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2017年6月21日 23:27

「こぶしファクトリー」初主演作 映画版『JKニンジャガールズ』完成披露舞台挨拶。ベッキーも参戦!

「こぶしファクトリー」初主演作

映画版『JKニンジャガールズ』完成披露舞台挨拶 

ベッキーも参戦!

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ハロー!プロジェクトの人気アイドルユニット「こぶしファクトリー」初主演作、映画版「JKニンジャガールズ」が7月17日(月・祝)より、丸之内TOEIにて公開されるが、その公開に先立ち完成披露試写会が6月19日、丸の内TOEIにて行われた。本作は、人知れず東京を守るべく戦う女子高生忍者(JKニンジャガールズ)と大阪を首都にすべく悪さをたくらむ大阪の忍者たち(忍者オヤジーズ)との戦い(?)を描く80%笑えて、20%ほろりとする超忍者コメディ映画である。満員の会場には、東京のJKニンジャガールズを演じたこぶしファクトリーの浜浦彩乃・広瀬彩海・野村みな美・和田桜子、そして忍者オヤジーズに憑依(ひょうい)される女子高生を演じたこぶしファクトリーの井上玲音、藤井梨央、小川麗奈、田口夏実らがそれぞれ劇中の忍者コスチュームで登場。会場を華やかな雰囲気に包み込んだ。

主人公、霧隠ノエルを演じるのはこぶしファクトリーの浜浦彩乃。壇上に立った浜浦は「夢でもあった映画デビューができてうれしいです。演技は初心者なので、映画をやると聞いた時は不安でしたけど、なんとかやりきったので、最後まで観てください」とあいさつ。そして温水洋一演じる猿飛佐助に憑依(ひょうい)されるJK大野ノゾミを演じる井上玲音は「この映画は、オヤジと女子高生との友情を描いたコメディなので、楽しんでみていただければと思います」と会場に呼びかけた。そしてこの夏にこぶしファクトリーの卒業を発表している藤井梨央は、「忍者ということで、殺陣を使ったアクションをしていますけど、わたしが使う武器の鉄鋼かぎにはネイルがついていて。それがJKらしいし、殺陣がカッコいいので、そこを注目していただきたいと思います」と付け加えた。

一方、忍者オヤジーズのサリー教官を演じたベッキーは「普段、歌番組でご一緒する、こぶしファクトリーの皆さんとお芝居ができたのをうれしく思います」と笑顔。本作が復帰後初出演の映画ということで、「お話をいただいた時はうれしくて。ありがたくて。これは気合を入れないと思っていました。わたしだけでなく、スタッフみんなで心をこめて臨んだ作品です」と自信を見せた。ベッキーの鬼教官ぶりはオヤジーズの心にも響いたようで、猿飛佐助役の温水洋一も「ベッキーさんのスパルタの鬼教官がとてもすてきで。僕がサリー教官から見下ろされるところがあるんですが、そのときにゾクッときました」と恍惚(こうこつ)の表情。同じく忍者オヤジーズ、山岡信友役の小松利昌は「関西弁がめちゃくちゃかわいいです。抑揚が二個くらい多くて。そこも注目です」とベッキー演じるサリー教官の見どころを語った。

そしてニンジャ組織の大ボス“ユリちゃん”を演じるのは大女優の浅野ゆう子。「こぶしファクトリーの皆さんのお母さんの年齢を聞いてがくぜんとしました」と会場を笑わせつつも、「かわいいメンバーの皆さんと共演できて楽しかったです。その楽しさを感じていただければ」とコメント。また、ユリちゃんは小池百合子東京都知事をモデルにしたそうで、「東京都知事のオマージュで、緑色の勝負服で挑みました。わたしも兵庫県出身で、小池都知事は兵庫県出身の大先輩なので縁があるかもしれません」と笑顔を見せた。

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最後に浜浦が「小さい子から大人まで楽しめる映画なので、ぜひお友だちを誘って観に行っていただけたら」とコメント。大盛り上がりのうちに舞台あいさつは幕を下ろした。

映画版『JKニンジャガールズ』は7月17日(月・祝)より、丸の内TOEIにて公開。

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