トップ > PICK UP > 松井玲奈、今年開花したいのは“美”。美しい言葉で楽しいゲームがしたいです!映画『幕が下りたら会いましょう』製作発表会

2021年3月16日 00:22

松井玲奈、今年開花したいのは“美”。美しい言葉で楽しいゲームがしたいです!映画『幕が下りたら会いましょう』製作発表会

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

映画『幕が下りたら会いましょう』の製作発表会が3月15日(月)に都内 で行われ、初の映画単独主演となる松井玲奈、共演の筧美和子、日高七海、しゅはまはるみ、江野沢愛美、そして前田聖来監督の6名が登壇した。

 

319A5706s

左から:前田聖来監督、日高七海、筧美和子、松井玲奈、しゅはまはるみ、江野沢愛美

 

本作は、松井演じる麻奈美と筧演じる尚の姉妹が、現代社会の抱える問題に直面しながら、不器用にもまっすぐ生きる女性を描く心揺さぶられるエンタテインメント作品。

30歳を迎える年に単独初主演ということで、松井は「年齢は気にしていないのですが、節目の年にこうしてメインに置いてもらえるのはありがたいです。麻奈美という役は、内向的というか感情を表に出さないキャラクターで、劇団を立ち上げていて、何故か自分の感情を上手く出さない。自分も(お芝居が)好きだし、携わっているところからキャラクター像を膨らませたり、監督ともお話をさせていただきながら、役作りをしていったかなと思います」と満足げに語った。

 

319A5553s

また、筧との共演について「前から可愛らしい方、さっきも目が合って、ドキドキしました。劇中では姉妹として一緒にいられる時間が長くなくかったです。でも作中はずっと尚のことを思ってお芝居をしていたので、撮影期間中はずっと筧さんを思って演じてきました」と筧を見てニッコリ。

 

319A5493s

妹の尚を演じる筧は「尚が亡くなって物語が展開するので、生前の尚を演じるのはごく僅かで、あとは回想シーン。監督とはしっかりお話をしたり、リモートで本読みをしたり、しっかり準備したお陰で、尚という役を想像しやすかったです」と役作りについて語った。

しゅはまは、二人の姉妹の母親役、日高は麻奈美のバディ役、そして尚の後輩役を演じている。

オリジナル作品を撮ろうとした理由を聞かれた監督は「私一個人の個人的な話を描きたいと思ったのですが、コロナ禍での準備期間を経て、生活環境が変わって、会いたい人に会えない、会いたいけど上手く伝えられないというもどかしい中で、伝えたいことって何なのか、伝えたいことを必ず伝えないと後悔するときが来てしまういうことをテーマにこの作品を作りました」と述べた。

 

319A5508s

また、松井は「この作品は家族の絆をテーマに置いている気がしていて、ひとりひとりは個人であって、その関係性の内にある絆を丁寧に描いている作品だと思いました」と本作の本質を語リ、「見どころは、筧さんがダンスを踊るシーン。撮影スタッフさんが『筧さんのダンスは美しかったよ』と言っていましたので、私も劇場で観るのが楽しみです」とにこやかに語った。

続いて全員への質問。映画のタイトルにちなみ、今一番会いたい人は?早速松井は、「ディズニー映画などの名作曲家アラン・メンケン。以前アラン・メンケンさんのコンサートに行って、帰りにタクシーに乗っているメンケンさんに遭遇。いつか『あなたの曲が素晴らしくて何度も見た』ことをお伝えしたいです」と答え、江野沢はBLACKPINK、日高はポン・ジュノ監督と二人は自身のファンを回答。筧やしゅはまは、親族に会いたいと答えた。

次の質問は、昨日東京で桜の開花宣言があったが、今年開花したいことは?監督は「実は去年結婚して、去年開花したかな」と発言し、お祝いの拍手を浴びた。

 

319A5504s

江野沢は「今年25歳。10代のときから気持ちが変わらないので、今年からは可愛いよりも奇麗だねって思われる女性になりたいと思って、めちゃくちゃ色気を出していきたいです。今日の衣装もスッケスケに透けさせて来ました(笑)。筧さんのグラビアを拝見していて、セクシーのなかにヘルシーさもあって、筧さんをロールモデルにして、グラビアもやりたいなと思っています」と回答。

日高は「最近足腰が痛いので、健康を大事にしたい」、しゅはまは「もうすぐユーチューブをやります。しゅはまチャンネルを開設します」とアピール。筧は「2年くらい前に免許を取ってから、運転できておらず、高速をブンブン運転していけるよう、メンタルを開花したいです」と答えた。

松井は「美」と答え、「見た目の美しさだけでなく、インナービューティに気をつけたかったし、ゲームをしていると、『クソー』とか言葉遣いが悪く、美しい言葉で楽しいゲームがしたいです」と周りを笑わせた。

最後に、松井は「本作は誰かに何かを伝えたいと思ってもらえるような、背中を少しだけ押してもらえるような作品であったらいいないいなと思います」と締めくくった。

 

maku_B1teaserFIX

本作は、2021年11月より新宿武蔵野館ほか全国公開される。本日公開された特報映像は、主人公・麻奈美の衝撃的な映像から始まり、出演者の様々な感情を切り取った予告編となっている。さらに、麻奈美と尚、対照的な二人を“静と動”で表現した美しく儚いティザーポスターも公開された。

特報映像:https://youtu.be/TaZ6c8cIbYo

トップ > PICK UP > 松井玲奈、今年開花したいのは“美”。美しい言葉で楽しいゲームがしたいです!映画『幕が下りたら会いましょう』製作発表会

Pick Up(特集)

error: コンテンツのコピーは禁止されています