
『マクロス』『アクエリオン』シリーズで知られる、河森正治監督初のオリジナル長編アニメーション『迷宮のしおり』(2026年1月1日公開)。12月25日にはローソン・ユナイテッドシネマ STYLE-S みなとみらいにて、“公開直前!異世界の横浜で!?2025年振り返り”トークイベントが実施され、主演のSUZUKA(新しい学校のリーダーズ)、共演の伊東蒼、齋藤潤、そして河森正治監督が参加した。
高校生役の三人組ということで、SUZUKA、伊東、齋藤の3人はスクールルックをイメージした衣装で登場。観客席から「カワイイ~!」との歓声が飛ぶ一方で、新しい学校のリーダーズのコスチュームである制服姿にSUZUKAは「私は通常営業でやらせてもらっています!」と笑わせた。
アニメーション声優初挑戦で、新しい学校のリーダーズとして主題歌『Sailor, Sail On』も務めたSUZUKA。「先日大阪で行われたライブで我々のファンの皆の前で『Sailor, Sail On』を披露できたことが感慨深いです。楽曲の軸が整ったというのか、楽曲の基盤が見えた気がして、メンバー4人で終わった後に『はああ』と感極まりました。ファンにとっても我々にとっても大切な曲になっている気がして、映画公開に向けてワクワクする何とも言えない、そんな心境です」と述べた。
スマホの世界に迷い込んだ女子高生・前澤栞とSHIORIの2役を演じたSUZUKAは「簡単ではなかったですね~!監督~!」と熱演を仄めかしながら「監督がサポートしてくれたお陰で、挑戦的で新しい扉が開いた感覚になる。そんな挑戦でした」と新境地開拓を実感していた。
栞の幼馴染である希星役の伊東は「これまでは栞のような引っ込み思案な子を演じることが多かったので、声の作品だからこそキラキラな希星を演じさせてもらえたような気がして嬉しかったです」と手応えを明かし、「傍にいたら好きになっちゃいそうな感じをゴリッゴリに詰めて演じました」とニッコリ。栞に想いを寄せる少年・山田役の齋藤は「僕自身お調子者なので、クラスのシーンでは自分のおちゃらけた部分を出したいと思いました」と報告した。
そんな声優初挑戦3人の競演に河森監督は「声優業に初めて挑む姿それ自体が声の中に含まれていると、いい芝居になるという期待をしました。プレッシャーを切り抜けて次々とステップアップしていくのが凄かったし、私としても刺激的で楽しかった。それが観客の皆さんにも伝わるのでは」と期待を込めた。
映画の内容にちなんで、それぞれのハイスクールライフの思い出を紹介。すでに新しい学校のリーダーズとして活動していたSUZUKAは「リーダーズのメンバーと過ごす方が学校生活という感じがあって、最高な学校生活だった。今もそれが続いている気がする」としみじみ。ちなみに中学時代は「委員長にはならないけれど、話を聞いていないヤツがおったら『お前ら聞けよ!今話してるやんか!』と言うタイプでした。でも『ならお前が委員長になれ』と言われたら、『いや、なりたくない』と。色々な打ち合わせに出なければならなそうだし、色々と都合が悪くなりそうだから」とリーダー役を辞退していたことも明かした。
高校時代の伊東は「行事に命をかけていました!行事を一番頑張って、普段はうたた寝…」と照れ笑い。それを聞いた現在高校3年生の齋藤は「僕は行事に一生懸命じゃなかったな…。なんとも言えない高校生ですが、来年がラストなので頑張ります!友達と時間を作ろうと思います」と青春の1ページ作りに意気込んだ。

年末という事で、今年2025年を漢字一字でそれぞれ発表。河森監督は本作でオリジナル長編アニメーションに初挑戦したことから「初」と書いた。「走」と書いたのは伊東で「今年はいろいろなお仕事を”走”り抜けたのと、最近ランニングにハマっているので」と説明し、齋藤は「縁」と書いて「ご縁をこれからも大切にという意味も込めて」と力を込めた。

新しい学校のリーダーズ結成10周年のSUZUKAは「前」と書いて「十にするか迷ったけれど、一回りは十二かなと思って。十から十二に向かう“前”ということと、前へ、前へ!新たな境地へ!というのがバッと頭に思い浮かんだので」と解説した。
最後に河森監督は「スマホ時代において自分らしく生きるとはどういうことなのか?そんな事を考えながら観ていただけたら」と期待。伊東は「隣にいる人とどのように接していくのか、そんな事を考えながら身近な人との関係性と照らし合わせて観ていただきたいです」とPR。齋藤は「壮大でボリューミーな作品です。僕の大好きな主題歌『Sailor, Sail On』を聴きながらお帰り頂きたいです」と呼び掛けた。
SUZUKAは「メンバーたちとも話し合って『Sailor, Sail On』の色々なバージョンをライブでも披露したいと考えています。『Sailor, Sail On』には未知なる可能性がありますし、なんといってもこの映画は河森監督の最新作です。色々な方がワクワクすると思うので、音も目も楽しんで『迷宮のしおり』を体感していただきたいです!」と元旦公開に向けて意気込みを新たにしていた。
長編アニメーション『迷宮のしおり』 2026年1月1日(元日)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
配給:ギャガ ©『迷宮のしおり』製作委員会

