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2022年4月20日 02:29

玉木宏、川口春奈、MEGUMI、竹中直人、大人たちが肩を震わせながら全力でふざけております! 『極主夫道 ザ・シネマ』カチコミ!最速試写会

取材・撮影/RanRanEntertainment

2020年に高視聴率を記録したドラマ「極主夫道」を映画化した『極主夫道 ザ・シネマ』のカチコミ!最速試写会が4月19日(火)、都内で行われ、主演の玉木宏、共演の川口春奈、MEGUMI、竹中直人が登壇した。

 

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数々の伝説を残した最凶の極道 “不死身の龍(たつ/玉木宏)”が、足を洗い選んだ道はなんと専業主夫!極道時代の外見や言動が抜けておらず、強面にグラサン、スーツの上に柴犬のキャラクターがプリントされたエプロンを身につけ、高すぎる主夫力で料理、洗濯、掃除など家事全般に命を賭け、ときにはご近所のトラブルに奮闘。玉木宏が全身全霊、爆笑アクションを連発で演じる“史上最強の主夫”のキャラクターは腹筋崩壊の爆笑コメディが映画になって帰ってくる。

本イベントでは、お客様全員がサングラスと特製エプロンを身に着けた”龍ルック”で参加し、驚きと笑顔でキャスト達が登場した。

 

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主役・龍を演じた玉木は「お客様の前に立つのはかなり久しぶり。こういう場でお客様に観ていただけるのはすごく嬉しいです」と満面の笑みを浮かべて挨拶。さらに、本作について「心強いメンバーばかりなので、ドラマのときと変わらず楽しくやらせていただきました。映画化されることに最初はびっくりしましたが、スケールアップしておりますし、コロナ禍の状況が続いているなか、少しでもそれを忘れていただける内容になっていると思います」と自信を覗かせた。

 

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また、TVドラマが放送されたときの反響をどう感じたかを問われ、玉木は「街に出て撮影をしていると意外と子供たちからの反応が良くて、小学生から“龍”って呼びかけてくれて、意外な反応だと感じました」と話し、龍の妻・美久を演じた川口は「友人とか周りのスタッフの方も原作のファンという方が結構多かったので、ドラマ化になるっていうので、すごく楽しみに観ていただけたと思いますし、映画でも同じキャスト、スタッフさんと、またこうして1本撮れるのがすごくありがたく嬉しかったです」と振り返った。

 

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強烈な存在感で町内の婦人会を取り仕切る田中和子を演じたMEGUMIも「大人たちが肩を震わせながら全力でふざけております。玉置君もだんだん芝居のおふざけ具合が・・・。春奈ちゃんってこんな感じだったっけ?と言っていたのが、どんどんデカくなっていく。志尊(淳)君もスケールアップしていく感じがすごい。目の前で見ていて本当に面白くて、それが相乗効果で大きな笑いが生まれる感じがすごいハッピーでしたね」と続き、龍が元所属していた天雀会の会長・江口菊次郎を演じた竹中は「皆さんとまた会えるというのがすごく嬉しかった。志尊淳君が可愛らしくて、今回は二人の絡みがあまりなくて、それが残念。あと忘れられないのがMEGUMIの発する『チクショー!』(笑)」と揃って楽しい現場だったことを明かした。

 

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本作の見どころのひとつは、豪華な追加キャスト。葉巻をふかすイタリアかぶれのマフィア近藤を演じた吉田鋼太郎、龍に一目惚れする元レディースの虎春を演じた松本まりか、怒るとドスを効かせて聞きまくる保育士の白石先生を演じた安達祐実など、かなり濃いキャラクターたちが登場する。

玉木は吉田について「パワーがある方で、胡散臭さもありますし、この役を演じられるのは鋼太郎さんしかいなかった」と絶賛。

 

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川口は「松本さんもめちゃくちゃキャラが立っていて、皆キャラ渋滞してますよ!うるさい人たちばっかりなんで、消えないように。美久も龍ちゃんだけは奪われたくないっていう被害妄想だったんですけど、今回はバトルというよりも可愛らしい美久の一面が伝わればいいなって思ってます」と自身の演技もアピール。

そして、MEGUMIは安達祐実演じる白石先生との対峙するシーンがあるが、「(安達の演技について)かなりドスを効かせたり、大きな声で喧嘩したりとか張り合ったりする。とんでもない迫力でお叫びになってらっしゃいまして、なかなか女性であそこまで振り切ったお芝居をされる方はいらっしゃらないので、さすがだなと感動しました」と安達の芸達者なところを称賛した。

さらに、本作の見どころのひとつが、ど派手なアクションシーン。まず玉木のカーチェイスのシーンだが、玉木は「アクションの部分は3日間かけて、細かく細かくっていう感じ。もちろん安全第一でやりました」と自信たっぷり。そして川口とMEGUMIはワイヤーアクションに挑戦。川口は「あれは、ひどかったよね。皆、疲れMAXのところでのワイヤーだったので扱いがひどかったです」、MEGUMIは下腹部を指しながら「ここで支えるんですよ。女性としてあってはならないところが筋肉痛になりました」と苦笑していた。

 

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イベントの後半は、タイトルにちなみ、最近極めていること、極○○道していることは?と問われ、
玉木『極鶏胸肉道』:「原作の龍に近づきたいなという思いで、炭水化物をほぼ摂らずに鶏胸肉を1日1.2kg食べた」と役作りに精を出した。
川口『極体力づくり道』:「運動も嫌いで体力がないんです。それで、体力作りを極めようと頑張っております」と日々努力。
MEGUMI『極サウナ道』:「サウナが好きで、都内のサウナを極めさせている」と拘りを披露。
竹中『極小気弱道』:「子供のときから、極小気弱なんです。すごくいじけている人間です」という意外な答えを含め、皆励んでいることが披露された。

最後は、玉木が「エンドロールにはジャッキー・チェンの映画のようにNG集があって、そこに出てくるMEGUMIさんが大好き。最後まで本当に気を抜かずに、笑っていただける作品になっているんじゃないかなと思います」と本作をアピールし、イベントを締めくくった。

『極主夫道 ザ・シネマ』、6月3日(金)全国の映画館で公開

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