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2024年10月26日 23:34

日向坂46四期生 各自見どころを披露! 映画『ゼンブ・オブ・トーキョー』公開記念舞台挨拶

後列左から:平岡海月、平尾帆夏、竹内希来里、清水理央、宮地すみれ、山下葉留花
前列左から:熊切和嘉監督、小西夏菜実、正源司陽子、藤嶌果歩、石塚瑶季

 

人気アイドルグループ日向坂46の四期生11名全員が出演する映画『ゼンブ・オブ・トーキョー』の公開記念舞台挨拶が10月26日(土)にTOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われ、四期生(主演・正源司陽子、共演・藤嶌果歩、石塚瑶季、小西夏菜実、竹内希来里、平尾帆夏、平岡海月、清水理央、宮地すみれ、山下葉留花、および熊切和嘉監督が登壇した。(渡辺莉奈は学業優先のため欠席した)

本作は、メンバーの学生時代の思い出や、アイドルになる前のエピソード、東京への想いなどをヒアリング、それを基に、彼女たちのリアルな物語が盛り込まれた完全オリジナルストーリー。東京への修学旅行で「トーキョーゼンブ味わっちゃおう!」

25日の公開初日は各地で舞台挨拶を行ったメンバーたち。正源司は「無事に公開日を迎えられ、本当に嬉しいなと思いましたし、早速皆様から感想をいただいて、すごく温かい気持ちに包まれております」と感謝の言葉を述べた。さらに大阪の舞台挨拶では「地元の幼馴染みが来てくれて、私も胸がいっぱいになって(幼馴染みに)気づけなかった。でもLINEで感想をいっぱい送ってくれて幸せでした。みんな『可愛かった』と書いてありました」とほっとした表情を示していた。

 地元・北海道で舞台挨拶した藤嶌は「おひさま(日向坂46のファン)、母やお友達、小学校の担任の先生まで観に来てくれました。でも私は思春期なので顔を見られなくて恥ずかしかったです。お母さんから『可愛かったね』と感想が届きましたけど、(思春期なので)、北海道で食べたお寿司のお話をしちゃいました」と恥ずかしがっていた。

広島出身の竹内は広島で舞台挨拶。「母とお姉ちゃんが来てくれたんですけど、母が最初から最後までずっと号泣していたので、ここにいる皆さんも号泣してください」と嬉しさを噛みしめていた。

千葉県出身の清水は仙台で舞台挨拶。「母が仙台まで来てくれて、新幹線で来て夜行バスで帰ったみたいです。私はもう思春期を通り過ぎているので手を振りました」と笑わせ、母からは「11人全員のいいところがたくさん詰まった映画」と褒めてくれたことを明かした。

名古屋のイベントに出席した山下は「友人から『平尾のキャラがめっちゃ面白い』と言われた」ことを報告した。

二期生の小坂菜緒がアイドル役で出演しているが、石塚は「アリリンは誰がやるんだろう?って、(台本を)開いたら小坂菜緒サン!と書いてあって嬉しかったですし、私たちも小坂さんに憧れて日向坂で活動をしているのでエモく感じました」と振り返った。

宮地も「私も小坂さんに憧れて日向坂のオーディションに応募した身だったので、当時を思い出したというか、私も小坂さんと同じ景色を見たいと思ってここに来たので、初心を思い出させてくれるようなシーンにすごく感動しました」と語り、山下も衣装が可愛くてビックリ!圧倒的でした」と小坂への憧れを口にしていた。

竹内、藤嶌が教師を演じた八嶋智人のジャケットにわざとソフトクリームをくっつけてしまう「予告編には入れてほしくなかった」(熊切監督)シーンについて。竹内は「1テイクで成功させるつもりだったんですけど、実は5回ぐらいやって、ジャケットの枚数が足りなくなって、衣裳さんが大慌てでクリーニングしてくださった。いろいろ出来事が起こり、うまく繋がるのが難しく、何テイクもしてしまった。是非注目してください」と見どころを強調した。熊切監督も「(竹内が)すごい緊張してました。顔色が変わってました。すごいプレッシャーを受けて、でも素晴らしいアクションが撮れたと思います」と述懐。竹内も「5回まで行くと吹っ切れちゃって、むしろ楽しくて思いっきりやっちゃおうっていう気持ちになった。積み重ねるって大事(笑)」と振り返っていた。

さらに、見どころポイントを各自が披露。小西は「今でも思い出したら泣きそうになっちゃうシーンが『急行券とリズム』(主題歌)が流れる最後のシーン。多分2回目見たら泣いちゃうぐらい、今思い出しても感動します」とアピール。さらに「(自身が)重大告白をするシーン。何回も撮り直して、トラックの音が入っちゃったり、お芝居のあれ(苦笑)があって・・・。苦戦したシーンだったので注目していただきたいです」と苦戦シーンを明かした。

正源司は主題歌について「最高でした。初めて聴いたときから映画だけじゃなく、自分の学生生活で楽しかったこと、部活を頑張っていたことなどが鮮明に思い出されて、記憶を引き出してくれるような楽曲を作っていただきすごく嬉しかった」と絶賛。MVの出来映えもアピール。藤嶌も「青春感たっぷり」と絶賛していた。

平尾は海のシーンを挙げた。「言っちゃっていいんですか?」と言いながら「海がどこかで出てくるんですけど、私達が海側にいるときに正源司が走ってくるんです。そこで私は陽子が走ってきたら(個人的に仲良しなので)迎えて抱きつくしかないんです。役の中ではそんなに仲が良くないんですけど、普段の関係性が出まくってしまって、奥の方で抱きついているシーンが観れると思うのでそこを注目してほしい」とアピール。正源司は「みんな~!と走って行ったら、平尾が手を広げてくれたので吸い込まれるように抱き締められました」と苦笑。(兵庫出身の)正源司は東京の海に怯えていたそうで、藤嶌は「東京の海を怖がっていたけれど、海に入れさせることに成功しました。そこも見どころ」と笑顔で語った。

さらに、平岡は「(渡辺莉奈演じる)桐井智紗がすごく悲しい表情をするシーン。初めて莉奈の演技を見たんですけど、リハーサルを見て(自身)泣いちゃって。スクリーンでも感涙しました。渡辺里奈は普段から自分の感情を表わさない。演技でも自分の表情とか悔しいという気持ちを出してきたことにグッと来ちゃいました」と渡辺の演技を絶賛した。

11月8日からはキャスト&監督が参加しての副音声上映もスタート。清水は「映画を観ながら喋るのは普段しないけれど、私は普段からするので、それが発揮出来て楽しかった。面白い裏話もたくさんしているので楽しんでいただけるはず」、宮地も「皆さんも私たちメンバーと一緒に映画を観ている感覚になってみませんか?耳元で私たちがワー!と楽しみながら、みなさんと共感しながら映画を観られるのではないかと思います」とおススメ。

最後に正源司は「日向坂46四期生全員で初挑戦させていただいた映画です。こうして無事公開日を迎えられて光栄に思っております。高校生の等身大の私たちが色々なトラブルに巻き込まれながらも成長していく姿を通して皆さんに感動をお届けできたらと思います」とアピール。一方、熊切監督が「日向坂46四期生の皆さんの今しか撮れない瞬間が撮れたはず。もしこの映画を応援していただいたら『ゼンブ・オブ・ホッカイドー』として、山で迷子になった宮地さんがヒグマに遭遇する続編を作りたい」と具体的プランを打ち明けると、宮地も「ヒグマに会ったらまず目を合わせて『私もクマさんだよ、仲間だよ、クマクマ。だから下山方法を教えて』と伝えてみんなと合流してハッピーエンド!『ゼンブ・オブ・ホッカイドー“クマ”』です!」と乗り気。しかし平岡が「監督も“クマ切”なのでちょっとややこしい」、さらに藤嶌も「私ならクマの撃退法を知っているけれど、クマとは遭遇せずに札幌や函館を観光したい」とツッコんでいた。

映画『ゼンブ・オブ・トーキョー』絶賛公開中
配給:ギャガ ©2024映画「ゼンブ・オブ・トーキョー」製作委員会

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