

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写真左から 秋吉(原作)、小島、平、飯豊、清野、玉城、千葉、耶雲監督

本作は、作家・秋吉理香子の人気小説を、『百瀬、こっちを向いて。』『MARS~ただ、君を愛してる~』などの耶雲哉治監督がメガホンを取り、清水富美加と飯豊まりえのW主演で映画化したミステリー。ある生徒が謎めいた死をとげた女子校を舞台に、彼女を殺した人間が所属すると疑われる文学サークルのメンバーたちが、犯人を告発する物語を朗読会で発表するさまが描かれる。後味の悪さが癖になると評判のミステリー(通称イヤミス)。

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耶雲監督は「原作を読んだ時のゾクゾク感を映像化したかった。スタッフとキャストが一丸となって完成した挑戦作です」と作品の仕上がりに自信をのぞかせる。主演の飯豊は「同世代のキャスト達と、一緒に動画を撮って遊んだり、ダンスを踊ったり、ほんとに楽しくてまるで女子高のようでした」と和気あいあいとした撮影現場を振り返っていた。
当日は、舞台挨拶冒頭に「清水富美加さんは事務所側からの申し出により欠席となります」とのアナウンスがあった。

清水とW主演を務めた飯豊が、「富美加ちゃんが、今日ここに一緒に立てなかったのは本当に残念に思っています。私は富美加ちゃんの人柄がすごく好きで、『一緒に頑張ろうね』と言っていたので……。この作品は富美加ちゃんも、あの……」と言葉をつまらせ、スピーチで涙ぐむ場面も見られた。

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耶雲監督も、清水に対して「今日、同じ舞台に立つことが出来なくて残念です」とコメントし、「清水さんは自身が演じる小百合という役を真面目に考えてくれて、どうすれば映画が面白くなるか、お客さんが驚いてくれるかをすごく考えて、たくさんのアイデアを出してくれました。清水さんが演じたキャラクターは、清水富美加以外考えられないすごみのあるキャラになっていて、やばいです。早く観てほしい」と清水の演技を絶賛した。

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飯豊は、作品について「この作品は富美加ちゃんも含め、皆で一生懸命作り上げたことに嘘はないので、キャストの皆と監督、関係者の方々と、1人でも多くの方に届けられるように頑張っていきます。“全員悪女”の騙し合う驚愕のラストを楽しんでいただけたら嬉しいです!」と観客に伝えた。

「暗黒女子」は、41日から全国で順次公開。

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『暗黒女子』
4月1日(土)嘘つきroadshow

■物語
完璧な美少女の謎の死―全員悪女・嘘つき・ダマし合い
セレブ女子高生たちが通う、聖母マリア女子高等学院。ある日、学院の経営者の娘で、全校生徒の憧れの的だった〈白石いつみ〉が謎の死を遂げる。校舎の屋上から落下したのだが、自殺か他殺か、事故なのかもわからない。やがて、いつみが主宰していた文学サークルの誰かが彼女を殺したという噂が立つ。いつみの親友だった澄川小百合がサークルの会長を引き継ぎ、部員が自作の物語を朗読する定例会を開催する。今回のテーマは、「いつみの死」。それぞれを“犯人”と告発する作品が発表されていく。物語は5つ、動機と結末も5つ──果たして真実はあるのか?

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出演:清水富美加、飯豊まりえ、清野菜名、玉城ティナ、小島梨里杏/平祐奈/升毅 千葉雄大
原作:秋吉理香子『暗黒女子』(双葉文庫) 監督:耶雲哉治 脚本:岡田麿里
制作プロダクション:ROBOT
配給:東映/ショウゲート ©2017「暗黒女子」製作委員会 ©秋吉理香子/双葉社
公式サイト ankoku-movie.jp
公式Twitter @ankoku_movie

 

 

 

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