取材:記事・写真/RanRan Entertainment
「咲-Saki-」は、全国高校生麻雀大会の優勝を目指す女子高校生たちの活躍を描いたマンガで、テレビアニメ化もされた人気作。さらに実写化が決定! 12月からテレビドラマが放送、2017年2月に映画版が公開される。ヒロインの咲役には、実写ドラマ版「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の本間芽衣子(めんま)役で注目を集めた浜辺美波が抜擢。初めての連続ドラマ主演ながら魅力を発揮した浜辺美波に、作品やキャラクターについて聞いてみた。
――咲役に決まったとき、どんな気持ちでしたか?
咲はすごく変わっているけれど、かわいらしいところもあるキャラクターなので、演じるのが楽しみだなと思いました。ドラマ初主演ということもあって、とてもうれしかったです。原作を知らなかったので、出演が決まってからマンガとアニメを見ました。麻雀を覚える前だったんですけれど、ルールがわからなくても、カッコいいシーンや決めるシーンなどがたくさんあって、女の子にも楽しめる感じで、すごく面白かったんです。私はワクワクするのが大好きなので、すぐにこの作品が好きになりました。
――麻雀をやったことはありましたか?
ありませんでした。麻雀って、すごく難しいイメージがあったんです。でも、1ヵ月ぐらいずっとプロの雀士の方に教えてもらったら、もっとも基礎となるルールは、簡単でわかりやすくて、思ったより誰でもわかるルールなんだなと思いました。私はすぐに覚えて、できるようになったんですけれど、すごく弱くて(笑)。空き時間とかにもみんなでやったりしていたのですが、毎回負けて、ぜんぜん勝てなかったです(笑)。
――作品を知らない人に、咲のキャラクターを紹介してもらえますか?
咲は、いろいろあって麻雀が苦手だったのですが、清澄高校の麻雀部のメンバーと出会って、だんだん麻雀が好きになっていくという女の子です。家族思いで、ちょっと変わったところもあるんですけれど、みんなから愛されるキャラクターだと思います。
――そんな咲のキャラクターと似ているところはありますか?
似ているなと思うところがぜんぜんなくて…。咲はちょっと変わった子なんです(笑)。暗いのかなと思ったら明るくはじけたり、落ち込んだり、怒ったり。こういうこと普通の人はしないんじゃないかな、という行動をときどきするようなイメージですね。天然というわけでもないんですけれど、ちょっと抜けているというか…。全体的に見て、ちょいちょい変わってる、という感じです。そういうところが咲らしくてかわいいんですけれど(笑)。
――浜辺さん自身も高校生ですが、どんな女子高生ですか?
そうですね…。規律を守った、真面目に学校に行って勉強している高校生です(笑)。私は咲とは違って、普通のところが多いと思います。でも中学時代、友だちから「一緒にいると疲れる」と言われてました(笑)。私はB型なのですが、B型だからなのか、「勝手にどこかに行ったり、いきなり話題を変えたり、落ち込んだり楽しんだりしてる」って言われて。そういうところがB型以外の友だちは疲れるらしいです(笑)。
――咲は麻雀部ですが、浜辺さんは部活動の経験は?
中学では吹奏楽部でした。みんなで吹奏楽のコンクールに出たり、私はフルートをやっていたので、フルートだけのコンクールに出たりもしました。本当に必死にみんなで頑張っていたので、文化部だけれど、みんな一丸となって燃えたり、残念な成績に泣いたりしたこともあります。だから、咲が麻雀部のみんなと大会を目指して本気で頑張る気持ちも、すごくよく理解できました。
――普段はインドア派だそうですね?
そうなんです(笑)。ものすごいインドア派で、ベッドからも出ないで、本を読んだりしていることが多いんです。でも今回、咲は活発な女の子なので、監督から、ちょっと運動したほうがいいんじゃないかとアドバイスをもらって、ジョギングをしたりしました。撮影では走ったりするシーンも多かったんですけれど、ジョギングをしていたおかげで、以前よりは軽やかに動けていたと思います(笑)。
映画『咲-Saki-』
2月3日(金)よりTOHOシネマズ日本橋ほか全国ロードショー
©小林 立/SQUARE ENIX・「咲」プロジェクト
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