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2017年2月2日 14:16

人気麻雀漫画「咲-Saki-」が実写化! ヒロイン役に抜擢された注目の若手女優・浜辺美波にインタビュー!<後編>

取材:記事・写真/RanRan Entertainment

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――マンガやアニメでキャラクターのイメージが固まっているところもあると思いますが、プレッシャーは感じませんでしたか?

人気作なので、原作ファンのみなさんにどう評価してもらえるのかなという不安はあります。私自身もアニメを見たりするのが好きなので、原作と比較する気持ちもすごくわかるんです。“キャラクターが好きだからその作品が好き”ということもあると思うので、原作のイメージを大切にしたいという気持ちは、ずっと強く持っていました。

――ショートヘアやセーラー服も原作さながらの雰囲気ですね。どちらも特注だそうですね?

はい。特注で作ってもらったので身体にぴったり合っています。髪はけっこう短いのですが、ショートヘアになったとたんに気合いが入るというか、“咲になった”という気持ちになれて、すごくよかったです。セーラー服は初めて着ました。ただ、原作のイメージで、手首のところをキュッと絞ったり、スカートの丈を合わせたりしていたので、思ったよりピチッとしたところがあって着やすい感じではなかったんです。でも逆に、そういうピチッとした制服を着ることで咲になるスイッチが入る感じがして、よかったです。

――ストーリーは友情もテーマになっていますが、共演者とはすぐに仲良くなれましたか?

撮影までにリハーサルをたくさんしたので、その間にだんだんみんなと仲良くなりました。撮影のはじめの頃に合宿のシーンがあって、1週間くらいだったと思うんですけれど、本当に旅館で泊まり込んで撮影したんです。そのとき、清澄高校の麻雀部のメンバーのみんなで、大部屋で寝ていたので、そこでぐいっと一気に仲良くなりました。

――清澄高校の麻雀部のメンバーをはじめ、共演者は同年代の女子が多くて楽しそうですね?

B型の人が多くて、みんながすごい自由人で、みんな好きなことをしながら違うことをしゃべったりしてワイワイしていました(笑)。みんなで「B型が集まってくるね」「なんかみんな感じるよね、もしかしてみんなB型だよね」みたいなことをよく話していた気がします。B型同士だとやりやすいというか、感じるんです「あ、こいつB型だな」って(笑)。私、移動中に、B型っぽいみんなのプロフィールを調べてみたら、「やっぱりB型だ」って、当たってました(笑)。

――みんなでどんな話をしていたんですか? 麻雀の話も?

話というか、みんな麻雀が好きになっていたので、撮影以外でもけっこう麻雀をしていました。ゲームみたいにやってみたりとか、オフのときにもやったりとか。麻雀のシーンはしっかりシビアに撮影されているので「麻雀のセットに触っちゃダメ」という日もあったんですけれど、みんなで「触りたいな」「打ちたいな~」と言って、触っちゃったこともありました(笑)。

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――劇中で、自分のここを見てほしいという決めポイントはありますか?

咲は、“外切り”という、ちょっと難しめの牌の切り方で打つんです。私は不器用なんですけれど、たくさん練習をして、パチッとカッコよく打てるようになったので、そこにもちょっと注目して見てもらえるとうれしいなと思います。

――アニメとは違う映画の見どころは、どんなところだと思いますか?

清澄高校麻雀部がもっと仲良くなってますし、全国大会を目指すなかで麻雀シーンもたくさんあって、涙も笑いもあります。カッコいい部分やワクワクする部分もたくさん詰まっていて、麻雀なんですけれど、スポ根みたいに、みんなで必死に頂点に向かって上っていく熱さを感じてもらえると思います。

――最後に、ファンへメッセージをお願いします。

 部活動の麻雀で全国を目指すというストーリーが、とてもカッコよくて面白くて、ワクワクできる作品です。ストーリー自体がとても面白いので、原作のマンガやアニメを知っているファンの方はもちろん、知らなかった方も熱中できて、楽しめる話になっています。ぜひ見てみてください!

Web

映画『咲-Saki-』

2月3日(金)よりTOHOシネマズ日本橋ほか全国ロードショー

©小林 立/SQUARE ENIX・「咲」プロジェクト

浜辺美波(はまべ みなみ)

2000年8月29日生まれ。155cm。2011年、第7回「東宝シンデレラ」オーディションニュージェネレーション賞受賞。ドラマ「僕のいた時間」「無痛~診える眼~」などに出演。15年には、連続テレビ小説『まれ』や『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』で注目を集めた。映画でも活躍中で、昨年12月より『映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!』が公開中。7月28日からは『君の膵臓をたべたい』が公開予定。

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