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2017年5月26日 12:07

映画『LOGAN/ローガン』 ヒュー・ジャックマン、最後のウルヴァリン作品をひっさげ来日!

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

525日、映画『LOGAN/ローガン』の記者会見が都内のホテルで行なわれ、主演のヒュー・ジャックマンと脚本も務めたジェームズ・マンゴールド監督が出席して、作品への熱い思いを語った。

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ヒューが最後のウルヴァリン役を演じる本作は、ミュータントの大半が死滅した2029年の近未来を舞台に、不死身の治癒能力を失いつつあるローガン(ウルヴァリン)が、ミュータントの最後の希望である少女・ローラを守るため、強大な敵と死闘を繰り広げる姿が描かれる。全米では33日に公開され、3日間で8530万ドル(97億円)を記録。全世界では6億ドルを突破し、『ウルヴァリン』シリーズの中でもナンバーヒットを記録している。

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「コンニチワ、ニホンニキテ、スゴク、ウレシイデス!」と一生懸命練習したという日本語で挨拶したヒュー。会場から大きな拍手を浴びた。「プロモーションの最後のツアーが日本になります。素晴らしいですね。何度来たかわからないほど大好きな国。僕の人生でも、最も訪れた回数が多いと思う」と笑顔で挨拶した。

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17年もの長きにわたって演じてきたキャラクターであるウルヴァリン役について、ヒューは『ウルヴァリン:SAMURAI』の完成直後から、マンゴールド監督と共に本作の構想を練り始めことをと明かし、「ウルヴァリンにとって、最もふさわしい結末を監督と一緒に考え、結果的には新鮮で深遠な、何よりも最高な作品に仕上がった。これぞウルヴァリン映画の決定版だよ」と作品の仕上がりに絶対的な自信を見せた。さらに、「マンゴールド監督と共に(ウルヴァリンを)終わらせたいと思った。ウルヴァリンを描く最終章に最もふさわしい描き方だった。いまは安堵と感謝の気持ちでいっぱいだよ」とヒューは監督に感謝した。

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一方、ヒューとは3度目のタッグとなるマンゴールド監督は、「何よりもウルヴァリンというキャラクターを称える作品にしたかった」と熱い思い入れを話す。「ありがちなヒーロー映画にしたくなかったんだ。X-MEN」シリーズ全体でも、最も硬派でハードボイルドな“大人向け”の作品をつくりたかったので、最初からR指定で行くと決めていたんだ」ときっぱり。そんな監督やヒューの熱い思いが結実し、公開されるや、世界中で絶賛されている。

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ミュータントの少女・ローラ役を演じたダフネ・キーンの印象を尋ねられた、マンゴールド監督は「自分が役者に求めることというのは思考力で、顔を撮影しただけでも、何を思っているのかが伝えられる人なんだ。ダフネは目がイキイキしていて、伝わってくるものがあったんだ。素晴らしい才能に溢れているよ」とダフネの存在感を絶賛した。ヒューも「家族や愛がテーマとなっている本作で、ダフネは難しい役どころを楽々とやってのけたんだよ。彼女を見つけられたことは奇跡だと思う」とダフネの熱演を絶賛していた。

 『LOGAN/ローガン』は61日より全国ロードショー

 

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