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2020年11月5日 13:00

EXILE NAOTO、土屋太鳳 『フード・ラック!食運』東京国際映画祭 舞台挨拶(オフィシャルレポート)

EXILE NAOTO、土屋太鳳 『フード・ラック!食運』

寺門ジモン初監督作品『フード・ラック!食運』(11月20日(金)より全国公開)が第33 回東京国際映画祭の特別招待作品部門に出品が決定し、11月4日(水)にワールドプレミアとして世界最速上映され、上映後にはEXILE NAOTO、土屋太鳳、寺門ジモン監督が舞台挨拶に登壇した。

 

オフィシャル写真(2020-TIFF)-(002)

©2020 TIFF

 

寺門監督は「飲食業が大変なことになっているので、この映画で元気になってもらいたい。みなさん、お肉をお楽しみください」と挨拶があり、続いて主演のEXILE NAOTOより「今回はジモンさんの愛してやまないもの、“食”そして“家族愛”をテーマにした映画になっていますが、普段からおいしいものを食べに連れて行ってもらったり、公私共にジモンさんにはお世話になっています。役作りでも食べ物のことを勉強したんですが、もともと食べることが好きなので、とても幸せな撮影でした。みなさんに少しでも心に温かいものが残ったらいいなというのと、ぜひこの後は焼肉屋に行ってください!」と焼肉映画ならではのアピールした。

土屋太鳳は「難しい状況のなか、貴重な映画祭に参加させていただき感謝しています。本日も通訳の方がいらっしゃるとのことで、この愛する作品を、国境を越えてお届けできて嬉しいです。愛情と感謝を噛み締めて、この映画を皆さまと楽しめたらなと思います」と会場に集まった観客に向けて感謝を述べた。

焼肉が主役級に活躍する本作にちなみ、NAOTOは「お肉の焼き方に関してはかなりしっかりと監督から指導していただきました。こだわって撮っているので、お肉もいい演技をしていると思います」と寺門監督のお肉への並々ならぬこだわりぶりを明かした。

映画の中では焼肉を食べるシーンが多い為、撮影中に食べた肉の量を聞かれるとNAOTOは「2時間くらいの撮影で、薄い肉だったら10枚くらいは食べたはず…」というと、土屋は「私はもっと食べてるかも。13、14枚くらいは食べてました」と答え、するとすかさず寺門監督が「ちょっといいですか?撮影以外にも二人、いっぱい食べてますよ!いくらいい肉だからって食べ過ぎですよ!」と被せてコメントし、会場の笑いを誘った。

肉への愛だけでなく、不器用な母と子の物語でもある本作をオリジナルで考えた寺門監督は「もともとお店にはそれぞれのお店ごとに素敵なエピソードを持っているもので、今回の映画に出てくるお店もほとんどが実在しているお店で、その中で起きた素敵なエピソードもあって、今回はそれを忘れないでおきたいということで、オマージュを込めています。親と子というものにはずっと繋がっていく愛情というものがあって、それは食事にも繋がっているなとずっと思っていて。食べるということは生きること。お母さんの愛情とかが、僕のうざいウンチクと一緒に映画を通じ、皆さんの心に入っていったらいいなと思ってストーリーを作りました」と映画に込めた想いを明かした。

映画『フード・ラック!食運』は11月20日(金)より全国ロードショー

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