フランス恋愛文学の金字塔を1930年代の上海を舞台に大胆にリメイクした、チャン・ドンゴンとチャン・ツィイー、セシリア・チャンというアジア2大女優の豪華キャスト共演で話題の映画『危険な関係』がついに1月10日に日本公開となった。2014年1月9日(木)東京・ヤクルトホールにて映画試写会前に、日本のプレイボーイ芸人No.1であるアンジャッシュの渡部健と、今恋愛を語らせたら旬!のタレント熊切あさ美の二人が、映画にちなんだ“危険な”恋愛経験を交えながら楽しいトークショーを展開した。
会場に二人が登場!特にこの映画のイメージに合わせて、大きなスリットの入った真っ赤なチャイナドレス姿の熊切が壇上に現れると会場から大歓声があがり、二人の恋愛トークが炸裂!!
渡部はとにかく映画の中のチャン・ツィイーとセシリア・チャンの美しさ、そしてチャン・ドンゴンの大人の色気に感動したという事を連発、熊切はチャン・ドンゴンのような人物に迫られたら「こういう人には騙されちゃいけない、気をつけなきゃいけない。と思いつつ、あんなに素敵な人なら騙されちゃうかも」とコメント。
劇中では今まで見たことのない、チャン・ドンゴンのかなりセクシーなシーンがある事でも話題になった。
プライベートでは、10年以上の先輩、後輩としての長い付き合いの渡部と熊切だそうだが、何度か渡部のコメントの後「私も一緒です、そのとおりです(笑)」と独自のコメントを熊切が省略気味にすると「今日のギャラは全部よこせ!」と突っ込みを入れ、会場が笑いの渦になる場面も。
映画の見所としては、高度な恋愛駆け引きの部分・・・実生活であるとしたら、毎日アプローチがあったのに急に連絡が無くなったりと、人前と自分の前とのギャップがあるなどの男女の微妙な感情表現が良かったと絶賛。「ドキドキしっぱなしの内容なので是非楽しみに見てください!」と話した。
一旦壇上から降りた後、場を移し、簡単な囲み取材に応じたゲストの二人。
そうなると、取材陣が聞きたいのは勿論、熊切あさ美の恋愛についての話に記者の質問が集中。年内に結婚予定は?(片岡愛之助と)の問には「予定はありません。」と軽く流すも終始嬉しそうな笑顔の熊切。当日は映画の質問限定ということなので、そんな熊切を先輩の渡部が「僕は大婚活中です!」とフォローする兄のような優しさで救われた熊切。「キスしたことありますか?」の記者の質問には渡部が「41なのに当たり前でしょう?!」と囲み取材の恋愛トークでも記者から爆笑を誘い、相手がいればすぐにでも結婚したいとコメント。最後に、「恋愛ホルモンがめちゃくちゃ出る映画です!」とPRして会見が終了した。
【ストーリー】
1931年、上海。莫大な資産を持つ富裕層がパーティーに明け暮れる亭楽的な生活を送っていた。女性実業家のジユは自分を捨てた男が、年端もいかない少女と婚約したのが許せず、裕福なプレイボーイのイーファンに、その少女を寝取るように持ちかける。
しかし、イーファンが目を付けたのは亡き夫の遺志を継ぎ奉仕活動をしている貞淑なファンユーだった。二人はイーファンが彼女をベッドに誘い込むことに成功すれば、ジユはイーファンのものになる。失敗したらイーファンの撮りがジユのものになるという、淫らで恐ろしい賭けをする。そして危険な恋愛ゲームの幕が切って落とされた。
『危険な関係』
出演:チャン・ツィイー、チャン・ドンゴン、セシリア・チャン
監督:ホ・ジノ(『8月のクリスマス』『4月の雪』)
原作:ピエール・ジョデルロ・ド・ラクロ(角川文庫)配給:キノフィルムズ
2012/中国/110分/区分G ©2012ZonboMedia
www.kikennakankei.kp
2014年1月10日(金)TOHOシネマズ シャンテ 新宿武蔵野館ほか全国ロードショー!