『プラダを着た悪魔』(2006)のデヴィッド・フランケル監督
最新作『素晴らしきかな、人生』(来年2月25日より全国ロードショー)
4,000人を越えるファンを魅了したロンドンプレミア・レポート!
『プラダを着た悪魔』(2006)で恋に仕事に奮闘しながら、人生で一番大切なことの見つけ方を描き、世界中の女性を夢中にさせたデヴィッド・フランケル監督の最新作『素晴らしきかな、人生』が、2017年2月25日(土)より公開される。
フランケル監督のもとには、ウィル・スミス、ケイト・ウィンスレット、キーラ・ナイトレイ、エドワード・ノートン、ヘレン・ミレンら、アカデミー賞®受賞&ノミネート俳優が結集。華やかさと演技力を兼ね備えた名優たちの珠玉の演技が物語を盛り上げる。
ニューヨークで開催されたワールドプレミアに続き、12月15日(現地時間)、ロンドンのレスター・スクエアにて、『素晴らしきかな、人生』ロンドンプレミアが行われた。映画のタイトルとクリスマスのイメージが散りばめられたレッドカーペットには、主演のウィル・スミス、ヘレン・ミレン、エドワード・ノートン、ナオミ・ハリス、ジェイコブ・ラティモアら豪華キャスト、デヴィッド・フランケル監督が登場。会場に集まった4,000人を越えるファンに温かく迎えられた。
特に注目を集めたのは、ウィル・スミスが真紅のドレスに身を包んだヘレン・ミレンをエスコートする場面。溢れる大人の女性の魅力を備える英国出身のヘレンと、クールなダークスーツで決めたウィルの2ショットが場内を魅了した。ギフトを感じされる白いアクセントが印象的なドレスを着こなすナオミ・ハリスにも注目が集まった。また、セルフィはもちろん、気さくにサインに応じるファンサービスにも気さくに応じ、ファンから喝采を浴びた。
マイクを向けられたウィル・スミスは、「素晴らしい気分だよ。みなさん、元気ですか?」と挨拶。
続いてデヴィッド・フランケル監督が「この映画を見て下さった多くの方々が、大切な人との結びつきを求めて家族のもとに帰って行った。まさにそれが映画のテーマなんです」と、人と人との結びつきを描いたことを強調した。
エドワード・ノートンは、「映画には愛がぎゅっとつまっている。登場人物は互いに深い友情と愛情で結ばれているのさ。そしてそれが伝わってくる作品に仕上がっている」と、愛を強くアピール。
ヘレン・ミレンは「私は今までこんなストーリーを読んだことがなかったわ。人生において、とりわけ重要で、想像力を掻きたてるものが、この映画にはあるのよ」とアカデミー賞受賞女優をもうならせた本作の脚本の魅力を語った。
イエローをベースに下ドレスに白いアクセントが印象的なドレスで登場したナオミ・ハリスは、「主人公が人生の中の「美しさ」を見つけ出すお手伝い。映画はそんなことが描かれている」と微笑んだ。
最後にウィル・スミスが、「『素晴らしきかな、人生』という映画は、どんな状況であったとしても、心を打つものがあるってことだ。特別な何かがすぐそこで起きている。この映画にはそんな人生のミラクルも描かれているんだ。」と多くの人々がこの映画で励まされることを祈ったコメントで締めくくった。
【ストーリー】『素晴らしきかな、人生』
ニューヨークの広告代理店で成功を収めていたハワード(ウィル・スミス)。しかし彼は最愛の人を失い、深い喪失感に見舞われ、プライベートも仕事もやる気なし。会社も危ない。同僚たち(ケイト・ウィンスレット、エドワード・ノートン、マイケル・ペーニャ)もそんなハワードと会社を心配していた。そんなある日、人生ドン底のハワードの前に3人の奇妙な舞台俳優(キーラ・ナイトレイ、ヘレン・ミレン他)が突然現れた。不可思議な言動をハワードに投げかける年代も性別も異なる3人。しかし、その出会いによってハワードに徐々に変化が。
■キャスト:ウィル・スミス、ケイト・ウィンスレット、キーラ・ナイトレイ、エドワード・ノートン、ヘレン・ミレン
■監督:デヴィッド・フランケル『プラダを着た悪魔』 製作:マイケル・シュガー『スポットライト 世紀のスクープ』
■音楽:セオドア・シャピロ『マイ・インターン』 配給:ワーナー・ブラザース映画
■原題:Collateral Beauty
公式サイト:http://subarashiki-movie.jp
クレジット:©2016 2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS NORTH AMERICA INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT, LLC
2017年2月25日(土)より 丸の内ピカデリー、新宿ピカデリー他全国ロードショー