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2011年2月10日 15:35

イ・ビョンホン『悪魔を見た』ジャパンプレミアに登場!

 

2月9日、東京・新宿ミラノ座にて、映画『悪魔を見た』のジャパンプレミアが開催され、上映終了後に主演のイ・ビョンホンとキム・ジウン監督が登壇した。この日のプラチナチケットを手にしたラッキーなファンの悲鳴にも似た大歓声の中登場したビョンホンは、「皆さんにお会いできてうれしいです。こんなに広い映画館をうめつくしてくれて本当にうれしい。」と挨拶した。

『悪魔を見た』は、イ・ビョンホンとチェ・ミンシクという韓国を代表する名優2人が共演を果たした、映画史上最も衝撃的で壮絶な復讐劇。イ・ビョンホンとは、『甘い人生』『グット・バッド・ウィアード』に続き、本作品でと3回目のタッグを組むこととなったキム・ジウン監督は、「この映画は、復讐の行為そのものを描くものではなく、復讐の感情を描いた作品。ある種の純愛映画。」とし、「この映画が残酷でリアリティーのある作品だと受け取っていただけるのなら、それは僕の演出ではなく、イ・ビョンホンさんとチェ・ミンシクさんの演技によるものだと思う。」と絶賛した。

また、「イ・ビョンホンさんは、しっとりとした瞳と、人を引き込ませる甘い声が魅力。これは持って生まれたもの・・・」とベタ褒めし、会場のファンを喜ばせた。

一方、ビョンホンは「韓国では、当初2回も上映禁止になったぐらい極端なほど過激な作品で、ここまで強い表現するのかと思った。しかし、今のこの危険な時代をありのままに描いているし、誰にも起きうることだと思う。だから、観た人が怖いとリアルに思うのでは?」と感想を述べた。

そして、「この映画を見て、気が遠くなるような思いをしたり、復讐に対する人間の悪魔性を考える印象を持った人もいると思う。この復讐が正しかったのかどうか・・・など、もし理解できなかったら何度も見てくださってかまいませんよ!(笑)」とメッセージを残した。

 

・・・『悪魔を見た』・・・

国家情報院捜査官スヒョン(イ・ビョンホン)は、一ヵ月前にジュヨンと婚約したばかりの最愛の女性を救えなかった自分のふがいなさを何度も呪う。深い絶望感に苦しむ彼は、自力で犯人を追い詰める決心をし、ギョンチョル(チェ・ミンシク)という中年男が犯人だと特定。ギョンチョルとは血も涙もない凶行を繰り返し、ひたすら快楽のみを貪り尽くす常軌を逸した男。良心のかけらも持ち合わせていない悪魔そのものだった。
スヒョンは彼女を殺した男に同じ苦しみを与えるため、恐ろしく冷酷な報復を誓う。残虐な殺人鬼に復讐することは、彼自身も怪物になることだとしても…。 

 映画『悪魔を見た』は、2月26日より丸の内ルーブル他全国ロードショー!!

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