2011年6月24日 19:46

JOHN-HOON、MBLAQらK-POPアーティストが、チャリティイベント『WE　LOVE　JAPAN』を開催！

6月16日、日本武道館にて、東日本大震災チャリティーライブイベント『WE　LOVE　JAPAN』が開催された。

今や、日本及びアジアの文化に欠かせない存在となった韓国アーティストたち。この度の東日本大震災では、彼らも深く心を痛め、被災者のために自分たちができることを考え、「心のケア」や「愛」「絆」を伝えるべく、集結した。今回の趣旨に賛同し出演したのは、韓国のベテラン歌手IN SOON I（イン・スニ）をはじめ、sg WANNA BE+、JOHN‐HOON、Brown Eyed Girls、ZE:A、MBLAQ、J‐PARK（パク・ジェボム）、Jewelry、CODE‐V、CABBAGEの10組。イベント前に会見が行われ、JOHN‐HOONは「3月11日は、ファンミーティングの準備のために日本にいて、本当にびっくりしました。被災者の方々は本当につらいだろうと思うと、僕も気持ちが沈みました。この公演で、みんなが力を持って頑張れるように、今日は僕たちが頑張ります！」と語り、「僕は、いつもファンの皆さんに『強くなれ！』と言います。強くなって頑張れば、できないことはないと伝えたいからです。」と流暢な日本語でメッセージを送った。また、sg WANNA BE+は「僕たちのできることは、皆さんを力づけることだけ。今回の収益の全額が、被災地に寄付されることになっているので、皆さんの励ましになれば嬉しい。」と伝え、IN SOON Iは「これから日本が立ち上がっていく姿を、一緒に応援するために今日は頑張ります。素敵な公演にしたいと思います。」と意気込みを語った。同イベント主催の(株)ぱれっと代表は「これだけ素晴らしい皆さんが集まって下さり、感謝しています。これからも何回か続けていきたいです。」とコメントした。開演前には、ハイタッチ会でアーティストたちが来場したファンを出迎え、18時半からのライブでは、パワフルで華やかなステージを繰り広げた。

オープニングは6月にデビューしたばかりのCABBAGE。CODE‐Vは、東方神起のナンバー“LOVE IN THE ICE”で盛り上げ、J‐PARKはアメリカ仕込みのダンスとラップを日本初披露。sg WANNA BE+の“The Love”では、会場が一つになり、JewelryやBrown Eyed Girlsのキュートでセクシーなステージでファンたちは目を輝かせた。ZE:A、MBLAQがダンスフルで迫力のあるライブを見せつけると、JOHN‐HOONは、その甘い歌声でしっとりと歌い聞かせた。トリを飾ったIN SOON I（イン・スニ）は、55歳とは思えないパワフルなダンスパフォーマンスと歌で観客を魅了した。“ａ goose’s dream（がちょうの夢）”では、手話を交えて熱唱し、会場中が感動の嵐に包まれた。日本からも、IKKOとMCを務めたSORAがステージに立ち、客席には楽しんごやカバちゃんも駆けつけ、会場の盛り上げに一役買っていた。同イベントの収益金は経費を除き、日本赤十字社を通して全額被災地に寄付される。