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2025年4月23日 13:12

オダギリジョー、髙石あかり、松たか子、満島ひかりほか 豪華キャストが織りなす予告映像解禁!映画『夏の砂の上』7月公開

《読売文学賞 戯曲・シナリオ賞受賞》の松田正隆による傑作戯曲を、気鋭の演出家・玉田真也の監督・脚本で映画化、オダギリジョーが主演・共同プロデューサーを務める映画『夏の砂の上』(7月4日公開)より、予告映像が解禁となった。

主人公・小浦治をオダギリジョー、治の姪・優子を髙石あかり、治の妻・小浦恵子を松たか子、優子の母で治の妹・阿佐子を満島ひかり、優子へ好意を寄せる・立山を高橋文哉、治が働いていた造船所の同僚・陣野をフォークシンガーの森山直太朗、同じく同僚・持田を光石研が演じており、豪華なキャスト陣が作品世界に彩りを添えている。

予告映像: https://youtu.be/fnHo2WQpajQ

この度解禁となる予告映像は、雨が降らない夏の長崎で、蝉の声が鳴り響く中「あたしは一体なんやったとね」、「なんやったとやろか」という、修復できないところまできてしまった夫婦の会話からはじまる。幼い息子を失い人生の時が止まってしまった主人公の治(オダギリ)。彼を見限った妻・恵子(松)の傍らには、治の元同僚である陣野(森山)が寄り添っている。治は、かつての職場であった造船所のある港を臨む、坂にある長い階段の途中に建つ一軒家に住んでいる。突然、17歳の娘・優子(髙石)を連れ、訪れた治の妹・阿佐子(満島)は「この子を預かって欲しい」と言い残し優子を置いて去っていく。この家に残されている治の息子の痕跡に気づいた優子は、「おじちゃんの子どもって死んじゃったの? 私のいとこだったのに。私そういうのいないから」と、母親以外の身寄りがない寂しさを治に告げる。一方、新しい職につかずふらふらしている治に対し、陣野が 「情けない」とつげると、激しく反発する治。愛を失い前に歩み出せない治と、愛を知らない優子、二人の突然の同居生活からはじまる物語の行方はーーーー? 柔らかくもヒリヒリとした人間関係、そして夏の暑さや風、匂いまでもが感じられるほどの繊細な映像、そして音楽を手がける原摩利彦による、静かに温かく彼らに寄り添い包み込む楽曲にも注目だ。

夏の砂のように乾ききった心に沁み込む一筋の希望の物語、映画『夏の砂の上』は7月4日(金)全国公開。(製作幹事:スタイルジャム、配給:アスミック・エース)© 2025 映画『夏の砂の上』製作委員会

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