取材:記事・写真/RanRanEntertainment
舞台「鬼滅の刃」其ノ弐 絆の公開舞台稽古が8月6日(金)東京・天王洲 銀河劇場で行われた。
「鬼滅の刃」は、「週刊少年ジャンプ」にて2020年5月まで連載していた、吾峠呼世晴によるマンガ作品。人と鬼との切ない物語に鬼気迫る剣戟、時折コミカルに描かれるキャラクターたちが人気を呼び、単行本1〜23巻で累計発行部数が1億5000万部を突破。
2019年4月より放送を開始したTVアニメは絶大な人気を博し、映画が2020年10月16日に公開されるとすぐさま映画の興行収入が日本国内歴代1位に。 現在は400億円を突破し、その勢いは止まらない――。
舞台版は2020年に初演が上演され、2作品目となる舞台「鬼滅の刃」其ノ弐 絆が東京、大阪にて上演される。
脚本・演出: 末満健一さん
那田蜘蛛山での死闘から幕を開ける本作は、冒頭からクライマックスの連続。
息もつかせぬ展開の中心軸となるのは、竈門炭治郎の愚直なまでの真っすぐさです。
いろんなものが捻じ曲がってしまったこの時代だからこそ、彼の真っすぐな心が人の胸を打つのではないかと思います。
そして、真夏の稽古場で感染予防対策のマスクが欠かせない中、ポジティブなエネルギーを絶やすことなく作品づくりに没頭してくれたキャストとスタッフ。
みんなの《舞台「鬼滅の刃」をお客さんに届けるんだ!》という真っすぐな熱意もまた、本作の大きな推進力でした。
なにもかもが、どうか届きますように。
竈門炭治郎役: 小林亮太さん
昨年の初演から一年半、ここまで来ることが出来て本当に感謝しています。
演劇の力を信じて、座組み全員、稽古に励んできました。原作の印象深い場面の稽古には、心が躍る日々でした。
物語がもつ力と、舞台ならではの魅力が交わった今作になっていると思います。
竈門炭治郎として舞台に立たせていただくことが、誰かの明日への糧になるよう、一公演一公演を大切に演じます。
舞台「鬼滅の刃」其ノ弐 絆。何卒、応援よろしくお願いします。
竈門禰豆子役: 髙石あかりさん
今作は、様々な形の絆が”糸”によりその瞬間へと手繰り寄せられ、知らない絆の形に触れることで、自身の信じる絆の形をぶつけ合い、そして、また新たに絆が生まれ、その先の未来に繋がる絆の糸端が舞台を漂い舞う作品です。
兄である炭治郎との絆をより深め、大切に演じて行けたらと思います。
新たな章への幕開けを、是非、見守っていただけたら嬉しいです。
冨岡義勇役: 本田礼生さん
前作に引き続き、冨岡義勇を演じられることをとても嬉しく思います。
たくさんの方々に愛されている作品に関わられること、しっかり責任を持って臨みたいと思っております。
今作は全てが見どころです。立て続けに見どころが来る勢いのある作品になっていまして、たくさんのエンターテインメントが詰まった作品になっていると思います。
個人的には、やはり柱の集結シーンは思い入れがあります。ぜひ、そこも注目していただいて、『鬼滅の刃』の世界を楽しんでいただけるよう精一杯演じていきたいと思います。
胡蝶しのぶ役: 門山葉子さん
初日を迎え舞台「鬼滅の刃」其ノ弐 絆を皆様にお届け出来ること、本当に嬉しく思います。
本作のテーマである「絆」、その大切さ、尊さを物語を通して炭治郎たちが改めて教えてくれているように感じます。
舞台をご覧くださる皆様に少しでもパワーを届けられるよう、千秋楽まで努めてまいります。
また、本作では鬼殺隊の「柱」が全員集結します。柱の登場シーンにもぜひご注目ください。
累役: 阿久津仁愛さん
遂に舞台「鬼滅の刃」其ノ弐 絆が開幕します!!
改めてとても大好きな作品に携われること本当に光栄です。
今回は柱が集結しますし、キャラ一人一人に注目して観ていただけたらとても嬉しいです!
劇場にお越しいただく方、配信をご覧いただく方に、『鬼滅の刃』の魅力、そして舞台の熱量をお届けできるように精一杯頑張ります。
【ストーリー】
時は大正、日本。
炭を売る心優しき少年・炭治郎は、
ある日鬼に家族を皆殺しにされてしまう。
さらに唯一生き残った妹の禰豆子は、鬼に変貌してしまった。
絶望的な現実に打ちのめされる炭治郎だったが、
妹を人間に戻し、家族を殺した鬼を討つため、
“鬼狩り”の道へ進む決意をする。
鬼殺隊となった炭治郎は新たな任務で
同期の我妻善逸や嘴平伊之助と共に那田蜘蛛山へと向かうが、
山に潜む不気味な鬼の集団によって、
鬼殺隊は壊滅状態に陥っていた…
本来は群れないはずの鬼たちが、お互いを家族という、異質な蜘蛛鬼一家。
現れる十二鬼月。
圧倒的脅威を前に追い詰められる一行…
はたして炭治郎たちは窮地を脱することができるのか―
そして、ついに動き出す鬼殺隊最強の剣士”柱”たち。
その目的は!?
炭治郎と禰豆子に更なる試練が訪れる。
新たなる脅威、紡がれる絆、集う柱…
鬼狩りの剣士たちの戦いは次なる舞台に―
舞台「鬼滅の刃」其ノ弐 絆は、2021年8月7日(土)~8月15日(日) まで東京・天王洲 銀河劇場、8月20日(金)~8月22日(日)大阪・梅田芸術劇場メインホール、2021年8月27日(金)~8月31日(火) 東京・TACHIKAWA STAGE GARDEN
で上演。
©吾峠呼世晴/集英社 ©舞台「鬼滅の刃」製作委員会
舞台「鬼滅の刃」其ノ弐 絆
東京公演:2021年8月7日(土)~8月15日(日) 天王洲銀河劇場
大阪公演:2021年8月20日(金)~8月22日(日) 梅田芸術劇場メインホール
東京凱旋公演:2021年8月27日(金)~8月31日(火) TACHIKAWA STAGE GARDEN
※東京公演:8月7日(土)/8日(日)、東京凱旋公演:8月31日(火)のそれぞれ11:30/17:00公演、計6公演がDMM.comでライブ配信が決定!
※東京凱旋公演:8月31日(火)17:00公演は全国46箇所の映画館でライブビューイングされます。
詳細はHPでご確認ください。
原作:『鬼滅の刃』吾峠呼世晴(集英社ジャンプ コミックス刊)
脚本・演出:末満健一
音楽:和田俊輔
<出演>
竈門炭治郎:小林亮太
竈門禰豆子:髙石あかり
我妻善逸:植田圭輔
嘴平伊之助:佐藤祐吾
冨岡義勇:本田礼生
煉獄杏寿郎:矢崎 広
宇髄天元:辻 凌志朗
時透無一郎:奥田夢叶
胡蝶しのぶ:門山葉子
甘露寺蜜璃:川崎愛香里
伊黒小芭内:宮本弘佑
不死川実弥:前田隆太朗
悲鳴嶼行冥:チャンヘ
栗花落カナヲ:内田未来
累:阿久津仁愛
産屋敷耀哉:廣瀬智紀
鬼舞辻無惨:佐々木喜英
アンサンブル
掛川僚太
髙原華乃
夛田将秀
丹下真寿美
千葉雅大
鳥居留圭
遥 りさ
星 賢太
本間汐莉
牧浦乙葵
<キャラクター表記について>
※禰豆子の「禰」は「ネ(しめすへん)」、煉獄の「煉」のつくりは「東」、鬼舞辻の「辻」は「一点しんにょう」が正式表記となります。
■オフィシャルサイト:https://kimetsu.com/stage/
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