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2024年5月24日 05:00

窪塚愛流 “父・窪塚洋介からの祝福メッセージ”に感涙! 蒔田彩珠も愛流から感謝メッセージに涙! 映画『ハピネス』公開記念舞台挨拶

映画『ハピネス』の公開記念舞台挨拶が5月23日(木)、新宿ピカデリーにて行われ、W主演の窪塚愛流、蒔田彩珠、共演の橋本愛、山崎まさよし、吉田羊、そして篠原哲雄監督が登壇し、公開の喜びなどを語った。

本作は、嶽本野ばらによる同名小説の映画化。心臓の病気のため医師から余命1週間と告げられた高校2年生の由茉(蒔田)と彼女の突然の告白に戸惑いながらも、幸せな日々を一緒に作り上げることに協力する恋人の雪夫(窪塚)。残りの人生を笑顔で幸せに過ごすことを選んだ2人の7日間、純度100%のラブストーリー。

窪塚は「演じている時には、今まで演じてきた中で一番追い詰められてたので、この映画が皆さんの元に届くのか全く考えられなかった。家族や友達が観て『すごい良かった』という声を聞き、とても嬉しかったです。Xでは皆さんの温かいメッセージを心で受け止めることができて、とても感謝感激です」と笑みをほころばせた。

蒔田は「たくさんの方に観ていただけて本当に嬉しいですし、エゴサしたなかで一番嬉しかったのは母からの感想。(母親役を演じた吉田)羊さんとの関係性が、実際の私達(家族)にすごく似ていて・・・。だから由茉が明るく振舞ってる姿を見るたびにつらいけど、こんな素敵な人(雪夫)と結婚してほしいって言ってました」と母親のメッセージを披露。

橋本は「窪塚さんを天使の弟みたいに思う気持ちが、ずっと心のなかに残っていて・・・。なので今日は窪塚さんの記念すべき主演映画の公開記念舞台挨拶ということで、おめでたい気持ちというかよかったねという気持ちです」と窪塚を称賛した。

山崎は「父親役、そして夫婦役は今回が初めてだったんです。今までは犯罪者とかそんな役ばっかりだったんですけれども、羊さんにと共演でき、引っ張っていただいて・・・。僕も娘がいるので、感情の移入が半端じゃなかったです。僕の泣き顔がいっぱい拝めると思います」、そして吉田は「私も#ハピネスでエゴサーチするのですが、その中でも一番多いのが『実際、自分が親だったら、こんなに達観できないという感想。そういう方々にも、この映画のラストを観て、いろんな感情を受け取っていただいて、こういう家族の寄り添い方もあるのかなと感じていただければ嬉しいです」と今の気持ちをコメント。

そして篠原監督は「『ハピネス』というタイトルですけど、チラシには“あと1週間で死んじゃう”と書かれてますから、そういう話だなと思われるかと思いますが、いろいろ感情の起伏が動きながら、最後には“観てよかった!ハピネスってこういうことか!”と、幸せな気持ちになるよう作ったので、いろいろな感情の波を経ながら、楽しんでいただければ」とメッセージを送った。

ここで、篠原監督にはキャスト皆さんの印象を問われ、「窪塚君は台本を読んですごく泣いたと言ってくれて、最初からこの役になりきろうと、すごく一生懸命やってくれました。時々感情過多というか、一生懸命懸命やりすぎてしまうところもあったので、コントロールしてもらったり、お互いに話し合いながらやった。雪夫にかける彼の情熱はものすごくあったと思います」、蒔田について「(由茉は)内面的に感情の起伏が一番激しい役柄。でも、彼女はいつもクール。テストの時はすごく楽しい芝居を見せてくれるし、本番に強いところがすごいと思いながら見ていました」、また橋本には「(橋本演じる雪夫の姉)月子という名前からして、この世のものと思えないような雰囲気が出してくれる一方、鋭いことも言ってくれる。主人公たちをどうアシストするかという、ちょっと視点を変えた要(かなめ)のような役割で、とても素敵な印象を残してくださった」などとキャスト全員の演技を称賛していた。

イベント最後には、窪塚が、サプライズとして共演者へのメッセージを読み上げた。窪塚は「未熟者の自分にこんな素敵な大役を与えてくれてありがとうございます。こんなにも心が揺れる役を演じられたのは間違いなく自分だけの力ではありません」と感謝を伝え、さらに蒔田へ「蒔田さんの存在が大きな支えになっていた。蒔田さんからにじみ出る魅力や撮影当時も今も学んだことを、これからも一生大切にしていきたいです」と続けた。蒔田は「ウルっと来ちゃいました。私も恋愛ものが初めてで、やる前もドキドキしてたのですが、今回相手が愛流君でよかったなって思っています」と目を潤ませた。

さらに、窪塚の実父・窪塚洋介からも愛流へのメッセージが届き、MCによって代読された。「『鍋をください』この台詞を絞り出した時のお前の顔がとても好きだった。芝居なのかお前自身なのか、お父さんにもよく分からないほど“ピュアで不器用で荒削りな”雪夫という役がとてもよく似合っていたと思う。ずっと苦しんでいた役は最後に空を見上げながら“ハピネス”を感じる為だったと現場で追体験してくれていたら幸いです」との祝福メッセージに、愛流は「自分にもサプライズがあるとは…」とビックリ。「父とはちょっとした会話しかしておらず、芝居のアドバイスをもらっていて、もっと頑張らなくちゃいけないと思っていたので、ここまで誉め言葉をいただけるとは思わず、今すごく嬉しいです」と感謝の気持ちを表した。

映画『ハピネス』 大ヒット上映中!
配給:バンダイナムコフィルムワークス
©嶽本野ばら/小学館/「ハピネス」製作委員会

 

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