玉城ティナ、決めシーンしかないっていうくらい決めまくり!映画『地獄少女』公開記念舞台挨拶
2019/11/17 15:35
取材:記事・写真/RanRanEntertainment
伝説的人気テレビアニメとして 2005 年より放映されて以降、コミック(「なかよし」で連載)をはじめ、ライトノベル、ゲーム、舞台などに展開され、幅広く人気を博してきた『地獄少女』が実写映画化、11月15日(金)より全国公開となった。そして、本作の公開記念舞台挨拶が16日(土)、新宿バルト9にて行われ、主演の玉城ティナをはじめ、共演の橋本マナミ、楽駆、森七菜、仁村紗和、大場美奈(SKE48)、藤田富、そして白石晃士監督が登壇した。左から:藤田富、大場美奈、仁村紗和、森七菜、玉城ティナ、橋本マナミ、楽駆、白石晃士監督
地獄の復讐執行人・閻魔あいを演じた玉城は「今までにやったことのない役でしたので、演技のアプローチも違う形で取り組ませてもらったので、今までと違う私を観ていただきました。(人間以外の役は過去に)宇宙人も演じていて、宇宙と地獄はやったので、他に何ができるかなっていう感じ(笑)。もし、何か(人間以外の役が)あったら、よろしくお願いします(笑)」と満悦な表情を見せた。
橋本は「(藤田演じる魔鬼の主催する)オーディションでひとりひとり歌うシーンでは、私もボイストレーニングを付けてもらって、歌ったところは全部カット。濃厚なキスシーンもあって、私も結構頑張ったんですけど、それもカットされました」と監督に恨み節。監督は「ぜひ、特典映像でご覧になってください(笑)」とDVD発売を匂わせていた。
そして、最後に玉城が「『地獄少女』は怖い映画だと捉える方もいらっしゃると思いますが、それだけでなく描かれているのは、人間の普遍的なこと。恨むということは何千年も続いていると思うと不思議な気持ちになったり、観た後にすごく考えさせられる作品になったと思います。実写化作品としても特異な存在になったと思いますので、自信をもって皆さんにお届けできると思います」と締めくくった。
映画『地獄少女』(配給:ギャガ)全国公開中!